行動の習慣

行動しすぎて迷うことはない。自分が成長しているかどうか判断する基準とは?

投稿日:2021/06/13


「自分が成長しているかどうか、判断するポイントはありますか?」

先日、コーチングセッションで尋ねられた質問です。

私は「この1週間をふり返って、間違いがなかったら成長していないということです」とお答えしました。




 

いまのあなたが挑んでいるテーマは何か?

「いま、あなたが挑んでいるテーマは何ですか?」

この質問。

私が主催している「良習慣塾」で、セミナーがスタートする前のふり返りタイムに取り入れているものです。

なぜこの質問を入れているのか。

それは、

・いまの自分は何にフォーカスしているのか?

ということを、セミナー受講前にリマインドしていただくためです。

こうしておくと、セミナーの内容の吸収度や伝わるものが変わるのです。

挑んでいるテーマとは、今の自分がフォーカスしたいゴールのこと。

ここがブレてしまっていると混乱が起きます。

日々の学びやアウトプットが、すべてあやふやになってしまうのです。

たとえば、フォーカスがずれていると、複業をやりたいと言いながら、会社の仕事を一生懸命にやってしまうような矛盾を引き起こしてしまうわけです。

あなたにも、そのような経験はないでしょうか。

 


 

【お知らせ】

■【発売中】目標設定セミナー(音声教材)

■【発売中】「早起き習慣化セミナー」動画・音声教材

■「習慣化オンラインサロン」新規メンバー募集中!
~月額5,500円(税込)で最高の「続ける」環境が手に入る~
「習慣化オンラインサロン」のご案内

■【発売中】『何でも「続く人」と「続かない人」の習慣』

パーソナルコーチングのお申込み

「皇居ラン&コーチング」サービス

メルマガ「複業で自分を磨く良習慣」のご案内

伊藤 良のプロフィール





「間違った」ということは「決断した」という証拠

さて、いまの私が挑んでいるのは「10日間で新作セミナーを準備すること」。

具体的には、

・水曜日に開催するセミナーの準備(スライド作成、ワークシート作成)を前週の金曜日に終わらせておく

というテーマに挑んでいます。

今まで14日間だった準備期間を、4日間短縮するということです。

私にとってはそれなりに骨太のテーマ。

先週はそこに挑んでいました。

結果はどうだったか。

残念ながら、金曜日にすべて終えることはできませんでした。。。

ある程度追い込まれないと集中力がでないのか。

そのような脳の使い方になってしまっているのか。

先のばしにも関係しているでしょう。

先のばししてしまうときは「まだ時間がある」と意識のどこかで思ってしまっているので。。。

それでも、8割は準備を終えることができました。

これは今までと比べても進歩。

「10日間で準備する」というテーマを掲げなかったら、80パーセントの準備さえもできてなかったでしょうから。

こうして「基準をあげるテーマ」を設定し続けること。

それが私たちの日常の質を高めてくれるのだと考えています。

いまは難しいことでも、やがて簡単になる。

そう信じているからです。

これまでの経験としても。

ただ、10日間でセミナーの準備をする。

結果的に、このテーマを成功させることはできませんでした。

判断を間違ったといえます。

テーマへ未達だったので失敗したともいえるかもしれません。

ただ、これでいいとも感じています。

なぜか。

ここで大事なことを書きます。

それは、

・「間違った」ということは、決断したという証拠

だからです。

伝わるでしょうか。

 

■スポンサーリンク




「行動しすぎて迷うことはない」

間違いたくない。

失敗したくない。

これは誰でも思うことですよね。

では、間違えない秘けつは何でしょうか?

 

間違えない秘けつとは?

間違えない秘けつとは?

答えは簡単。

「決断しなければいい」のです。

未決断ですね。

たとえば、

・昨日までと同じルートで通勤する

・昨日までと同じやり方で仕事をする

・昨日までと同じコンビニに寄っていつものビールを買って帰宅する

という日常をくり返す。

こうすれば、大きな間違いは起こりません。

要するに、結果がわかっていることだけやる続けること。

こうすれば未決断でも日常は進んでいくわけです。

 

間違えないデメリットとは?

ただ、それをくり返すデメリットもあります。

同じことばかりしていては、成長することができないということです。

自分の能力を最大限に発揮しなくても、時間はすぎさっていきますので。

追い込まれて「自分でなんとかしなければ」と思う状況をつくる。

そのような状況に追い込まれなければ、80パーセントくらいの力でなんとかなってしまるものなのですよね。

でも、そのうちにやってくるのは人生への不満足や停滞。

「自分は本当はもっとできるはず」

「不完全燃焼を感じる」

「毎日がつまらない」

という気持ちです。

でも、それはそうなのですよね。

本来の能力を発揮していないわけですから。

 

