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「感情の鮮度」が高いうちにアウトプットしたほうがいいと思う3つの理由

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知識や情報は、ただインプットするだけでは価値が増大しません。

実践で使い倒すことで、はじめて価値を高めるはずです。

 

「感情の鮮度」が高いうちにアプトプットする

セミナーや本で学んだことやほかの人から教えていただいたことは、できるだけすぐにアウトプットしようと考えています。

セミナーで学んだ知識をブログやメルマガで自分なりに解釈してアウトプットすることや、友人のブログで知った情報を当日のコーチングセッションで活用するのです。

ビジネス書で「このアイデアはいいな」と思えば、まったく同じネタじゃなくても小さく試したりしています。

以前は友人がブログでおすすめしていたアプリを購入しました。

あとは、師匠がパソコンのデスクトップを空っぽにするトレーニングを記事に書かれていて、その日に実践しました(状況がととのうまでには2日かかりましたが・笑)。

もちろん、メモとしてあたためるネタがないこともないのです。

ただ、えてしてそういったネタは「いざ書こう!」とか「いざやろう!」と思ったときに「感情の鮮度」が落ちています。

すると、メモしたときはあれほど「きた!いいネタを読者のみなさんと共有できる!」と思ったものでも、書こうとする前に「なんであんなに盛り上がってたんだろう・・・(汗)」という感じで勢いがとまってしまうのです。

まるで飲み会で盛り上がったネタが、翌日になると「なんでこんな平凡なアイデアで、あそこまで熱くなってたんだろう・・・?」という感じです(笑)。

 


 

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アウトプット前提の学びの仕組みが重要

インプットはとても、とても重要な習慣です。

知識を学んだり、情報を知るという行為自体は成長に欠かすことのできないものです。

しかし、ただその行為だけでは、価値はほとんどありません。

知識や情報は「自分に合うか、試してみてはじめてわかる」わけです。

私は、子どもには「実際に自分がやっていないことを批判しないようにしよう」と言っています。

なぜかというと、知った風に評論家ぶってしまうと「人生の実践者」というスタンスを忘れてしまうからです。

実践者ではなく評論家になってしまったら、人生を楽しめないと思っています。

ですから、学んだ知識や情報はできるだけすぐにアウトプットするようにしているのです。

習慣化のインプットがあれば自分やブログにアウトプットできますし、コーチングに関する学びがあればコーチングセッションで活用できますし、複業に関する情報があれば複業メルマガに書くことができます。

このように、興味関心があることに対して、全方位的にアウトプットの場を用意しておくこと。

これができると、インプットのためのインプットにはなりません。

学習などの学びが、そのまま「アウトプットするためのインプット」になるのです。

 


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学びをすぐにアウトプットする3つのメリット

学んだことをすぐにアウトプットすることは、3つのメリットがあります。

 

1:学んだことが合うかどうかがすぐに判断できる

「あっ、そのアイデアいいな!」と思ったら、できるだけすぐに小さく取り入れてみましょう。

あなたが「いいな!」と思った直感は、かなりの確率でフィットするはずです。

新しい方法や興味にひっかかったアイデアは、どんどん試していきましょう。

早ければ早いほどいいです。

RPGのチームでいえば、「ちょっかんだいじに」という作戦が出ているイメージです。

ただ、直感は、やはり100パーセントではありません。

ですから、どれだけ自分にマッチングするのか実験すればいいのです。

テストの答え合わせをするように、楽しむつもりで。

「あれ、試そうかどうしようかな…」と悩む時間は、もったいないです。

 

2:学んだ知識が定着しやすくなる

学んだことを自分なりの言葉でまとめてアウトプットするのは、とてもいい復習になります。

これは私も何度も経験しているのですが、一度聞いたくらいではまったく記憶に残りません(私だけかもしれませんが、、、)。

ですから、セミナーで学んだことをブログやメルマガでアウトプットしてみると、意外に大変なことがわかります。

特に、私は目の前のことに集中するタイプ。

ですから、後からセミナーの内容を思い出せないこともしばしば、、、(なのでいつもシンプルなメモを取っています)。

頭で内容を思い出し、メモから内容を思い出す。

そうしてアウトプットすると、記憶に定着するわけです。

「エビングハウスの忘却曲線」という理論がありますよね。

つまり、インプットした後にちょっと時間をおいてさらに復習すること。

それが記憶の定着に有効なのです。

 

3:学びの価値を高められる

たとえば1500円の本を買ってインプットしたとしましょう。

これだけだと、本の価値はあなたにとって1500円のままでしかありません。

でも、その本で学んだ知識を自分なりにスループット(熟成)する。

ここで1段階レイヤーが高まり、同時に本の価値が高まります。

さらに、インプット+スループットしてからブログやメルマガにアウトプットする。

こうなると本の内容がコンテンツとなり、読者の方に共有できますから、価値はさらに高まりますよね。

さらに言えば、アウトプットした内容がきっかけとなり、ビジネスに結びつくかもしれません。

もしもその記事を読んだ読者の方から15000円のお仕事をお申し込みいただいたら、10倍の価値なのですよね。

 

まとめ

私たちは日々、本や人、インターネットから学んでいます。

活躍している人は、インプットが多いこともあるのですが、それ以上にインプットしたものを現実に適用する確率が高いのですね。

この良習慣がない人は、資格取得に走り、セミナーを受けまくり、本を読みあさるだけで、現実になかなか変化が起きてきません。

一方で、この良習慣を持っている人は、どんどんアウトプットしてくのでインプットが身につき、結果として人生の質が高まっていくのです。

インプットした学びは使い倒すつもりで、アウトプットしていきましょう。

 


 

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■編集後記

昨日は、早朝にコーチングセッションを1件。

日曜日は基本はコーチングをお休みにしているのですが、イレギュラーで昨日に。

こういう意図せぬイレギュラーにあえて取り組むことも継続の秘訣だと考えています。

コーチングのあとは息子とカフェで第2領域の時間(娘もついてきましたけれど・笑)。

その後、昨日開拓したカフェに再訪して家族でランチ。

帰宅後は、ずっと下記のセミナーのコンテンツ開発。

・2019年11月20日(水)19時30分~21時00分
良習慣プロフェッショナルコーチがおすすめする「複業を加速させる3つの習慣」セミナー

途中で野球のプレミア12に目を奪われていましたが(笑)、新しいスライドがセミナー開催日の3日前にほぼ完成。

快挙です(私にとっては・笑)。


 

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