「この習慣を続けた先に、何が待っているのかわからない」
取り組んでいる習慣に価値を感じながら、そんな風に迷ってしまったときは、
・行動ゴール
に集中してみましょう。
片づけ習慣化に興味がわかない理由
間もなく2022年が終わる時期ですね。
私のまわりでも、
・2023年のゴール設定
に関する話題が耳目にふれます。
私が今の目標として、サブで取り組んでいる習慣は、
・片づけの習慣
です。
正直なところ、私は片づけの習慣にそれほど強い興味がありませんでした。
それほどたくさんのモノがあふれているわけではないからです。
「必要に迫られることがあまりなかった」という感じでしょうか(私が片づけているというつもりはまったくなくて、自宅は妻が片づけているからなんですが・笑)。
自宅が整理整頓された状態にするために私ができるのは、不要なモノを買わない・持ち込まないということくらいでした。
ただ、疑問があったんですね。
良習慣にこだわるとすれば、片づけの習慣化を考える必要はありそうです。
それなのに、なぜ私は片づけの習慣にそれほど惹かれないのか。
今回の『習慣化三種の神器®実践プログラム』に参加していて、その理由に1つ気づきました。
それは、
・片づけに関するゴールを持っていない
ということだったんですね。
■【発売中】目標設定セミナー(音声教材)
■【発売中】「早起き習慣化セミナー」動画・音声教材
■「習慣化オンラインサロン」新規メンバー募集中!
~月額5,500円(税込)で最高の「続ける」環境が手に入る~
「習慣化オンラインサロン」のご案内
■【発売中】『何でも「続く人」と「続かない人」の習慣』
行動ゴールと結果ゴールを区別する
私たちは、明確なゴールが欲しい生き物です。
たとえば、
・出版したい
・フルマラソンを完走したい
・複業を始めたい
など。
ゴールがあれば、ゴールに向かって進めばいいからです。
実際、私は人生やビジネスにゴールをたてています。
そこに向けて、毎日進むためにどうすればいいのか考え、行動を積み重ねているつもりです。
幸運なことに、いくつかのゴールが実現しました。
ゴールに向かうための環境をととのえてきた部分があるからです。
ただ、片づけに関するゴールがなかったんです。
だから、進む方向がわからなかったというわけです。
ここで注意したいポイントが1つあります。
それは、
・ゴールには2種類ある
ということです。
2種類のゴールを区別しておいたほうがいいんですね。
2種類のゴールとは、
(1)結果ゴール
(2)行動ゴール
です。
まず、
・(1)結果ゴール
について。
私たちが「目標」や「ゴール」という場合は、「結果ゴール」を指している場合が多いです。
数値化できたり、完了したかどうかがわかりやすいからです。
私が片づけ習慣化に取り組めていなかったのは、ここにあります。
つまり、
・片づけを習慣化したあとの「結果ゴール」へのイメージを持てなかった
ということです。
たとえば、「あんな風に片づいた部屋に住みたいな」というイメージ。
それがなかったんですね。
ですから、「片づけを習慣化して、理想の状態を実現したい!」という想いがあふれてこなかったんです。
イメージは、ダムです。
私の心の中にある「片づけダム」は、水がほとんど入っていないわけです。
それが、今回『習慣化三種の神器®実践プログラム』を通して、同じコーチのエリさんの「片づけ道」にふれたり、メンバーのみなさんの実践している姿にふれる。
すると、私の「片づけダム」に少しずつ貯水されていくんですね。
結果、「私もやらねば」という感情が育ってきます。
すると、「片づけられた状態」というゴールを実現するために、プロセスを考える必要があります。
そこで出てくるのが、もう1種類のゴールである
・(2)行動ゴール
なんです。
■スポンサーリンク
「片づけ」という行為に時間を投資する意味とは?
片づけに関する理想の状態やゴールイメージがわかない。
それが、私の現状です。
ということは、私には片づけに関する才能が無いということだと思います(笑)。
だからといって、私は片づけなくていいのかというと、そんなことはないわけです。
では、どうすればいいのでしょうか。
その方法こそ、
・「行動ゴール」に集中する
というスキルです。
私が実践している片づけ習慣です。
方法はシンプルです。
・ステップ1:スマホアプリのリマインダーに「5分、片づける」とセットする(完了するまで何度もリマインドしてくれるアプリがおすすめです)
・ステップ2:リマインダーの通知がきたら、デジタルタイマーを5分セットしてスイッチオンにする
・ステップ3:片づけを実行したら、リマインダーをクリアする
たった、これだけです。
1日に5分、片づける。
それだけでOK。
なぜなら、今の私には、
(1)結果ゴール
が見えていないからです。
ですから、
(2)行動ゴール
に集中したほうがいいんです。
むしろ、「結果ゴール」がありありとイメージできていないからこそ、「行動ゴール」を愚直に実践すること。
それが大事なんですね。
たしかに「結果ゴール」は、わからない。
それでも、わからないなりに「行動ゴール」を続けていると、見えてくるんです。
自分が、どんな「結果ゴール」をつくりたいのか。
ですから、「結果ゴール」が描ける未来を楽しみに待ちつつ、今は日々の5分片づけに取り組めればOK。
そう考えています。
「5分間は片づけようと思ったけれど、何を捨てようか迷っているうちに5分が経過してしまった……。」でもいいんです。
私の24時間に今まで存在していなかった「片づける」という行為を、日常のライフスタイルに溶け込ませていくことのほうが重要だからです。
今のところは。
さて、あなたは「結果ゴール」が無いからという理由で、動き出せないことはないでしょうか。
そんなときこそ、ひとまず「行動ゴール」に集中してみましょう。
最初の「行動ゴール」があるからこそ、その先に「結果ゴール」が見えてきます。
実験してみましょう。
1日2分からスタートすれば大丈夫です。
たった2分間の行動ができれば、運動習慣が継続できる方法 | 【良習慣の力!】ブログ
■【発売中】目標設定セミナー(音声教材)
■【発売中】「早起き習慣化セミナー」動画・音声教材
■「習慣化オンラインサロン」新規メンバー募集中!
~月額5,500円(税込)で最高の「続ける」環境が手に入る~
「習慣化オンラインサロン」のご案内
■【発売中】『何でも「続く人」と「続かない人」の習慣』
■スポンサーリンク
■編集後記
昨日は、朝6時30分の『習慣化オンラインサロン』朝活からスタート。
夜は「良習慣塾」セミナーを開催。
テーマは「ふり返りの習慣」でした。
私も一緒に取り組み、いい時間となりました。(^^)
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
あなたがひとりで複数のビジネスをおこない、ご自身の人生を充実させていくノウハウにご興味があれば、ぜひご登録をお願いいたします!
▼メルマガのご案内はこちらから
メルマガ「複業で自分を磨く習慣」のご案内
▼ご登録は下記よりお願いいたします!
■スポンサーリンク
コメントを投稿するにはログインしてください。