思考の習慣

「所変われば品変わる」のごとく「行動変わればあなたが変わる」

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あなたは朝型でしょうか?
それとも夜型でしょうか?

そのライフスタイルは、行動することで自分への認識を変えることができます。
やり方を記事にしてみました。




 

朝型か夜型かは遺伝子で決まっている

自分が朝型なのか。
それとも夜型なのか。

どちらなのかは、実は
・遺伝子で決まっている
という研究があります。

早起き遺伝子を持っている人は、うらやましいですね(おめでとうございます)。

一方、「自分は夜型の遺伝子だ」という人は、早起きをあきらめたほうがいいということになりますね。
がんばって早起きするよりも「夜型のままで1日のパフォーマンスを最大化するためには?」と考えたほうが良いわけです。

たしかに、遺伝子となれば、自分が持って生まれたもの。
先天的なものだとすれば、覆すことは困難でしょう。

でも。

それって何となく悲しい気がしてしまうのは、私だけでしょうか。

遺伝子に抵抗するのは、無駄なことかもしれませんし、徒労に終わるかもしれません。
でも、一矢報いることができなければ、私たちの人生は「変わらない」という結論になってしまいますよね。

果たして、それは本当なんでしょうか?

 


 

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人は行動から自分のイメージをつくる

私たちは、
・「どんな行動をしたのか?」によって、自分が何者かを考える
という傾向があります。

たとえば、毎月100キロのランニングをする人は、自分をランナーだと思うようになりますよね。

私の例だと、人生で35年ほど、ずっと夜型でした。
ですから、
・私(伊藤)は夜型の遺伝子
なのかもしれません。

そう考えたほうが救われるような。
そんな一面もあるように思います。

自分が夜型だと認めてしまえば、早起きをしたり、「朝時間を有効に使おう」という発想もなくなります。

ただ、それって、とてももったいないことだと思ってしまうんですよね。

私たちの人生の可能性は、自分がまだ試したことがないところに眠っています。
だとすれば、夜型の人が朝型にトライしてみるのは、人生の可能性を広げる行動だと思うのです。

実際、夜型の人が朝型に変わると、1日のパフォーマンスが大幅に変わります。
そんな事例を何度も目にしてきて、確信しているんです。

ですから、「自分は夜型だから早起きしません」と簡単にあきらめて欲しくないな、と感じるんです。

そもそも人生で35年も夜ふかしをしてきた人は、本当に早起きができないのでしょうか。

そんなことはないと断言できます。
なぜなら、私だけでなく、友人やお客さまたちが、その変化を体現してきたからです。

過去の自分に引きずられたら、私は間違いなく夜型です。

ただ、今の自分のことを夜型と思うかと問われれば、そんなことはありません。
チョー朝型とは言いませんが、週に5回以上は早起きをしています。

朝時間で朝活の運営をしたり、インプットやアウトプットをしたり、朝散歩にも取り組んでいます。

私のことを外側からご覧になっている人は、おそらく「伊藤さんって朝型のライフスタイルですよね」と思われるはずです。
実際に言われたことも何度もあります。

何より、私自身が自分のことを「朝型」だと認識しているんです。

・・・となると、不思議に思うわけです。

なぜなら、
Q:果たして、私(伊藤)は夜型なのか?それとも朝型なのか?
ということがわからなくなるので。

これは、遺伝子の問題なのでしょうか。
それとも、人は行動から遺伝子を変えられるのでしょうか。

さすがに、そんなことは無さそうですよね。(笑)

では、何が変わっているんでしょうか。

 

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すべての習慣化はスキルである

これは、私の
・アイデンティティーが変わっているから
というのが理由です。

アイデンティティーとは「自分が自分をどんな風に認識しているか?」ということです。

以前の私は、夜ふかしの常習犯でした。
そのため、自分で自分を「夜ふかしする人」だと認識していたんです。

要は、毎晩夜ふかしをすることで、
・伊藤 良=夜型
というアイデンティティーをキープしていたんですね。

この状態だと、1日や2日くらい早起きしても、アイデンティティーにはほとんど影響はありません。
ですから、無理をして早起きにトライしても、リバウンドしてしまいます。

「よう!夜ふかしの俺、ちょっと早起きしてたみたいだけど、すぐに会えたね(笑)」って感じなんです。
ちょっとくやしいですよね。

ただ、このパターンを変えるべく早起きに取り組んでいくと、変化が出てきます。

要は、
・毎晩夜ふかし=夜型の伊藤
から、
・週に5回早起き=朝型の伊藤
にする。

それを継続するんです。

すると、どうなるか。
・週に5回早起き
をする自分のほうが、アイデンティティーが強くなってくるんですね。

そうなると、がぜん
・朝型の伊藤
がアイデンティティーに影響するようになってくるんです。

やがて、自分が自分自身を「朝型の伊藤」と思い込むことができるようになったら、習慣化の成功です。

夜ふかしアイデンティティーから見ると「おーい!夜ふかしの俺ー!どこにいっちまったんだー(泣)」という感じですね。

こうなると、今度は1日や2日夜ふかししても大丈夫です。
翌日に早起きを再開できますので。

このように、アイデンティティーというのは、すごくパワフルなんです。

その上書き方法は、
・行動から自分のアイデンティティーを更新していく
というのが王道なんですね。

さて、ここで遺伝子の話題に戻ります。

たしかに、朝型と夜型は、遺伝子の影響があるかもしれません。
ただ、それですべてが決まるわけでもないと考えています。

早起きに限らず、
「すべての習慣化はスキル」
だからです。

シンプルに、「なりたい自分」に近づく行動に何回も取り組みましょう。

ブロガーになりたいなら、ランチを待っている間にブログの記事を3行でいいので書きましょう。
読書家になりたいなら、電車を待っている間に3ページでもいいので本を読みましょう。
ミニマリストになりたいなら、1日に1つモノを捨てましょう。

そのようにして何度も行動から自分のアイデンティティーを育てていく。
そうすれば、あなたが「なりたい自分」に少しずつ近づいていく日々が待っています(それこそが良習慣です)。

 


 

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■編集後記

昨日は、夜に「良習慣塾」向けのセミナー準備。
無事に終了しました。

開催の3日前にスライドが完成していると、自分に勝利した気がしますね。(^^)


 


 

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・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

サポートしたクライアントは良習慣の定着によって、独立起業、複業家デビュー、セミナー講師デビュー、電子書籍出版などの目標達成を果たしている。

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