行動の習慣

満員電車の苦痛を、自己投資のゴールデンタイムに変える。

投稿日:2017/03/16


私にとって電車での通勤時間は、自己投資のゴールデンタイムです。

10年前は大混雑の電車に乗ることが苦痛でしたが、工夫をしながら自己投資のゴールデンタイムに変えてきました。

 

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通勤電車で自己学習できていますか?

会社員であれば、たいていの人が避けられないのは通勤でしょう。

私も、平日は毎日往復の通勤を電車に乗って過ごしています。

ちょっと考えてみると、私の電車通勤の歴史は、18年以上にもなるのですよね。。。

おかげで(?)、いろいろなテクニックを身につけることができました。

電車の中が多少混み合っていたとしても、

・新聞を細く折りたたみながら紙面を読む
・扉横のスペースをうまく確保する
・ビジネス書を速読する
・英単語を覚える
・オーディオブックを聞く
・映像教材で学ぶ

など、その時々によって自分なりのテクニックを開発してきたのです。(笑)

また、現在活用している私のスキルのほとんどは、電車の中でつちかわれているのです。

実際のところ、混んでいる電車に乗って通勤しているからといって、何もできずに通勤時間を過ごすことほど時間を無駄にすることはないでしょう。

都内や都市圏に通勤している方であればおわかりいただけると思いますが、本当に込んでいる電車の中では何もすることができませんよね。

あまりに混雑していると、かばんから手を放したとしても、かばんが落ちないくらいです。(笑)

 

通勤電車のピークを避ける工夫を考える

通勤に片道30分使っている人は、その時間に何もしなかったら、30分という単位の時間が消費されていることと同じです。
(そのような人に限って「いろいろとやりたいけれども時間がないんですよね〜」と言うような傾向がある気がするのですが、、、気のせいかな・・・笑)

仮に年間250日出勤する場合、週に5日通勤するとしたら、往復で年間500時間もあることとなります。

会社勤めをしながら、年間250時間も自己投資している人は少ないでしょう。

自己投資に限らなくても、毎日の通勤時間を有効活用できれば、その人にとって大きなリソースとなりますよね。

たとえば、本を読んだり、オーディオ学習をするといったインプットをおこなうことができます。

もう少し学びを加速して、ブログを書いたり、問題集を解くなど、アウトプットすることも可能でしょう。

通勤時間をそういった良習慣の行動に投資することができれば、通勤時間がゴールデンタイムに変わりますよね。

とくに、朝の時間であれば、まだ頭も疲れていないでしょうから、なおさら有効です。

それなのに、大混雑の満員電車に乗ってしまったら、自己学習はできません。

思うように学習ができなければ、ストレスにもつながります。

混み合った電車では、ちょっとぶつかっただけでも舌打ちする人がいる等(汗)、雰囲気も悪いです。

そこで考えられるのが、通勤ピークの時間帯の電車をずらすことです。

早めに電車に乗るのも良いでしょうし、勤務開始時間によってはピークが去った電車に乗るのです。

私は、タイミングによって、ピークの前後へのずらしを両方使いわけています。

10年前は、ピークの真っ最中の電車に乗って通勤していたので、疲弊した状態で会社に行っていました。

そうしていると、会社に着いた時点で疲れているのです。。。

ですから、通勤電車のピークを避ける工夫を考えなければいけません。

もし、通勤の電車に特急や急行を使っている人であれば、あえて各駅停車にのることも工夫の1つでしょう。

または、有料の特急券を使ってしまうのも1つのアイデアかもしれません。

いずれにしても、通勤に乗っている時間を無駄にすることほど、もったいない時間の使い方はありません。

通勤時間が長い方であれば、その時間を自己投資に使えるような施策をしっかりと考えておくべきです。

有効に活用できれば、苦痛だった通勤時間が、貴重な自己投資の時間になり、自分を高めることができるようになります。

車で通勤している人であれば、運転には注意が必要ですが、オーディオブックや語学のCDを聞くこともできますよね。

もちろん、疲れているときであれば、逆に無理をせずに、リラックスできる音楽を聞くことも工夫の1つでしょうね。

 

苦痛の通勤時間を自己学習のゴールデンタイムに変える

重要なのは決まった時間を確保して、習慣化にあてるということです。

その意味では通勤電車というのはうってつけで、かっこうの習慣化の時間ですから、無駄にしてはいけません。

電車の中でブログを書くのであれば、電車に乗ってから書き始めるのではなく、ホームにいるときから書き始めることです。

3分もあれば、編集後記くらいは書けてしまいます。

たかが3分、されど3分です。

その時間をあなどってはいけませんし、軽くみている人は自分がのぞむ成果を出すまでに、その時間だけ到達が遅くなるだけです。

毎日3分であっても、年間250日通勤していれば、往復で18時間以上の時間になるわけです。

結果として、ゴールを実現するまでの時間が、18時間も遅れてしまうのですね。

タスクをスピードアップしてこなすことも重要ですが、このようなちょっとした時間にどれだけ良質な習慣を組み込めるのか、ということは時間の有効活用にとても重要なものです。

ぜひ、通勤の時間に良習慣を組み込めるようにして、ストレスの時間を自己投資のゴールデンタイムに変えていきましょう。

 

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■編集後記

昨日は、バレンタインデーのお返しに、家族4人で夕食を外で食べることにしました。

妻のリクエスト、、、というか私の意向を押し通した感じで火鍋を食べました。(笑)

火鍋は、赤いスープの方が特にからいのですが、これがクセになるんです。

先月にはじめて食べて以来、はまりましたね、これは。(^_^)

最初、スタッフの中国人の方に「火鍋コースをお願いします。」と言ったら、ものすごく不思議な顔をされて「ありません」と言われたときはびっくりしましたが。(笑)

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