良習慣の習慣

やりたいことを見つける第1歩は自分への「言える化」

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こんにちは。
良習慣プロフェッショナルコーチの伊藤良です。

あなたはご自身の本音がわかっているでしょうか。
「そんなのわかってるよ」という人は、紙の上に書き出して、認識してするところまでやっているでしょうか。
「本当にやりたいこと」という本心を知るためには、自分に本音を「言える」準備が必要です。




 

赤城乳業社の「言える化」

「言える化」という言葉があります。
あなたは、ご存じでしょうか。

「言える化」は赤城乳業の社長の方が考案したオリジナルの言葉だそうです。
赤城乳業といえば、アイス「ガリガリ君」で有名な会社ですよね。

赤城乳業社は、企業カルチャーとして「言える化」を重視。
要は、「言いたいことは言う」という文化があるそうです。

そのため、20代の若手社員が、上司である常務に「常務、それは違いますよ」と言える。
同席していた他社の人のほうがハラハラしてしまったというエピソードも見だことがあります。
かなり、ユニークですよね。

私にも会社員の立場があります。
取引先の会社も多いです。
その感覚から言うと、一般的には「言えない化」文化のほうが圧倒的多数でしょう。

その真逆をいく赤城乳業社。
業績を上げ続けている一因なのだと思います。

だからこそ、「言える化」のカルチャー。
大事だと感じます。

 


 

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自分への「言える化」ができる人とできない人の違い

この「言える化」。
会社だけでなく、家族などの人間関係でも大事かもしれませんね。

その中でも、私がもっとも重要だと思う「言える化」があります。
その「言える化」とは、「自分自身への言える化」です。

要は、自分で自分の本心がわかるかどうか。
この「言える化」ができる人は、自分のことをよく理解している人です。

そのため、
・自分がやりたいことがわかる
・すると、目標やゴールにも情熱が入っている
・だから、習慣も続く
・結果、成果を出せる確率が高い
という傾向があるのです。

それはそうですよね。
自分に「言える化」ができるので、自分が本当に求めていることがわかる。
ですから、悩みも少ない。
行動力も高いわけです。

一方、自分への「言える化」ができていない人はどうでしょうか。

自分が本当は何を考えていて、何を欲しているのかがわかりません。
そのため、
・自分が進みたい方向性がわからない
・そのため、目標を立てても誰かの借り物になってしまう
・だから、ゴールを追いかける力が入らず、習慣も続かない
・結果、退屈な日常に不満を言いながらスマホをいじってしまう
という現実が待っているわけです。

これはまさに、過去の私自身なのです……。
「自分自身との対話」なんてしたことがなかったですから。
やりたいことなんてわかりません。
「1年の目標」は、成功している人がしていた、どこかで借りてきたものばかりでした。

それらの目標を本心で追いかけたかったわけではない。
それなのに、目標に設定してしまう。
すると、ちょっとした困難がやってきただけで「だめだ……。」とあきらめてしまうわけです。

それは、そうですよね。
あきらめずに忍耐力を発揮して、その目標を追いかける理由がないわけですから。
習慣も続かない。
行動力も高まらないわけです。

私は、なんとも「矛盾した状態」で生きていたんです。

 

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自分への「言える化」を習慣化するためには?

では、自分への「言える化」を習慣にするためにはどうすればいいのでしょうか。

おすすめは、何と言っても「あなたが頭の中で考えていることを書き出すこと」です。
なぜなら、考えていることは本音ですから。
その思考を、できるだけ素直に書き出してみる。

飾らないように。
素直に。
率直に。
まずはそこからスタートしないと、目標を設定したり、誰かに話すことも困難ですからね。

順番にすると、個人的には
(1)ジャーナリング
(2)日記
(3)ブログ
です。

そのためにも、とにかく余計なことを考えない状態で、
・紙
・ペン
・タイマー
を用意して、紙の上にあなたの思考を言語化してみましょう。
自分の飾らない本音を自分が理解してこそ、あなた自身への「言える化」です。

 


 

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■編集後記

昨日は、娘の都立高校受験日。
朝一緒に自宅を出発。
通勤に合わせて途中まで一緒に行く予定で。
ただ、結局は流れで受験校の前までボディーガードでつきそいました(笑)

夜は「良習慣塾」セミナーを開催。
人が「これが私の人生だ」と思えるようになるためのメカニズムについてお伝えしました。(^^)


 


 

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・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

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