良習慣の習慣

良習慣形成の「最強の攻略本」のつくり方とは?

投稿日:


「まず打ってから狙う」か。
それとも「狙ってから打つ」か。

良習慣形成では、「まず打ってから狙う」のも、楽しいものです。




 

良習慣形成の最強の方法

良習慣形成において、「最強の続ける方法」があります。

それは、
・自分オリジナルのやり方を発見する
という方法です。

これができると強いんですよね。

なぜなら、
・続け方を自分で開発しているから
です。

この良習慣形成法。
大きく考えると、3つのステップがあります。

まず、「あの習慣をやってみよう」というアイデアがある。
次に、成功と失敗を通して試行錯誤を続ける。
最後に、自分なりの成功法則が完成する。

こうして、企画から完成まで自分で発見していく。
動物なら、子どもを育てるようになもの。
愛情が湧きますよね。

それと同じです。
要は、自分で継続する方法を開発するのは、続けるために何よりも重要な「愛着」が湧くんですね。

ですから、
・自分オリジナルのやり方を発見する
は、すごくパワフルなんです。

では、どうすればその方法を開発できるのでしょうか。
ゲームの事例でご説明しますね。

 


 

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ゲーム攻略本は諸刃の剣

中学生の頃、ゲームで『ドラゴンクエスト』シリーズを楽しんでいました。

当時、私たちの『ドラクエ』の世界に、何とも奇妙なものがやってきたんです。
それは、「攻略本」なるもの。
要するに「この通りにやったら、効率的にゲームを攻略できますよ」という本です。

最初に見たときは驚き。
「これはすごい時短になるな!」と感激したことを覚えています。

答えがわかっている算数の問題みたいなものですから。
悩まなくていいので簡単です。

当時は、友だち同士で「誰が1番最初にクリアするか?」を競争していた時代。
今から考えるとしょうもないのですが、当時は真剣でした。
ですから、ゲームを買うのと同時に、攻略本も買ったんです。

もちろん、ゲームの最後までは内緒。
でも、途中までは実にすぐれたガイドブックになるんです。

ところが、これがメリットだけじゃないんですね。
ゲームが進まなくなると、すぐに攻略本を読みたくなります。
がまんできずに手を出せば、攻略法がのっているんです。

そこで解法が分かれば「なるほど」となり、ゲームは進みます。
でも、これが諸刃の剣(もろはのつるぎ)。
なぜなら、謎を考えながらクリアしていく楽しみも一緒に奪われてしまうからです。

それよりも、ゲームとしておもしろくなっていくのは、ガイドブックが無くなる後半から。

特に、行き詰まってからです。
さまよったり、八方塞がりになったり、時間だけがすぎていったり。
「どうすればいんだろう……。わからない。」と悩みます。

アイデアが尽きて、最初の街まで戻って、イチから現在の場所までたどったりするわけです。
そんな非効率なことをやっていると、あるとき先に進むヒントが見つかったりするんですよね。

そのときのうれしさといったらありません。
ゲームを買ってよかったと思える瞬間です。

結局、この「困難→発見→行動→クリア!」というプロセスを求めてゲームをやっているわけなんですよね。
それなのに、最初からゲームの攻略本に頼ってしまったら、ゲームで1番おもしろいところを味わえないわけです。

 

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自分で良習慣攻略本をつくる

良習慣形成のプロセスも、まさにこの感覚なんです。

要は、「困難→発見→行動→クリア!」の流れですね。

たとえば、
・困難:早起きができない
・発見:早く寝れば、早く起きられるという原則を学ぶ
・行動:早寝してみる
・クリア:早起きできた!
というルートを発見するわけです。

このルートを自分で見つけるのが良習慣形成で楽しいところでもあるんですね。

もちろん、世の中にはたくさんのノウハウがあります。
私も活用しています。
ノウハウ通りにやって、うまくいったことも数多くあります。
実験してくれた先人たちに感謝です。

ただ、そんな経験から、やっぱり
・自分オリジナルのやり方を発見する
のは、強力なんです。
自分でイチから考えているので。

ゲームで言えば開発者なんです。
ですから、チューニングもできるし、故障したときには修理ができるんです。

自分で攻略本をつくるみたいなものですから。

インターネットを検索すれば、たくさんの答えが出てきます。
AIに聞けば、的確な答えを出してくれます。
でも、それが自分に本当にマッチするかどうかはわかりませんよね。

それなら、まずは自分で仮説を立てて、実験してみる。
そんなアプローチのほうが、楽しい場合もあるんです。

私が今取り組んでいるのは、ダイエットの習慣。

45日間の「L300/300」ダイエットで4.1キロ減の成果 | 【良習慣の力!】ブログ

ふとしたアイデアでしたが、楽しく続けられています。
アレンジもしながら。
ある程度の成果にもつながっているんです。

これは、完全に
・自分オリジナルのやり方を発見する
です。
愛着があります。

ということで、あなたが取り組む習慣にも、
・自分オリジナルのやり方を発見する
を取り入れてみるのはいかがでしょうか。

最初にスマホを買ったときも、まずはさわってみたという人は多いはず。
操作してみて、わからないところだけ説明書を見てみる。
それで詳しくなり、自分なりの使い方が身につく。

あなたなりに良習慣をつくるプロセスも、そんなイメージです。
ぜひ、良習慣形成を楽しみましょう。

 


 

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■編集後記

昨日は、朝5時台の「習慣化コミュニティー」朝活からスタート。

夜は「良習慣塾」メンバーとのコーチングセッション。
現状のバランスと理想のバランスについて。

その後、30分だけやきとん屋で「ひとり戦略会議」でした。(^^)


 


 

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・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

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