良習慣の習慣

日経新聞はあなたに本当に大切?情報収集もパッシブではなくアクティブへ。

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あなたは、情報収集について意図を持ってやっているでしょうか?

特定の新聞を定期購読しているだけでなく、新聞やテレビなどのニュースとは、1度じっくりとつきあい方を考えるべきです。

その理由を記事にします。

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朝の情報収集をどうしているか

朝、多くの人がやっていることといえば、情報収集ではないでしょうか。

・ニュース記事
・仕事に関連する業界情報
・エンタメ情報
・スポーツニュース

など、いろいろな分野があると思います。

新入社員当時の私も、同じでした。

上司から、「日経新聞を読んでなければ、ビジネスマンとは言えない。」と言われ、読売新聞から日経新聞に切り替えました。(^_^;)

主に朝の通勤電車を使って、日経新聞を読んでいました(内容はあまりわかっていませんでしたが・・・笑)。

通勤電車は混んでいるので、新聞をものすごく細く折りたたんで読むテクニックを習得したのもこの頃です(笑)。

まだスマホが誕生していない時代、なつかしいですね。(^_^)

 

受身の情報収集はネガティブスパイラル

さて、そのようにして必死に読んでいたニュース。

今の私にどれくらい役立っているでしょうか?

はっきり言いましょう。

ほとんど何の役にもたっていません。

あれほど時間を投資して、必死に読み込んだ情報の数々なのに、です。

当時は多少役立っていたのかもしれませんが、おそろしく非効率でした。

なぜなら、

・お客さまとの商談に使えるかもしれない。
・上司と飲みに行ったときに話題についていけないとまずい。
・友人に会ったときに、「こんなことも知らないの?」と思われたくない。

という思考におかされて、必死に情報収集をしていたからです。

新聞の情報が、

・いつ
・どこで
・どのように

役にたつのかもわからない状態で、とにかく「やっておいたほうが良いこと」という誰かの価値観によって情報を集めていたのです。

よく言えば幅広い情報を集めていたと言えなくもありませんが、悪くいえば「使えない情報」を必死に集めている状態。

今から考えると、何とも受け身の情報収集です。

それは、スポンジがたくさん水を含んでいるのに、さらに水を加えようとするようなもの。

自分の血肉になるはずがありません。

さらに、新聞や雑誌は売上のためにネガティブな情報をとりあげるので、

・日本の先行きは暗い
・政治家はウソをついてばかり
・ひどい殺人事件があった
・芸能人の夫婦が泥沼の騒動を繰り返している

などといったネガティブな情報までインプットされてしまいます。

そうなると、自然と「このまま生きていても、良いことなんて無いんじゃないか?」という思考になっていくのです。

自分の思考が「汚染」されていくイメージです。

怖いのは、「無意識のうちに」そうなってしまうことです。

意図せずに情報収集をしていると、おかしな方向に視線を向けてしまうようになるのです。

ですから、本当に自分から「欲しい!」と思っていない状態での情報収集というのは、じつにマイナス部分の多い行為なのです。

 

必要な情報を取捨選択して行動に転化させよう

では、朝、仕事がはじまる前に、どのような情報を集めれば良いのでしょうか?

私のおすすめは、「自分が興味関心を持っている分野」の情報を集めることです。

それも、自分の知識欲や成長欲求を満たしてくれる分野である、

・好きなジャンルの読書
・趣味の世界の情報
・学びたい学問

などが良いでしょう。

たとえば私の場合であれは、

・早起き
・習慣化
・コーチング

などの情報は、いくらあっても困りませんし、トレンドを追うことは欠かせません。

また、友人から情報を集めることも多いです。

活躍している友人たちが興味を持っていることがらを見聞きする。

もともと友人たちとは興味のある分野が近しいので、私のアンテナにひっかかることがあったり、自分の興味が広がるということがあるためです。

一例ではありますが、友人たちのアウトプットを活用することは、良質な情報を短期時間で入手するための非常に効率の良い方法なのです。

もちろん、そこにはネガティブな情報はまったくありません。

批判や愚痴もゼロに近いです。

常に、

・未来をどうしていくか?
・いま何が大切なのか?

そのような言葉があふれているからです。

まさに、私が触れていたい情報です。

これなら、かわいたスポンジが水をたくさん吸収するのと同じことです。

いまの時代、そこそこの情報をたくさん持っているだけでは価値がありません。

それよりも、たくさんの情報の中から、

・自分が欲しい情報だけを見つける
・そこから自分の興味を広げる
・そうして、自分の思考や行動を変化させていく

という流れをつくるほうが大切なのです。

私が、「早起き」や「コーチング」に興味があれば、情報収集によってその興味関心をさらに深めていく。

それを継続することによって、自分を磨き、自分の軸をつくっていく。

その流れを続けることが重要なのです。

まずは朝15分早起きして、自分が好きな情報だけに目を通す習慣を身につけましょう。

 

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■編集後記

昨日は、咳をしながら会社の仕事。

最低限の仕事を実行しようとするも、なかなか思うようにいきませんでした。

健康、、、大事です。。。(T_T)

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・早起きコンサルタント
・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

サポートしたクライアントは良習慣の定着によって、独立起業、複業家デビュー、セミナー講師デビュー、電子書籍出版などの目標達成を果たしている。

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