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思考の習慣

「いい人」でいることのデメリットは、自分欲求を見失うということ。

投稿日:2016/11/30

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多くの人に好かれるような「いい人」を目指す。

それは問題ないのですが、「いい人」であろうとするあまりに自分の感性を押し殺してしまう人が多いように感じます。

それがわかるのは、以前の私がまさに「いい人」を目指していて苦しんでいたからです。

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「いい人」に思われたいという呪縛

習慣化専門学校の仲間たちと、

・その人の強み
・その人の良いところ
・その人の改善点

というフィードバックをお互いにおこなっています。

1年を通してつきあってきた各人が、ほかのメンバーにフィードバックすることは有益です。

このように、ほかの人から自分の強み・弱みをもらうと良いのは「自分が思っている自分」のイメージと、「周囲の人に与えている自分」のイメージのギャップがわかります。

仲間からのフィードバックの中で、私が「良かったな〜」と感じたことがあります。

それは、誰からも「伊藤さんはいいひと」というフィードバックがなかったことです。

一見、「いい人」と思われない人というのはマイナスに思われるかもしれません。

しかし、私には「いい人」像を求めて自分をずいぶんゆがめてしまった苦い過去があります。(^_^;)

生まれながらの「いい人」であれば良かったのでしょうが、そうではないことに気づいてしまったのですね・・・(笑)。

そのため、現在では「いい人」でいようとがんばることをやめています。

もちろん、一生懸命に「いい人」になろうと努めていた時期がありましたので、その面影はまだ残ってはいるのです。

でも、「以前ほど強烈に意識はしなくなった」というレベルには到達しました。

要は、私が意識して「いい人」からの脱却をはかったので、「いい人」だというフィードバックがなくなったのは私の意図にあっていたということなのですよね。

 

ほかの人の評価を優先すると自分の欲求がわからなくなる

「いい人」であろうとすると、弊害がおこります。

それは、「いい人」という評価は、他人目線の評価だからです。

要は、常にほかの人からの評価を優先してしまい、自分欲求にしたがえなくなってしまう習慣がついてしまっている状態です。

過去には、私もその「いい人」幻想を追い求め、見事にはまっていました。

私の中で「いい人」というのは、

・「いや」と言わずに何でも引き受けてくれる人
・ほかの人が嫌がることを(自分も嫌なのに)自らすすんでやってくれる人
・にこにこしていて自分の意見は言わない人

といったようなイメージがあります。

過去には、そのイメージにあうように必死に自分をとりつくろっていました。

そのため、たとえば、ちょっとくらい嫌なことであっても、ほかの人の頼みをことわらずに「いい人」でいようとしていたのです。

その根底にあるのは、「こんな自分のレベルでは、自己主張なんてしてはいけないものだ」というビリーフ(無意識に正しいと信じている思い込み)です(今ならよくわかります。

自分に自信がないので、常に「人からどのように思われるか?」ということばかり気にしてしまうのです。

そのようにほかの人の気持ばかり優先した結果として、「自分が何を欲しているのかがわからない」という自分の「WANT不感症」になってしまうというわけです。

 

条件つきの価値ではなく「ありたい姿」を追求する

普段から物事をストレートに言うキャラの人が、ちょっと悪態をついたとしても「また言ってるなぁ」くらいで問題にはなりません。

しかし、「いい人」が同じような発言をすると、周囲の人から「いい人だと思っていたけど、意外と毒舌キャラなんじゃないか」などと、想定していない評価をくだされることもあります(笑)。

一生懸命「いい人」でいようとがんばっているのに、ちょっとしたことで逆に評価を落としてしまうのですね。

これは「いい人」でいるためのデメリットですし、労力のわりに狙ったリターンが得られません。

人間は不完全な生き物なのですから、常に「いい人」でいようとすることは相当難しいものです(少なくとも私にはできません)。

では、どうすれば良いのでしょうか?

いくつか要因はあると思いますが、私の体験からいえば、

「◯◯べき」を手放して、「◯◯したい」というふうに考え方を変えてみる

ということがおすすめです。

いわゆる自分の「ありたい姿」。

それを言語化しておく、ということですね。

ここは混同しないでいただきたいのですが、「ありたい姿」というのは、「なりたい姿」ではありません。

「なりたい姿」というのは、

・フルマラソンを完走した
・TOEIC900点をこえた
・5キロのダイエットに成功した
・難関資格を取得した

というような姿であり、これでは条件つきの自己承認しかありません。

ここだけを目標にしていると、そのステータスがなくなったときに、すぐに自分に自信が持てなくなってしまいます。

そうではなく、「ありたい姿」として、

・先約を優先できる自分でいたい
・自分がやりたいことは少しずつでも続けていける自分でありたい
・自分の大切なものをもっとも大切にできる自分でいたい

という形で、「できる限り◯◯な自分でいたい」という姿を目指すのです。

そうすることで、自分の幻想という完璧イメージを抜け出し、最善主義の自分でいられるようになります。

そのため、

・努力し続けなければ評価されない
・がんばり続けないと自分には価値がない
・成果を出さなければ愛されない

といった思考から離れられるようになるのです。

「◯◯でありたい」という思考であれば、不足感を感じなくてもすみますよね。

まとめると、「◯◯であればいい人」という条件つきの幻想的な自分を追い求めるのではなく、「◯◯という人でいたい」を探求していけば良い、ということです。

それを積み重ねていくことで、ぶれない自信が育ってくるのだと考えています。

 

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■編集後記

昨日は、私に嬉しいことがあったので、お祝いに家族で夕飯を一緒に食べることにしました。

ということで、地元にできたチェーン店のやきとり屋に(また、やきとり・・・笑)。

私は常々考えているのですが、やきとりって、そのお店の味に対する姿勢をはかるためにうってうけのメニューだと思いませんか?

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-思考の習慣

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「複業で自分を磨く良習慣」メルマガ発行者
・セミナー講師
習慣化コンサルティング社認定「習慣化の達人」
・行動習慣ナビゲーター
・「習慣化の学校」サポートコンサルタント
「習慣化の智慧」サポートコンサルタント
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
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など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

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