良習慣の習慣

習慣の停滞期に見るべき2つの視野

投稿日:2024/03/05


習慣形成の壁にぶつかったときは、
・2つの視野がある
というポイントを思い出しましょう。
あなたの停滞期を抜け出すきっかけになるはずです。




 

習慣を停滞させないための2つのポイント

「続けたいのに、続かない……。」

良習慣形成をサポートする環境にいると、そう言われる方はたくさんいます。

たとえば、
・何のために続けているのかわからなくなる
・やろうとしたのにできない自分に出会ってしまう
・何をやればいいのかあいまになる
といったことです。

そんな悩みごとは、良習慣形成の現場では日常なんですよね。

だからこそ、常に考えておきたいのは、
Q:続かなくなりそうなとき、どう考えればいいのか?
という視点です。

私がおすすめする2つのポイントをご紹介しますね。

 


 

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習慣の視野を「上下」から見る

2つのポイントとは、
1:習慣の視野を広げる
2:習慣の視点を深める
です。

 

1:習慣の視野を広げる

1つ目のポイントは、
・習慣の視野を広げる
です。

習慣が続かなくなったときは、思い出したいのはここです。
あなたが取り組んでいる習慣の「上」を見ましょう。

「上」とは何か?

それは、
・目的
です。

具体的には、
Q:なぜ、その習慣化に取り組んでいるのか?
を考えることです。

たいていの場合、良習慣形成に停滞するときは目的を見失っているものです。

ですから、
・なぜやるのか?
・何のためにやるのか?
・成し遂げたいことは何だったのか?
を考えるわけです。

すると、
・そうだ、この目的のためにこの習慣に取り組んでいるんだった
と思い出すものです。

たとえば、運動習慣をサボりたくなったときに、
Q:なぜ、運動を習慣にしたいと思ったのか?
Q:運動することで、何を得たいのか?
と目的を思い出してみる。

すると、「自分の健康を維持する。それが家族の幸せを守るためだったな。」ということを思い出します。
そうすれば、だら見しているスマホを見ている自分に気づいて「こんなことしている場合じゃない」と思い、ランニングのために外に出られるかもしれませんよね。

それが、
・「上」を見る=視点を深める
ということです。

 

2:習慣の視点を深める

2つ目のポイントは、
・習慣の視点を深める
です。

習慣が続かなくなったときに、もう1つ思い出したいところがあります。
あなたが取り組んでいる習慣の「下」を見るという視点です。

上は、目的でしたね。
では、「下」は何でしょうか。

それは、
・ベビーステップ
です。

要は、
Q:小さな1歩とは具体的に何をすること?
をはっきりさせることです。

取り組む習慣は決まっている。
それなのに動けないとしたら、行動のかたまりが大きくなっているはずです。

そもそも「習慣」という言葉はあいまいです。
そこから派生している
・早起きする
・ブログを書く
・運動する
だって、あいまいすぎるんですよね。

こんなに大きなかたまりだと、私たちの脳は動き出せません。
ですから、ベビーステップを設定する必要があるんです。

たとえば、
Q:「運動する」を5分だけやるとしたら、具体的には「何を、どうする?」
ということをはっきりさせる。

それが、
・「下」を見る=視点を深める
ということです。

 

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その習慣、上から見るか?下から見るか?

習慣形成のプロセスには、好不調の波があります。
もちろん、停滞するときもあることが普通です。

そんなとき、私たちはたいてい視野がせまくなっています。
目の前のやるべきことしか、見えなくなっているんですね。

習慣化の達人たちも、同じ人間です。
では、習慣形成の達人たちは、どんな風に停滞期を乗り切っているのでしょうか。

彼らが取り組んでいるのは、習慣形成を真ん中に見たときに、
・目的を見失っていたら、上を見る
・ベビーステップを見失っていたら、下を見る
というように、視野の上げ下げをしているんですね。

私の場合、ブログで考えてみます。

まず、習慣化コミュニティーの「アウトプット部」の部会で、毎週1回は、
Q:なぜ、ブログを書くのか?
Q:ブログを書いて何を実現したいのか?
の質問に向き合っています。
目的を思い出すために。

一方、ベビーステップは、ブログの編集後記を書くことです。
1記事をスタートするためには、何よりも「最初の1文字」を打ち込むこと。
それが私にとっての「はじめの一歩」です。

このように、習慣化の達人たちから学び、私たちも、今回の2つのポイントを手に入れましょう。

あなたが習慣形成に停滞したときは、
・その習慣、上から見るか、下から見るか
と視野を変えてみましょう。

 


 

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■編集後記

昨日は、朝5時台の「習慣化コミュニティー」朝活からスタート。

健康診断の前夜だったので、早めに帰宅。
軽めに食事をして、いつもより早めに寝ました。(^^)


 


 

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・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
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・会社員

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1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

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