運動の習慣

運動習慣は環境が9割

投稿日:2021/11/03


運動習慣はつい先のばししてしまうことが多いですよね。

運動習慣もほかの習慣と同じく、自分の意志に頼らずに「環境をつくること」に労力を注ぎましょう。




 

「モーニング運動タイム」イベントを主催

「習慣化オンラインサロン」で、

・【「運動の秋」イベント】モーニング運動タイム

というイベントを開催しました。

季節は「運動の秋」。

11月の祝日。

この機会を逃したくなくて、急きょ3日前にイベントを立ち上げました。

結果、14人もの人たちが参加してくれました。

参加した方は、

・ウォーキング

・朝散歩

・ランニング

・懸垂

といった屋外の運動から、

・ヨガ

・ストレッチ

・筋トレ

といった屋内の運動まで。

中には、お子さん2人と一緒にウォーキングをしているパパの姿も。

いい時間の使い方ですよね。

ご本人からコメントがあり、「この企画がなかったら、家でスマホをポチポチしていたと思います」ということだったので、企画して良かったと感じました。

そのようにして、それぞれが好きな運動をしながら、一緒の時間をすごしたのです。

30分間だけではありましたが、終わった後は充実感いっぱい。

休日の朝に運動すると、それだけでいい1日になる気がします。

 


 

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運動習慣の環境をつくる3つの要素

この30分。

休日の朝9時30分からです。

私がひとりだったら、運動したいからといって、本当にひとりで実行でてきていたか。

そう尋ねられたら「まず無理(汗)」と答えます。

今までも、何度も「まあ、いいか」となっていたので。。。

それは私以外の13人も、おそらく同じ。

全員が「休日に運動しよう」と思っていたとして、本当に運動できたかどうか。

おそらく全員が「Yes」ではないはずです。

では、なぜ今日はでききたのでしょうか。

まさに「環境があったから」なのです。

運動習慣の環境は、3つの要素が重要です。

1:きっかけ(トリガー)

2:感情(モード)

3:仲間(ピアプレッシャー)

 

1:きっかけ(トリガー)

まず大事なのは、

・きっかけ(トリガー)

です。

トリガーとは銃の引き金のことですね。

ここが習慣では何よりも大事です。

私たちが行動するときに、イメージするのは終わった状態。

「30分運動したあとの自分」を目的地としてイメージするものです。

ただ、30分後の目的地が「面倒だな」と感じてしまうと先のばししてしまいがち。

時間がとれなければ無駄と思い、あきらめてしまうことさえあります。

それはもったいないですよね。

そこで大事なのは「トリガー=きっかけ」です。

よくたとえるのはランニングのトリガー。

ランニングウェアに着替えて、玄関の外に出る。

そこまで行くと、もう家に戻ろうとは思いませんよね。

「ウェアを着て玄関を出る」というトリガーがあるだけで、行動が成立するのです。

今回のトリガーは、私のイベント立ち上げがきっかけとなりました。

 

2:感情(モード)

次は、

・感情(モード)

です。

感情も行動には欠かせませんね。

私たちが行動するとき、能力がないわけではありません。

「行動力がなくて困っているんです」と言う人も、行動力がないわけではないからです。

では、何が足りないのでしょうか。

そう、感情です。

「運動が面倒だな」と思うときは、感情のスイッチが入っていないだけなのです。

今回は運動をする人限定で、イベントの呼びかけを実施。

ですから、Zoomに接続した瞬間に「自分は運動する」というモードになっているわけです。

感情のセットアップが完了している状態なのですね。

こうなっていれば、多少は面倒でも先のばしは起きません。

やる気も高まっているのです。

このように、感情の「モード」を立ち上げることが、とても重要なんですね。

 

3:仲間(ピアプレッシャー)

最後は、

・仲間(ピアプレッシャー)

です。

「ピアプレッシャー」とは、私の中では「適度な緊張感」のこと。

私たちが面倒なことをやり遂げることができるのは、他者の影響が大きいものです。

いい例が学校のマラソン大会。

あれほどつらくて面倒だと感じていることであっても、全校生徒で走るからやらざるを得ませんよね。

これが環境のパワーなのです。

わかりやすいので学校のマラソン大会を例に出しましたが、これってネガティブな強制力でもあるんですよね。

私が生まれてから35年以上マラソンが好きではなかったのは、マラソン大会のせいだと思っています。(笑)

今回のイベントは、ネガティブな強制力はありません。

「運動したい」という人だけが、自由に運動するというポジティブな強制力です。

このようにして、

・きっかけがある

・感情のモードが立ち上がっている

・一緒に取りくむ仲間がいる

という環境がととのえば、あとはもう自動的に行動がスタートするものです。

もしもサボろうと思っても、画面にほかの方が運動しいている映像が写っています。

そんな風にリアルタイムで走っている人の映像を見ると「自分だけサボれないな」と思うわけです。

何よりも「自分ひとりがつらいわけではない」と思える環境。

それがあるだけで、私たちは行動できるものなのです。

 

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運動習慣は決断1割、環境が9割

私自身もせっかくなので「モーニング運動タイム」で自分の限界に挑むことにしました。

本当はランニングに行く予定でした。

ただ、ワクチン接種してから1週間たっていなかったことに気づいたので、室内で筋トレをすることに。

結果、休みながらではありましたが、

・スクワット120回

・腹筋75回

・腕立て伏せ60回

を実施。

それぞれ100回を目指しましたが、現状の私の実力では困難でした。。。

特に腕立て伏せは限界。

両腕がプルプルとしておりました。(笑)

以前は100回できたような気がするのですが、、、サボっていたのでしょうね。

それでも、休みながらではあるものの、筋トレを現状で精いっぱいのところまでやり続けることができました。

ひとりだったら、間違いなく途中でやめていたでしょう。

サロンメンバーさんたちがオンラインで運動しているのをオンライン越しに感じられたので、ギリギリまでできたのです。

今回、「モーニング運動タイム」に参加した方は、「こんなイベントがあるんだ。参加してみよう」という意思決定をするだけ。

実行における決断の割合は、1割くらいではないでしょうか。

でも、その1割が大事なのですね。

最初の1割があれば、後は「場」という環境の流れにのるだけ。

用意された環境に入ってさえしまえば、環境が残りの9割をつくってくれます。

つい面倒になって先のばししがちな運動も、スムーズに取り組むことができるのです。

今回の運動は、

・とりかかりの決断1割

・実際の行動が9割

で成り立っていたわけです。

「運動習慣は環境が9割」とはそのような意味です。

さて、あなたの習慣はどのような環境をつくれば、実行できそうでしょうか。

ぜひ、あなたも環境の力を活用して、運動してみましょう。

 


 

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■編集後記

昨日は「良習慣塾」セミナーの準備。

セミナー向けにコンテンツをまとめる中で、テーマに対する考えが深まりました。

アウトプットする場がなければ、この気づきや知識の整理がなかったんですよね。

そう考えると、自分がいかに今までインプットに偏っていたのかがわかり、がく然とします。。。(^_^;)


 


 

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1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

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