早起きの習慣

早起きは前夜のすごし方が9割。

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早起きが苦手な人には共通点があります。
それは「朝、早起き勝負に挑んでいる」ということです。
早起きには、朝の勝負ではなく、前夜から勝負を仕掛けていきましょう。




 

どこの家庭ににもある(はずの)朝の風景

数年前の話です。
我が家の子どもが、受験のための模擬試験がありました。

前日の夜、妻が「朝バタつかないよう、夜のうちに準備しておきなよ」と子どもに伝えていました。
まあ、どこの家庭でも、よくある光景ですよね。
きっと。

子どもは「はーい」と言いながら準備していたようです。

当日は、6時の早起き。
もし、子どもが寝坊したときのために、私が早起きしてスタンバイしていましたが、出番はありませんでした(良かったです)。

朝食を食べて身支度を終えた子どもが「行ってきまーす!」と出ていきました。
親としての見送りは終了です。

しかし、その数分後。
子どもが自宅に戻ってきました。

妻が「どうしたの?忘れ物?」と尋ねました。
子どもは「うん……。実は受験票を忘れちゃって……。」と。

「もう、だから昨日のうちに準備しておきなよって言ったのに……!」と妻。
試験の開始時間には余裕を見ていたので大丈夫でしたが、朝からヒヤリとしました。

まあ、どこの家庭でも、よくある光景ですよね。
きっと。。。

 


 

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「二度寝大臣(自称)」時代の誤った考え

当然のごとく、私も同じようなできごとがありました。
大人になっても……。

つい先日もやってしまいました。
会社帰りに水泳を練習するはずだったのに、プール道具を家に置いてきてしまったのです。

その前は、パソコンの充電器を家に忘れたことも。
充電は持ちましたが、夜にセミナーもあったのでヒヤヒヤものでした。

こうした「やらかし」が起きるとき。
共通の原因があります。

原因が何かと言うと、
・1日の始まりを朝スタートにしてしまっている
というミスです。

子どもの受験票にしても、私のプール道具や充電器にしても、
・前夜の準備が足りなかった
のです。

準備は前日の夜から始まっているんです。
それなのに、自分から朝スタートにして、慌てる。
いつもと違うことをするから、忘れ物をしてしまうわけです。

実はこの構造。
そっくりそのまま早起きにつながります。

前日の夜から段取りをして、計画的に寝られる。
すると、翌朝の目覚めもスッキリしています。

つまり、早起きという行為そのものは朝に行われるのですが、
・勝負は前の晩に決まっている
のです。

早起きできない人は、朝が勝負だと勘違いしています。
特に、二度寝する人。
「よし、朝だ!勝負だ!」と早起きに挑みます。

負けます。
すでに勝負がついているからです。
政府から「二度寝大臣」に任命されていた時期の私がそうでした。(笑)

早起きは当日の朝が勝負ではありません。
前日の夜が勝負なのです。
二度寝してしまう人は、勝負するタイミングを間違えてしまっているんですね、

 

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早起きは前夜のすごし方が9割。

早起きは、前日の夜から始まっている。
その極意を本のタイトルにするなら「早起きは前夜のすごし方が9割。」です。

具体的なテクニックを1つご紹介しますね。
その手法を、私は「ナイト・リマインド」と呼んでいます。

私は、週に5回は5時台に起きています。
朝活があるので、22時になるとiPhoneのアラームを鳴らしているんです。

アラーム名は「明日の朝活のためのアラームをセットする」です。
これが、早起き前日にリマインドされます。

すると、スマホのアラームと目覚まし時計をかけます。
前日にこの行動をとると、「明日は朝活だな」と意識が切り替わります。

この切り替えが重要なんですよね。

1週間をすごしていると、まれに「あれ?明日何曜日だったかな?」と迷う日があります。
以前、曜日を間違えて、朝活をスルーしてしまったときがあったんです。

そこで、再発防止。
前日の夜にナイト・リマインドをするようにしました。

結果、夜の行動が、私の早起きスイッチを入れてくれるトリガーになったのです。
私の夜のすごし方は、早起きの準備体操みたいになっていたということです。

こうした経験があるので、早起きは朝の勝負ではなく、夜から勝負が始まっていると考えているのです。

もし、あなたが早起きできずに悩んでいたら、朝に勝負をしていないでしょうか。
それだと勝ち目が薄いです。

先手必勝で、夜から勝負を挑んでみましょう。
勝率が上がります。

 


 

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■編集後記

昨日は、朝5時台の「習慣化コミュニティー」朝活からスタート。
6:00の部、6:30の部、7:00の部まで。

夜は「良習慣塾」セミナーを開催。
「ライフ・ブループリント」講座3回目でした。
実は今回、セミナーづくりがかなり難航したんですよね。
でも、メンバーのみなさんからご好評を得られて、救われました。(^^)


 


 

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■肩書:良習慣プロフェッショナルコーチ

■キャリア
・ビジネス書作家
・早起きコンサルタント
・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

サポートしたクライアントは良習慣の定着によって、独立起業、複業家デビュー、セミナー講師デビュー、電子書籍出版などの目標達成を果たしている。

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