ダイエットの習慣

良習慣が「選択の変化」をつくり出し、理想の自分へ舵をきる土台になる。

投稿日:2017/04/27


「今の自分における良習慣は何か?」と考えながら、取り組む習慣を考えることがおすすめです。

その良習慣は、自分の意識を高めるものであり、寝る前に「今日1日の行動は、未来のありたい姿に近づくものだっただろうか?」という問いに「YES」と答えられるものが理想です。

 

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「ダイエットしなきゃ」を「ダイエットしたい」に変える

ダイエットの習慣を再開してからおよそ10日間、エスカレーターではなく階段を使うようになりました。

階段を使う理由は明確です。

ダイエットのために、軽い運動の機会をつくるという意識は当然のこと、

・ダイエット日記に「今日はすべて階段を使った!」と書きたい

・ダイエット部の活動報告に「エレベーターやエスカレーターではなく、階段を使うことができました!」と報告するネタを増やしたい

・少しでも歩いて、1日10,000歩をクリアしたい

など、ダイエットの習慣化につながる行動を少しでも積み重ねていきたいからです。

ここが義務感や責任感ではなく、「やりたい」という意識に持っていくことが、続けるための1つのコツですよね。

ここで、2年前のダイエットを経て私が反省しているのは、ダイエットへの意識が少しずつ低下してきたことです。

前回、ダイエットの習慣化に成功した際に、階段を使うことには慣れてきていたはずなのですが。。。

1度ゴールを達成して、「ダイエットの習慣化」という意識がなくなると、やはり怠惰なほうに流れてしまうのですよね。(^_^;)

ダイエットに限らず、早起きや運動など、身体習慣の定着や継続が難しいのは、このような「楽なほうに流れてしまう」人間の本能にもあるのでしょう。

 

良習慣定着にトライすることで得られる選択の変化

たとえそうであっても、その時々の自分にとって必要な良習慣を定着させる、というより「定着させ続ける」という意識は、ものすごく重要だと考えています。

なぜならば、「今の自分における良習慣」がわかっていると、「選択の変化」が起きるからです。

要は、「いつもと同じく楽で無難な選択」ではなく、「ありたい自分に近づくための賢明な選択」をするようになるのですね。

具体的にいえば、先にあげた私の階段のように、楽なエレベーターやエスカレーターを使わずに、行動にハードルのある階段を選択するようになるということです。

「いつもと同じ」で、「安心で安全」なのはエレベーターやエスカレーターです。

エスカレーターに乗っている間に軽いメールチェックやKindleで簡単な読書をすることもできるというメリットもあります。

しかし、だからといって今までと同じ選択を続ければ、ダイエットの習慣に取り組む前の私、つまり体重が微増していく自分に逆戻りしてしまうわけです。

現に、2年かけて、徐々に2年前の体重に戻ってきたわけですから。。。(T_T)

現状は、私の理想の姿ではありません。

今のままではトライアスロンも速くならないし、そうなれば未来のゴールに届きません。

また、今の体重では、100キロマラソンへのダメージが大聞いことも間違いないです。

そのために、食事を抜いたりするのではなく、節制することによって自分の理想のイメージに近づいていきたいと考えています。

 

主体的な選択をくり返してこそ目標に近づく

私は、継続コーチングのクライアントさんとのオリエンテーションで、理想の姿から逆算して、今のクライアントさんに必要な良習慣を割り出すことに取り組んでいただいています。

良習慣という意識があれば、「選択の変化」が起こり、主体的な決断ができるようになるからです。

たとえば、複数の選択肢がある場合に、無難に

・なんでもOKです
・どこでも大丈夫です
・ほかの人と同じでいいです

というスタンスから抜け出して、

・こうしたいです
・これがやりたいです
・これが良いです

という決断ができるということですね。

私の小さな例でいえば、昨日家族で行った焼肉屋さんで、「このメニューにする」という選択を、明確な意図を持ってオーダーしました。

いつもなら、「妻や子どもが食べたいだろうな」と思ってメニューを選んでいました。

でも、ダイエットにあきらかに悪影響を及ぼしそうな高カロリーのメニューがあったので、自分から避けることができたのです。

もちろん、家族との食事のバランスも考えますが、1つ1つの選択に対する理由ができたのですね。
(もちろん、妻にはダイエットのことを話していますし、協力を得ているからこそできるわけですが)

何をするのか、どこに行くのか、何を食べるのか。

私たちは日常的に、そのような選択をくり返しています。

本能に任せるままに選択すれば、いつもと同じ安全なもので楽なものを選ぶ傾向になります。

その選択が、自分のありたい姿に近づく選択ならばいいのですが、そうでないのなら小さな選択から変えていくしかありません。

そのためにも、良習慣にトライし続けることです。

日頃から「今の自分が取り組んでいる良習慣」を持っておけば、意図を持って、より賢明な選択ができるようになるからです。

そして、その選択は、自分が目指している姿に一歩ずつ近づく判断とイコールになる決断になるはずなのです。

 

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■編集後記

ということで昨日は、家族で地元に新しくできた焼肉屋さんで夕食をとりました。

おいしくて満足ではあったのですが、店員さんのマークがきつかったので再訪は微妙です。(笑)

夕方、妻から携帯に電話があって、「今日はいろいろとたて込んでるから、外でごはん食べられる?」ということでした。

勤務時間中に、妻からLINEではなくて、携帯に電話がくるとドキッとしてしまうのはなぜなんでしょうね。。。(笑)

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・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
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・100kmウルトラマラソンランナー
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など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

サポートしたクライアントは良習慣の定着によって、独立起業、複業家デビュー、セミナー講師デビュー、電子書籍出版などの目標達成を果たしている。

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