こんにちは。
良習慣プロフェッショナルコーチの伊藤良です。
仕事のスピードアップをするために必要なもの。
それは、
(1)状況を変える
(2)発想を変える
(3)過去のやり方を変える
という3つが揃うことだと思っています。
どうすれば仕事をスピードアップできるのか?
「1日の生産性を上げる方法は?」
「タスクの対応スピードを上げるためには?」
私が、よく考えている質問です。
なぜなら、私が日々観察しているアウトプットを大量にしている人たちを見ていて、その生産性に驚かされているからです。
「いつ、そんな時間があるんだろう?」と思ってしまうような。
それなりに長い間、私が活躍している人たちを観察していて、1つだけ事実がわかっています。
それは、今は大量の発信をしている方でも「過去は、現在より発信量は少なかった(=今のほうが発信量が増えている)」ということです。
たとえば、
・2〜3年に1冊のペースで出版していた方が、1年に2〜3冊出版する
・セミナー講師だった方が、オンラインサロンコミュニティー運営をする
・ブログやメルマガやセミナーを開催していた方が、YouTube、教材販売、Instagramなどで発信する
といった感じですね。
その移り変わりを見ていると、工夫や試行錯誤の上に成立していることなのだと感じます(実際はさらりとやられているのかもしれませんが)。
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戦い方を変えるから結果も変わる
先日、そんな先人たちのアウトプット量の変化を思い出していて。
「自分にも何か活かせる考え方はないかな?」と考えていたんですよね。
そのとき、ふと思い出したのは「スポーツ」でした。
「ああ、なるほど!そういうことなのかも!」と気づいたことがあったんです。
どんな気づきかというと「仕事のスピードアップを実現させて人たちは、ルール変更に合わせて仕事のやり方を変えたんだ!」ということです。
24時間という箱は同じ。
タスクに取り組む人(自分)も同じ。
でも、仕事のスピードを変えなければいけないわけですよね。
だとすれば、やり方を変えるしかないわけです。
状況によって、戦術を変更するということですね。
このとき
(1)状況を変える
(2)発想を変える
(3)過去のやり方を変える
が揃うと気づいたんですよね。
イメージは、ラグビーです。
ラグビーは、反則(レッドカード)をしてしまうと、退場処分です。
フィールドプレイヤーが1人少なくなります。
15人と15人のチーム戦だったのに、15人と14人の戦いに変わるわけです。
14人になったチームは、圧倒的に不利ですよね。
普通に考えると、得点に大差がついても仕方がない状況です(実際、そうなってしまうゲームもあります)。
ただ、意外と大崩れしないものなのです。
むしろ、1人少ないことを感じさせない。
善戦している。
何なら、勝利することだってあります。
そんな意外な展開になったりするんですよね。
この変化は、なぜ起きるのでしょうか。
答えは「15人での戦い方を変えて、14人での戦い方に変えているから」でしょう。
14人でも、なんとか15人分の力が出るように、ポジションや戦術を変えるわけです。
もちろん、練習は15人想定。
普段とは違うやり方のはず。
それでも、食らいつくためにパフォーマンスを高めるのです。
やり方を変えて、むしろパフォーマンスアップするかのように。
ラグビーのほかに、サッカーも同じような感じですね。
(野球やバスケだと、代わりの選手が補充されるのでフィールドプレーヤーの人数は変わりません)
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3つの要素を変えてスピードアップする
私たちが仕事のやり方を変えて、スピードアップをはかること。
ラグビーの人数が減った状態に似ているのではないでしょうか。
24時間というルールは変わらない。
それなのに、タスクややりたいことが増える。
ですから、やり方をガラッと変えないといけないわけです。
私自身だと、以前は、
・ブログ(毎日)
・「複業で自分を磨く良習慣」メルマガ(平日毎日)
の2つを発信するルールでした。
そこから、
・複業メルマガ(平日毎日→毎日)
・週刊メルマガ
・「良習慣塾」(2週間ごとに2回のセミナー)
・公開セミナー(1ヶ月に2回のセミナー)
・トライアスロンのスイムスクール(1週間に1回)
などを増やしました。
すると、ルールを変える必要が出てくるんですよね。
そこで、
・複業メルマガは帰り道に歩きながら、スマホに音声入力する
・週刊メルマガは朝の電車の中で少しずつ書き進める
・セミナーのスライド枚数を制限する(原則として1コンテンツにつき1枚)
など、やり方を変えました。
新しい習慣のために、
(1)状況を変える
(2)発想を変える
(3)過去のやり方を変える
に取り組んでみました。
結果、スピードアップが(多少は)実現しています。
過去のやり方だったら、破綻しているはず。
それが、昨年12月頃から試行錯誤中ですけれど、なんとか継続中です。
現在、発信をたくさんしている方たちも、きっとこうして3つの要素を変えて「やること(結果)を決める→実現できるようにやり方を変える」という手法を使っているはずです。
先日も、知人の著者が生成AIにブログのネタ出しを手伝ってもらい、1日でnoteを10記事更新していました。
あきらかに3つの要素を変えて、成功した事例だと感じたんですよね。
ラグビーのチームが14人になってもチームのパフォーマンスを落とさないように。
私たちも「状況・発想・やり方」を変えることで、スピードアップをはかっていきましょう。
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■編集後記
昨日は、週刊メルマガを執筆・発行。
先週の「効く問い」コーナーの質問が好評。
友人や読者の方からフィードバックがありました。
人生の「問題」は、トラブルではなく、クエスチョンを問いていきたいものですよね。
帰りは塾帰りの娘と一緒に。
高校入学後、初めての中間テストのことなどを話しながら。(^^)
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
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