「決断」で安心領域から抜け出そう

その意味で、私がコーチングをするときに大事にしている言葉があります。

それは、

「行動しすぎて迷うことはない」

という言葉です。

クライアントにももちろん、自分がコーチングを受けるときもそれを意識しています。

ですから、コーチングセッションでは最後に具体的な行動まで落とし込みます。

新しい行動は、決断が必要です。

今までと違うことをしなければならないので。

コンフォートゾーンから抜け出す必要があるからです。

うまくいけばいいです。

でも、うまくいかなくてもいいのです。

新しい体験から学習することがコーチングで大事なことなので。

その意味で、

「いま、あなたが挑んでいるテーマは何ですか?」

という質問をしています。

このテーマを掲げている限り、間違います。

失敗します。

ただ、同時に成長する機会も増えます。

ですから、

「自分が成長しているかどうか、判断するポイントはありますか?」

という質問に対して、

「この1週間で、どれくらい間違いや失敗をしたのかふり返ってみましょう」

という風にお応えしたのです。

あなたは、1週間でどれだけ間違ったでしょうか。

どれくらい失敗したでしょうか。

それらの数が多ければ多いほど、成長しているはずです。

 


 

【お知らせ】

■【発売中】目標設定セミナー(音声教材)

■【発売中】「早起き習慣化セミナー」動画・音声教材

■「習慣化オンラインサロン」新規メンバー募集中!
~月額5,500円(税込)で最高の「続ける」環境が手に入る~
「習慣化オンラインサロン」のご案内

■【発売中】『何でも「続く人」と「続かない人」の習慣』

パーソナルコーチングのお申込み

「皇居ラン&コーチング」サービス

メルマガ「複業で自分を磨く良習慣」のご案内

伊藤 良のプロフィール


 

■スポンサーリンク




 

■編集後記

昨日は、朝6時の「習慣化オンラインサロン」朝活からスタート。

7時から「習慣化オンラインサロン」で1週間のふり返りとプランニングのファシリテーションを担当。

7時30分から「習慣化オンラインサロン」目標達成部でのミーティング。

8時から「良習慣塾」の週間集中タイムに参加。

8時30分から9時まで「習慣化オンラインサロン」の「ガッチリ集中TIME」。

9時からブログ部(第1部)の定期ミーティングを開催。

10時からブログ部(第2部)の集中執筆タイム。

11時から久しぶりに先のばし撲滅タイムに参加。

午後は散髪、運動、ブログ。

夜は家族とゆっくりすごせました。

土曜朝のゴールデンタイムから充実した1日をすごせました。(^^)


 


 

【メルマガを発行しています】

テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。

あなたがひとりで複数のビジネスをおこない、ご自身の人生を充実させていくノウハウにご興味があれば、ぜひご登録をお願いいたします!

▼メルマガのご案内はこちらから
メルマガ「複業で自分を磨く習慣」のご案内

▼ご登録は下記よりお願いいたします!



「複業で自分を磨く習慣」メルマガ登録フォーム
  *
  *
メールアドレス  *

 


 

■スポンサーリンク

-行動の習慣

執筆者:

関連記事

同じ場所・空間・時間帯。頭の中に「習慣化の川」をつくり出そう

ある行動を習慣化するためには、行動のきっかけを同じにものしておくことが有効です。 そのフックには、場所・空間・時間帯などがあります。   スポンサーリンク   電車の中を移動式の書 …

行動計画のトラップは「優等生の回答」になってしまうこと

私が「優等生の回答」と読んでいる行動計画があります。 あなたの行動計画が「優等生の回答」のトラップにはまっていないかチェックしてみましょう。   実行されない行動計画の表現とは? コーチング …

習慣化のやる気が出ないときは、どう考え、どう乗り切るべきか?

続けている習慣でどうしてもモチベーションがわかないとき、あなたはどうしますか? 私のおすすめは、「最善をつくせばOK」「プロセスに集中する」という方針です。   スポンサーリンク &nbsp …

「行動力がある人」になるための考え方とは?

「失敗とは、成功から遠ざかるものだ」と考えるか。 それとも、「失敗とは、今のままだと成功に近づかないと教えてくれるものだ」ととらえるのか。 あなたはどちらでしょうか?   「失敗」についての …

習慣が「続く人」は入口に集中して行動する。習慣が「続かない人」は出口に集中して挫折する。

習慣が「続く人」と「続かない人」は、行動するときに見ているポイントが違います。 「続く人」は入口を見ているのに対して、習慣が「続かない人」は出口を見てしまうのです。   「続かない人」は出口 …

検索

当ブログの管理人

【当ブログの管理人】
似顔絵イラストphoto3

■肩書:良習慣プロフェッショナルコーチ

■キャリア
・ビジネス書作家
・早起きコンサルタント
・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

サポートしたクライアントは良習慣の定着によって、独立起業、複業家デビュー、セミナー講師デビュー、電子書籍出版などの目標達成を果たしている。

■公式メディア
「良習慣の力!」ブログ管理人
「複業で自分を磨く良習慣」メルマガ発行者

さらに詳しいプロフィールはこちら

Facebookページ

メールアドレスを記入していただければ、ブログ更新をメールで受信することができます。