気づきの習慣

宝くじの当選を願う人生について考える。自分の夢は、宝くじに当たることで叶うのか?

投稿日:2015/12/17


あなたは、宝くじをいつも買う方でしょうか?

私は、宝くじを買ったことがありません。

その理由を考えてみました。

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年末の宝くじ売り場に並ぶ人たちを見かける

年末になって、宝くじ売り場に人が並んでいる光景を見かけるようになりましたね。

冒頭にも述べたように、私は、宝くじはいっさい買わないことにしていますが、楽しみな人たちも多いのでしょう。

そういえば、以前参加したあるセミナーでのこと。

同じテーブルに座っている人同士で自己紹介をしたとき、質問として、「10億円あったら何をしますか?」と聞かれたことがあります。

私が10億円あったら。。。

いろいろとやりたいことはたくさんありますが、おそらくその後に起きることは、お金を使い続けてしまい、いつの間にか破産してしまうことではないか、と思います。(^_^;)

そのように考える理由は、今の私にとって、10億円という大金はコントロール不能な大金だからです。

あなたは、宝くじが当たって人生が変わった人の話を聞いたことがありませんか?

多くの場合、バラ色の人生になることは少なく、悪い方向に変わってしまうそうです。

破産、離婚、精神疾患など。。。

それは、やはりコントロール不能なものを手に入れてしまうからですよね。

 

成果を上げているように見える人でも、たいてい裏で努力を積み重ねている

とはいえ私も、書店に行くと、ついつい、「人気セミナー講師になって年収1000万円!」とか、「プロコーチとして月収100万円を稼ぐ方法」といった書籍に目が行ってしまいます。(笑)

確かに、そのような方法を真似するだけで、うまくいく人がいるのかもしれません。

しかし、もしも、その本を読んだだけで成果が出せるような人は、それまでに多くの行動を積み上げ、努力を続けてきた人だと思います。

特に、いま成果を上げて輝いている人たちと接すると、裏では私が足元にも及ばないくらい努力されていることが分かります。

地道に、コツコツと、実績や経験を積み重ねているのです。

小さな一歩を、淡々と登っているようなイメージです。

イチロー選手の名言、

小さなことを重ねることが、とんでもないところに行くただ一つの道

を地でいっています。

また、小説家の浅田次郎さんは、遅咲きの作家さんだと言われています。

しかし、それまでに積み重ねてきた努力の量は、相当なものだということは文書を読むだけでわかります。

あるとき、浅田次郎さんは、インタビューで、「若い人たちには負ける気がしない。」と言われていました。

それは、「経験の浅い人たちに比べたら、ありえないほどの努力をしてきたからです。」というニュアンスのことをおっしゃっていました。

努力しているからこそ、生まれている自信であり、自負ですよね。

私は、自分のコーチングやセミナー講師としての実力を高めたいと思っています。

そこで、「どうすればもっと上手くなれるか?」と考えるのですが、やっぱり努力に勝る実力というのはありえない、という結論にたどり着くわけです。

だからこそ、1人ひとりのクライアントさんに接して、1回1回のセミナーに注力しています。

ブログも、水泳も、下手なのでコツコツやるしかありません。

そのうちに、「自分なりに上達した、といえるレベル」にまで、少しずつ階段を上っていくのです。

 

あなたの夢は、宝くじに当たることで叶うものなのか?

いまの時代、あまりに根性論を語るのはスマートではありませんよね。

でも、何度でも言いますが、地道な努力に裏打ちされた経験ほど、自分に自信を与えてくれるものはありません。

だからこそ、簡単に成果が出てしまったときは、注意するくらいのほうが良いです。

流行りのやり方がはまれば、短期的には成功するかもしれません。

でも、一発芸人や一発屋と言われる歌手のようになってしまう人も多いわけです。

もちろん、一発当てるだけでもすごいことですし、一発屋を狙っている人もいますので、否定をしているわけではありません。

でも、自分の実力がないことを分かっているのに、華やかなステージに上がり続ける気持は、大変なものなのではないでしょうか。

それよりも、自分の頭で悩んで、考えて行動するほうが大切だと思います。

自分では手におえない課題なら、お金を払ってコンサルタントにアドバイスを求めるのも良いし、コーチを雇うのも良いです。

そのプロセスの中で苦悩して、課題に対峙して、自分にも向き合うわけですから、人間としての深みも増す。

そのような経験こそ、大切なのではないでしょうか。

私がコーチをお願いしている人はそのような経験をくぐり抜けている人です。

そのような、「課題解決筋」を鍛えている人こそ、長期的に見ると、幸せな人生を送っているように見えるのです。

つまり、大きな望む結果を得たいのなら、その現実に見合うための相応の努力と実力が必要なのです。

本日の記事は、あまりにも当たり前かもしれませんね。

でも、、、宝くじを並んで買う人たちがあまりにも多いことに驚いて、そんなことを考えてしまいました。(^_^;)

宝くじに頼っているだけでは、少なくとも私は、自分が望んでいる世界にはたどり着けません。

そのような理由があって、私は、宝くじを買わないのです。

 

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【編集後記】

昨日、「平成進化論」コミュニティーにて主催した勉強会が無事に終了。

自分で講師もやったり、買い出しを担当したりしたので、いろいろとやることが多かったです。(汗)

でも、素晴らしい参加者のみなさんのおかげで盛況のうちに勉強会を終えることができました。

来年も開催していきます!(^_^)

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