仮説の習慣

充実感はどこからやってくるのか?

投稿日:2023/11/03


「最近、充実感を味わってないな……。」と感じることはないでしょうか。

そんなときは、
(1)迷ったときに、少しだけ勇気が必要なほうを選択する
(2)勇気が必要な選択を実行する
(3)勇気を出した自分に対する充実感を味わう
という3つのステップを試してみましょう。




 

アクアスロンに参加

今日は、アクアスロンのレースに参加しました。

アクアスロンは、スイムとランの2種目です。

今回は100人くらいの参加規模。
大きなレースではありません。

距離も短くて、私が参加したのは、
・スイム200メートル
・ラン2キロ
です。
練習よりも短いくらいです。

タイムを競うレースではないので、それぞれが自分のペースでレースに挑む感じですね。

プールでしたし、距離も短かったので、私も完走。
先日のリタイアの苦い思い出を、ちょっとだけ払拭できました。

九十九里トライアスロン(2023年)リタイアの敗戦記 | 【良習慣の力!】ブログ

2023年の運動活動に、ささやかな思い出をつくることができました。

 


 

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なぜ休日に痛みに向かうのか

たしかに、今回のレースは、距離が短いです。
だからといって、鼻歌を歌いながら楽にゴールできたのかといえば、そんなことはありません。

スイムでは、後からどんどん抜かれていくあせりを感じました。
ランでも、走っていて心臓が苦しくなりました。

そんなとき、ふと感じるんです。

それは、
「なぜ11月の快晴の祝日に、自分はこんな苦しい思いをしなきゃいけないんだろう?」
という疑問です。

もちろん、レースは自分で申し込んでいるんですけれども。(笑)
自分からわざわざ痛みを味わいにいっているんですよね。

せっかくの休日。

寝ていてもいい。
テレビを見ていてもいい。
家族とゆっくり朝食を食べていてもいいわけです。

それなのに、自分の成長と楽しみのために、レースに参加することを選ぶ。
前日にお酒を飲むこともありません。

そんな自由な時間なのに、あえてレースに出ることを選ぶ。
家族にも応援にきてもらう。
そして、なんとか完走する。

すると、なんとも言えない充実感を覚えるのも確かなんです。

参加する前は「なんでレースに申し込んじゃったんだろう?」と、過去の自分を責めたくなります。(笑)
ただ、参加した後は充実感を味わい「次のレースはどうしようかな」と未来の自分に期待したくなるんです。

興味深い感情の変化です。
これは、マラソン大会などに参加された経験がある方は、きっとわかっていただけるのではないかと思います。

 

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充実感を味わうためには

では、その充実感は、どこからやってくるんでしょうか。

 

勇気が必要な選択

私は、昨日のレース中に気づいたことがあります。
それは、迷ったときに、
・勇気を出した自分に対する充実感
なのではないかと思ったんですね。

休日のすごし方は自由。
レースに申し込むかどうかも、自由です。

ですから、レースに申し込まなければ、いつもと同じゆっくりした休日をすごせるはず。
そんなときに「どうしようかな……。」と迷うんです。

私も、今回迷いました。
それでも、
・迷ったときに、勇気が必要なほうを選択する
を選べました。

その結果、完走したあとの充実感を味わえたんです。

 

価値あることは「痛み」の中

私たちは、誰もが痛みを避けたい生き物です。

・苦しい
・大変
・つらい
・面倒くさい

そんな感情は味わいたくないわけです(休日なら特に)。
それは、人としてとても自然な感情ですよね。

ただし、なんです。

ずっと楽なほうの選択肢ばかりを選び続けていると、自分にとって大事なこともわからなくなってしまうんです。

理由は、
・自分にとって価値あることは「痛み」の中に隠れているから
です。

たとえば、二度寝。

気持ちいいです。
二度寝していたほうが楽ですよね。

一方で、勇気が必要な選択肢は早起きです。
眠いけれど、ふとんを出る。
痛みです。

それでも、自分の朝時間のために起きて活動することで、「自分は早起きしてどんな活動をしたいのか?」がわかります。
「自分にとって価値がある」行動をするはずですから。

そして、それは、早起きという痛みを乗り越えた先に見つかるものだと思うのです。

 

楽じゃないけど価値があること

以前、私はこんな風に考えていました。
「人生を、楽しいことだけで埋め尽くせたらいいな」と。

ただ、「それは間違っていたな……。」と、今ならわかります。

もし、楽なことだけですごしたら、
・いつも二度寝
・食べすぎ
・飲みすぎ
・運動しない
・散らかしっぱなし
みたいな日常が待っているからです。

そうなると、自分の痛みに対して鈍感になってしまうと思うんですよね。

以前、書いた記事があります。

私たちが行動する理由には3つのレベルがあることを理解しよう | 【良習慣の力!】ブログ

レベル1は子どもで、楽しいから行動する。
レベル2は青年で、損得で行動する。
レベル3は大人で、「やる価値がある」から行動する。

痛みがあることを実行できるのは、まさにレベル3。

ここってたいてい合理的じゃないですし、苦労もけっこうします。
ブログとか、トライアスロンとか、まさにって感じです。

でも、自分で「楽じゃないけど、やる価値があるよな」と思うからこそ、
・勇気を出した自分に対する充実感
が湧き上がってくるんじゃないでしょうか。

そんな仮説に気づいたんです。

ですから、あなたが「最近、充実感を味わってないかも」と感じたときは、
(1)迷ったときに、少しだけ勇気が必要なほうを選択する
(2)勇気が必要な選択を実行する
(3)勇気を出した自分に対する充実感を味わう
というステップを踏んでみましょう。

 


 

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■編集後記

昨日は、ランチタイムに「習慣化オンラインサロン」のスタッフ定例ミーティング。

夜は家族と待ち合わせてファミレスへ。
食事を楽しみました。(^^)


 


 

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