運動の習慣

仕事の成果と運動習慣にはどんな関係があるのか?

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私たちの仕事のパフォーマンスと運動には、どのような関係があるのでしょうか。




 

体型と運動習慣の矛盾(?)

体型と運動習慣について、ふと気づいたことがあります。

それは、
・スリムな人ほど、運動している
・一方で、(大変失礼ながら)運動したほうが良さそうに見える人ほど、運動していない
ということです。

そんな法則があるような気がしています。
なぜなら、私の周りを見ていて、そう感じることが多いからです。

たとえば、私が通っているトライアスロンのスイムスクール。
会員のみなさん、スリムなんですよね。
もちろん、がっしりした体つきの方もいますが。
それでも、肥満という感じではありません。

先日のアクアスロンのレースでも、同じことを感じていました。
皇居ランとか、マラソンレースのときも。
あとはフィットネスジムですね。
スリムな人ほど、同じ時間帯に運動している姿を見かけていました。

運動トレーナーの友人を見ていても、いつも運動しています。
筋トレを欠かさないので、引き締まった体型をキープしています。
(「仕事だから当たり前でしょ」と言われればそうなのかもしれませんが、それでも)

本来は、反対のような気もします。
体重が増えている人ほど、運動したほうがいいわけですよね。
スリムな人は、運動をサボっても大きな支障は無さそうです。

現実は、それらが反対。
そのため、スリムな人はさらにスリムに。
肥満の人はもっと体重が増えてしまう。

皮肉ではありますが、そんな傾向があるように思うのです。

 


 

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職場でのポジションと運動習慣の関係

そんなことを感じていたところ、最近、興味深い調査結果を知ったんですね。
それは、「職場でのポジションと運動習慣の相関関係」です。

どんな調査かというと、「運動している人ほど地位が高く、収入が多いのではないか?」を調べたんですね。

その結果、どうだったか。
会社での地位が上にある人たちは、会社内の地位が低い人たちよりも、圧倒的に運動を習慣にしていることがわかったのです。

理由は、地位が低い人たちは、コントロールできることや裁量権が少ないからだと考えられています。
そのため、プレッシャーが強くなり、ストレスから過食に走ってしまう。
そんな傾向があるとの調査結果でした。

なるほど、確かに。
私も、新入社員時代のほうが、運動不足でした。
体重も、今より多かったです。
スキルも低くて、営業成績も悪かったんですよね。

そのため、居酒屋に行くと痛飲することが多くて。
二日酔いになってしまいました。
翌日の仕事のパフォーマンスは低い。
結果、運動をする気になんてなれません。

その状態で成果が上がるはずはないですよね……。

 

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運動で「運」を「動」かそう

運動している人だから、収入が高くなるのか。
それとも、収入が高くなったから、運動するようになるのか。
「鶏が先か、卵が先か」みたいですが、そのあたりは調査結果には書かれていませんでした。

最後は、私の独断と偏見からの意見です。
仕事のパフォーマンスを上げたいときは、運動しましょう。

前述の通り、私が仕事の成果がまったく出せないときは、運動不足でした。
「運動しなきゃな」と思いながら、体が動かなかったのです。

それが、2011年の震災をきっかけに、フルマラソン完走を決意。
子どもが小さく、走れる時間は朝時間のみ。
そこで朝ランの習慣を決行。
なんとか走れるようになり、半年後にフルマラソンを完走することができました。

この時期に、仕事の営業成績も徐々に上がっていったんですよね。
嘘みたいな話なんですが、本当なのです(たぶん、以前もブログに書いているはずです)。

当時はあまりわからなかったんですが、運動をすると、体力がつきますし、判断力がアップしたりすることが証明されています。
そんな関連性もあったのだと思います。
今から言うとすべて後出しになってしまうのですけれど。

運動をすると、「運」が「動」くと言われますよね。
私も、同感です。

コントロールがきかないときほど、運動をしてみてはいかがでしょうか。
軽いウォーキングからでもOKです。

 


 

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■編集後記

昨日は、昨日は、朝10時から「良習慣塾」セミナーを開催。
卓越している人の思考と行動についてお話させていただきました。

午後はオフ。
妻と一緒に掃除機がけなど。

昨日のサイクリングで気になる中華料理屋を発見したので、早速ひとりで訪問。
ボリューム感たっぷりのお店でした。
夕食が食べられないほどに……。(^^;)


 


 

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