ダイエットの習慣

ダイエットは目的地を変えずに、ルートを変え続ける

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身体の変化に関わる習慣は、結果が出るまでに時間がかかります。
それだけに、重要なのは「柔軟性」だと考えています。




 

ダイエット習慣は60日で5.2キロ減

4月1日からスタートしたダイエット習慣。
60日が経過しました。
90日プロジェクトも3分の2をすぎました。

現状は、どうなっているのか。

数値では、
・体重:マイナス5.2kg
・体脂肪率:マイナス2.9%
・BMI:マイナス1.9
です。
全体的にマイナスになっているので悪くはないと感じています。

今回は、仮説が当たりました。
「L300/300」プロジェクトです。

45日間の「L300/300」ダイエットで4.1キロ減の成果 | 【良習慣の力!】ブログ

食事に注意するのは、1週間のうち平日のランチ5回だけ。
朝食や夕食。
週末は気にしていません。
帰宅後の妻とのリラックスタイムでも軽くビールやおつまみを楽しんでます。

そのため、ダイエットにありがちな「苦行」の感じはありません。
ファスティングのような荒行も無し。
きちんと食べてます。

「L300/300」プロジェクトのようにプロジェクト名をつけると、意識が変わります。

たとえば、ダイエットプロジェクト前の私は、空腹でお腹がグーと鳴ると「お腹が減ったなー。何か食べなきゃ。」と考えていました。
食事を摂ろうとするわけです。

一方、プロジェクト開始後は、プロジェクトメンバーとしての意識が芽生えます(自分しかいませんが・笑)。
その状態でお腹がグーと鳴ると「よしよし、いい感じだ。プロジェクト成功に近づいるな」と捉えることができるわけです。
こうして価値観を変えることが、習慣化成功の秘訣なんですよね。

 


 

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「L350/350」プロジェクトに変更

2ヶ月で5.2キロ減。
目標の1ヶ月3キロ減にはなりませんでした。
停滞期もきていますが、ダメージを受けずに継続できています。

ただ、良い面があれば、悪い面もあります。
すべてのできごとには、メリットとデメリットの両面が存在しているものですから。

では、そのデメリットとは何か。

それは、
・血圧が高くなる
という側面でした。

「L300/300」プロジェクトは、腹5分目くらいの食事です。
最も多い組み合わせは、
・おにぎり
・あたたかい飲み物(みそ汁、スープなど)です。

となると、
・おにぎりの具
・汁もの
の塩分が入っているわけですね。
ラーメンなどに比べれば、それでも抑えているわけですが。

血圧が高くなっているのが分かったのは、日々観測している血圧計の数値。
毎朝、自宅の血圧計で、血圧を測っているんです。

それが、「L300/300」プロジェクトを始めてから、数値がちょっとずつ高くなってきてしまったんですね。
原因は、当然のことながら、塩分が多くなっていること。
それと野菜不足と水分不足があると仮説を立てました。

確かに、ランチを300円以内に抑えるためには、ファミレスでサラダをオーダーしたら終わりますから。
「このままだとまずい」ということで、プロジェクト内容を変更しました。

それが、
・「L350/350」プロジェクト
です。

あんまり変わっていませんね。(笑)
内容は同じく、
・ランチを350Kcal以内にする
・350円以内に抑える
です。

前の「L300/300」プロジェクトに慣れてきたこともあって、難易度を上げたのですね。

難易度を上げた部分は、
・ランチに野菜を必ずとる
・塩分は2.0g以下に抑える
・水分摂取量を増やす
という作戦です。

こうすれば、血圧上昇も抑制されます。

一方で、ゆるめた部分もあります。
費用面です。
300円以内から、3 50円以内に予算を増やしました。
これにより、選択肢が増えたんです。

 

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目的地は変えずに軌道修正し続ける

「L350/350」プロジェクトに変更してから3週間。
血圧の数値は正常に戻ってきました。
野菜と水分を増やし、塩分を減らした効果だと考えています。

このように、状況に応じてプロジェクトを変更する。
おすすめしています。

プロジェクトが最初に立ち上がったとき、すべては仮説です。
そのため、運用してみてフィット感がない時は、プロジェクト内容の見直しタイミング。
ルールや条件を変えましょう。
いや、「変え続ける」のです。

ルールを柔軟に変え続ける。
うまくやっている人たちが取り組んでいることです。

そもそも、スタートしたときの自分と、時間が経過したときの自分は違います。
状況に合わせて、ルールを変えないといけないわけですね。

もちろん、ルール変更はより続けやすくするためであり、目的にさらに近づくために行うこと。
ゴールのために、条件を変えるということなんです。

「1度決めたゴールを変えてはいけない」というのは、すばらしいことではありますが、柔軟性に欠けているとも言えます。
そのがんこさが、挫折につながったらもったいないですから。

向かう方向が同じなら、いかに続けられるかを柔軟に考えていくべきです。
柔軟性を発揮していきましょう。

目的地は変えず。
ルートを変えるのです。

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■編集後記

昨日は、朝5時台の「習慣化コミュニティー」朝活からスタート。
「6:30の部」「7:00の部」のファシリテーションも。

夜は「良習慣塾」セミナー準備。
前倒しで進められています。(^^)


 


 

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・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

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