書く習慣

なぜ、クオリティー・オブ・ライフを上げるためにふり返りの習慣が必要なのか?

投稿日:


「良習慣塾」にて、内省やふり返りをテーマにしたセミナーを開催しました。

その中から、エッセンスを1つご紹介いたします。




 

エッセンシャル習慣が起こした変化

私は、以前は続けることが苦手でした。

本当に。

ですから、

・「継続は力なり」

・習慣化

・淡々と実行する

という言葉を見ると、スルーしたくなるくらいだったんですよね。

毎年1月に目標を設定しても、「どうせ続かないんだよな……。」と。

「自分が自分を一番信じていない」という感じだったんです。

これでは、自分がかわいそうですよね。

ただ、事実です。

たとえば、習慣化三種の神器。

早起きは、何度も挫折しています。

運動を習慣にしようとしたものの、冬にスタートしたので寒くてウォーキングでさえ挫折。

片づけは、そもそも「片づけよう」という発想さえありませんでした(始めなければ、挫折もないんですよね・笑)。

そんな私が、少しずつ続くようになり始めたときに、何をしていたのか。

よく聞かれるので、あらためて書いておこうかと思います。

もっとも変化が起きたのは、

・「良習慣の種」という習慣のチェックリストを活用して、自分の行動をふり返るようになってから

です。

10年以上継続している、私にとってのエッセンシャル習慣です。

エッセンシャル習慣を探そう。あなたにとって欠かすことのできない習慣は何ですか? | 【良習慣の力!】ブログ

 


 

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「良習慣の種」という習慣チェックリストから変化した

なぜ、「良習慣の種」が良かったのか?

チェックリストが、

・ふり返りと改善のツールになっていたから

です。

1日に取り組みたい習慣を10個書く。

チェックリストにする。

できれば「◎」、できなかったら改善を考えて「○」。

「×」はセルフイメージが下がるので禁止です。

1日の朝に、チェックリストを確認することで、日々の時間の使い方を改善していったわけです。

ただ、当初はトラップにはまりました。

新しいゴールを設定して、ふり返りをします。

すると思いつくのは、

「もっとたくさんの習慣を身につけたい!」

「より良い時間の使い方をしたい!」

「24時間の濃度を上げたい!」

ということです。

私は、心の中で叫んでいました。

ただ、24時間という枠は変わりません。

どれだけ大声で叫んでも、ダメです。

世界のトップも1日は24時間しかありません。

手持ちの時間は私と同じなのです。

とても公平です。

しかも、私も何かをして、24時間を確実に使っています。

有意義なこともあれば、「よかれと思ってやっちまっている」ことも多いです。

では、どうすればより良い時間の使い方になっていくのか。

答えは、

・ふり返りをすること

です。

大事な時間だからこそ、使い方をふり返って、より良い時間の使い方を考えるわけです。

そのためにも、「良習慣の種」のようなチェックリストが大事です。

「あっ、この習慣とこの習慣、一緒にできそうだな」といった気づきが生まれるのは、良習慣を書き出して、俯瞰して見ているからなんですね。

「良習慣の種」が良いのは、

・1日に10個の習慣という制限があること

です。

以前、私は30個にして失敗しました(笑)。

増やしすぎてもだめなんですね。

 

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バッドな習慣をグッドな習慣と入れ替える

昨日は、「良習慣塾」の定例セミナーを開催しました。

12月ということもあり、テーマは「ふり返り」の習慣です。

そこで、習慣のチェックリストを活用しながらふり返ることで、24時間の質が上がる理由をお伝えしました。

習慣のチェックリストがあると、ふり返りがやりやすくなります。

1日という箱の中に、どんな習慣を入れるか考えるからです。

イメージは、エレベーターです。

このエレベーターは、定員が10人。

それ以上乗ったら「ブーッ!」と、ブザーが鳴ります。

「定員オーバーなので、降りてください」という風に。

ですから、習慣を10個にしなければなりません。

では、どうすればいいのでしょうか。

答えは、効果が少ない習慣を選択して、

・やめる

・減らす

です。

優先は、

・やめる(◎)

・減らす(○)

です。

良くない習慣をやめる。

そして、新しい習慣をリストに入れる。

シンプルです。

たとえば、1週間の時間の使い方をふり返る。

すると、YouTubeを毎日1時間見てしまっていることに気づきます。

その1時間は、あなたにとって良くない時間の使い方だとします。

代わりに、読書の時間を1時間確保して習慣チェックリストに入れます。

すると、24時間のうち、1時間の質が上がりますよね。

やめるのが困難であれば、減らします。

YouTubeは30分だけならOKにして、代わりに読書を30分にするのです。

このような改善を、

・毎日

・毎週

・毎月

といった単位で実行すれば、嫌でも24時間の質が上がります。

この改善サイクルを発動させるためには、

・素材として過去をふり返ることが必要なんですね。

伝わるでしょうか。

ふり返りは、過去の思い出を記録したり、日記を書くためのものではありません。

より良い時間をつくるためであり、より良い未来をつくるために、私たちはふり返りの習慣を実行するのです。

 


 

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■編集後記

昨日は、朝6時の『習慣化オンラインサロン』朝活のファシリテーションからスタート。

7時から『ライフスタイル向上「習慣プログラム」』のファシリテーション。

8時から10時まで『習慣化三種の神器®実践プログラム』の中間セッション。

10時から「習慣化オンラインサロン」スタッフ定例ミーティング。

11時から12時時までブログ部の部会でした。

午後はオフ。

夕方、妻と地元の名店と言われる焼鳥屋に初訪問。

衝撃的においしい焼鳥だったんです。

思わず、来週も予約してしまいました(笑)。


 


 

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・会社員

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1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

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