良習慣の習慣

チーム、仲間、同志:それは自分の限界に挑むチャレンジに必要不可欠なもの

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■小野さんから学んだ夢実現に向けて大切な存在とは?

小野裕史さんのトークライブに感銘を受けた連載。

本日を最終回にいたします。

※関連エントリ2本

人生を変える決断は熟考からは生まれない。「ノーポチ」という行動こそが人生を変える!

環境激変のために重要な2つのキーワードとは?そして、予想し得ないかけ算は突然起きる

小野さんから、まず最初にノーポチという行動するための最強ツールを手に入れました。

次に巻き込み力と乗っかる力のパワーを学びました。

そしていよいよ実現!

・・・と、なりそうですが。

実は正直なところ、それだけでは目標達成が難しい場合が出てくる可能性が高いです。

そこで小野さんから学んだ必要不可欠なものとはなんでしょうか?

■独力の限界

1人でできることなんてたかがしれている。

独力で達成できることには限りがある。

最近のわたしは特にそのように感じています。

どちらかといえば、わたしは他の人に頼らず自分の力で未来を切り開いていきたいタイプです。

その性格は昔から変わっていないかもしれません。

だからこの程度なんですよね。。。(笑)

他の人の力をうまく借りることができる勇気と器があればもっと早く自分の目標を達成できていたでしょう。

今は気づいています。

何より大切なのは

【仲間、同志】

の存在なんです。

これが本当に重要です。

チーム

■チームにとって大切な3つのポイント

小野さんから学んだ「チーム」運営の3つのポイントは次のようなものです。

▼善意の解釈を忘れないこと

▼常にゴールを認識し合うこと

▼自分の気持を発信すること

小野さんが3人のチームで砂漠マラソン世界一をとったとき強く学んだことだそうです。

この3つを忘れないことによってチームがうまく回っていくのです。

チームがうまく回れば、

・信頼することができる

・任せることができる

・協力することができる

・役割分担をはっきりさせることができる

といったようなシナジー(相乗効果)が生まれてくるんです。

たとえば、野球やサッカーなどのチームスポーツをイメージしてみましょう。

優勝するチームは、他のチームより前述の3つのポイントを遵守できるチームなんですね。

■解釈を変えれば気持が180度変わる

特に注目したいのは「善意の解釈」という視点。

恥ずかしながら、個人的に思い当たるところがあります。

過去にわたしはノーポチでフルマラソンにエントリーしたり、バイクも持っていないのにトライアスロンにエントリーしました。

妻には事後報告。

妻にいろいろと細かいことを確認されたとき、わたしは態度を硬化させてしまいました。

事前相談なしにノーポチしたことを責められたような気持になったからです。

なんと大人気ない。(本当にスミマセン!)

でも、こんなときこそ善意の解釈をしてみるんです。

「そんなに俺のこと心配してくれてるんだ!優しい奥さんだな〜!」

と、いう感じに。(笑)

善意の解釈で妻の気持を考えて

「妻はわたしのことを心配してくれているんだ!」

と受けとるように考え方を変えるわけです。

相談なしにノーポチしたことではなく、わたしの準備不足や身体のことを気遣って意見を言ってくれているんだと。

実際、妻に確認したところ、彼女は1度もわたしのことを責めたつもりはなかったそうです。

ノーポチの事後承諾を怒っていたわけではなかったんです(実際は少しはあると思いますが 笑)。

そんなふうに視点を逆転させるパワーを持つ「善意の解釈」。

これは一種の思考のトレーニングです。

家族や職場で、自分の期待と違う現実や嫌な反応があったとき、この「善意の解釈」を思い出すクセをつけましょう。

1度クセにしてしまえば、非常に強力な思考ツールになること間違いなしです!

チャレンジする贅沢を満喫しましょう!

【今日の良習慣】
物事に対して常に「善意の解釈」をする思考のクセをつける

-良習慣の習慣

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1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

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