時間の習慣

会社の仕事時間を短縮するために。3週間で仕事時間を最適化する方法。

投稿日:2019/03/30


会社の仕事時間を短縮するためにはどうするか。

私がおすすめしているのは、3週間で勤務時間の最適化をはかるアプローチです。

 

スポンサーリンク


 

「会社の仕事時間が長すぎる」という悩み

「残業が多くて自分の時間がとれません。。。仕事時間を短縮するために、何かいい方法はないでしょうか?」

先日、コーチングセッションでクライアントさんから提示されたお悩みでした。

習慣化や自己投資に時間をとりたいけれど、会社の仕事が詰まっていて時間が確保できない、ということだったのですね。

これは、私も経験がありますし、多くの方が経験していることかもしれません。

少しでも改善していくためには、どのようにしていけばいいのでしょうか。

 

3週間で仕事時間を最適化する方法

私が提案したのは、次のようなアプローチです。

バランスをとっていくために、3週間の時間でトライしてみましょう。

 

1:1週間目は普段どおりに働き、退社時間のログをとる

ここで、たいていの人は、「よし!明日から毎日定時退社するぞ!」ということで、いきなり「毎日定時退社」を目指すかもしれません。

ただ、そういったロケットスタートこそ、挫折のはじまりです(笑)。

失敗しないためには、最初の1週間は小さく行動を変えていくこと。

私のおすすめは、「定時退社のログをとる」くらいですね。

もしくは、「退社時間を誰かに報告する」のもいいですね。

 

2:2週間目は、毎日目標退社時間を守るようにする

次の1週間は、一気に負荷をあげてみましょう。

目標は、「平日毎日の定時退社」です。

難しい日もあるかもしれません。

しかし、「1週間だけ」と自分に言い聞かせてトライしてみることです。

可能なら、職場に「プライベートなことなんですが、用事があって、今週だけ定時退社する予定です」と伝えておけるといいですね。

職場の人たちに気持のスタンバイをしてもらうことができますし、自分への宣言にもなるので。

 

3:3週間目は、バランスの最適化をはかる

3週間目に仮説をたてて、最適化をはかっていきます。

1週間目と2週間目の実践をふまえて、どれくらいのバランスがベストなのか、考えてみるのです。

たとえば、

・週に4日は定時退社からプラス1時間までは残業OKの日にする

・週に1日は「徹底的に仕事をする日」(TBD・笑)をつくる

という感じにしたとします。

これで、1週間をテストドライブしてみるのです。

このような仮説検証をくり返していけば、あなたの1週間の仕事時間はどんどん最適化していくはずです。

 

ゆとりを持つ日をつくっておく

3週間で仕事時間を最適化する方法、いかがでしょうか。

実は先日、3週間実践されたクライアントさんからご報告いただきました。

結果は、「やりとげました!来週からも実践していきます!」と好評でした(ようやく記事に書けました・笑)。

ポイントは3つ目で、「TBD」、つまり「徹底的にビジネスをやる日」(笑)をつくること。

これがあると、ほかの日は早く帰っても、「今日は帰るけど、TBDにやる」とすることで、その日(たとえば金曜日)の自分にパスすることができます。

また、ほかのスタッフからの依頼ごとも、「今日は帰らせてもらうんですが、金曜日にはやっておきますので」と言えますよね。

もちろん、仕事が落ち着く時期は平日毎日の目標時間に退社してもいいです。

一方で、トラブルが起きてしまったときは、週に3日「徹底的に仕事をする日」を設定するのもやむなし、というときもあるでしょう。

ただ、重要なのは、「自分で決めた計画どおりに実行する」という1点です。

この指針を守れていれば、コントロール感を持てます。

そのようにして、仕事の予定が詰まっているときでも、時間や計画への主体性を発揮していきましょう。

 

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

■編集後記

昨日は、夜にカフェで書く仕事を進められました。

コンサルティング音声を聞きながら、ジョギングして帰宅。

その後、自宅でコーチングセッションでした。

妻と晩酌を楽しみながら昨日の映画の続きを鑑賞。

日中も充実して、すばらしい1日でした。(^_^)

――――――――――――――――

【メルマガを発行しています】
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。

ひとりで複数のビジネスをおこない、人生を充実させていくリアルストーリーにご興味があればぜひご登録をお願いいたします!

▼メルマガのご案内はこちらから
メルマガ「複業で自分を磨く!」のご案内

▼ご登録は下記よりお願いいたします!




複業で「自分を磨く習慣」メルマガ登録フォーム
  *
  *
メールアドレス  *

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

-時間の習慣

執筆者:

関連記事

「時間がないから続かない」は本当か?時間の言い訳が出るときに考えたいポイント

「時間がないから続かない」を無くすことができれば、「続かない人」が減りそうですよね。 私の事例をあげて「時間がないから続かない」を無くす工夫を記事にしてみました。   「時間がないから続かな …

あえてダラダラすることで24時間に濃淡をつける

100メートルを全力で走るスピードでフルマラソンを完走するのは難しいもの。 同じように、1日24時間を常に緊張状態にせず、意図してダラダラタイムをつくりましょう。           意図し …

「ひとりの時間」を確保する方法。1日を3つの時間帯に分割してみよう。

人生をより良くしていこうと思ったら、「ひとりの時間」を確保することが必要です。 平日と週末に「ひとりの時間」を確保する方法を、シンプルに考えていきましょう。   「ひとりの時間」の確保が未来 …

自己成長に不可欠。「お金より時間が重要」という思考法を持てるかどうか。

昨年、マーケティング塾で知り合った英語コーチの吉田メイさんと、昨日のセミナーで「結局、自分の覚悟を決めるのに、自己投資額によるところは大きいですよね」という話をしていました。 「お金を投資することで、 …

1週間単位で計画を考える3つのメリット

「計画をたてることが苦手」という声をよく聞きます。 その場合は、1週間単位で計画してみることをおすすめしています。   1週間単位での計画をおすすめする理由 今朝は7時30分から「早起き完全 …

検索

当ブログの管理人

【当ブログの管理人】
似顔絵イラストphoto3

■肩書:良習慣プロフェッショナルコーチ

■キャリア
・ビジネス書作家
・早起きコンサルタント
・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

サポートしたクライアントは良習慣の定着によって、独立起業、複業家デビュー、セミナー講師デビュー、電子書籍出版などの目標達成を果たしている。

■公式メディア
「良習慣の力!」ブログ管理人
「複業で自分を磨く良習慣」メルマガ発行者

さらに詳しいプロフィールはこちら

Facebookページ

メールアドレスを記入していただければ、ブログ更新をメールで受信することができます。