書く習慣

ふり返りで「省く」ことが大事な3つの理由

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活躍している人が欠かせない習慣にしているふり返り。
あらためて、重要な理由を3つ考えてみました。




 

ふり返りは「未来を変える」から

12月15日にもなると、
・1年のふり返りをする
という言葉を見聞きするようになります。

ふり返り。
私も好きです。

理由は、
・未来を変えるための時間だから
です。

以前は、ふり返りが苦手でした。
むしろ「ふり返りなんかやっても、ブログの記事が増えるわけでもないし」くらいに思ってました。

率直に言うと「時間がもったいない」とさえ感じていました。
「ふり返りの時間があるなら、本を10ページ読んだ方が良いよね」くらいに……。

そんな過去の自分を、現在の私は強く後悔しています。

もし、タイムマシンがあって、過去の私に伝えられるなら、「ふり返りをしないから、人生が変わらなかったんだよ」と言いたいですね。

なぜなら、ふり返ると
・気づく
からです。

シンプルに言うと、
・忘れ物をしたとき
をイメージしてみましょう。

あなたにも、忘れ物をした経験がありますよね(きっと)。
頭で覚えておこうとしたときなど。

そのときに「そうか、頭で覚えておこうとすると忘れちゃうんだな。」と気づきます。
すると、「次からはメモに書いておこう。」と行動が改善されます。

もし、その気づきがなかったら、また同じように忘れてしまうかもしれません。
ふり返りから改善すると「またやっちゃった」という未来を省略することができるわけです。

 


 

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ふり返りは「省く」ことができるから

ふり返りという行為は、
・内省
・省察する
・自分を省みる
というように「省」という漢字を使います。

なぜでしょうか。

理由は、
・「省(はぶ)く」から
なんです。

たとえば、昨日をふり返る。

シンプルにするなら、
・良かったこと
・良くなかったこと
・次に何をしていくか
という3つが基本です。

英語なら、
・good
・bad
・next
ですね。

それらに沿ってふり返ることで、昨日という1日をまとめることができます。
「24時間あったけど、シンプルにするとこうだよね」と。

それこそ、
「省く」
ということなんです。

省けば、1日というかたまりが小さくなります。
ですから、改善を考えやすくなるわけです。

ですから、ふり返りの重要ポイントが、
・良くなかった点を改善するアクションを考えること
になるんですね。

これを1日に1つできたらどうでしょうか。
そう、1年で365回の改善ができるという理論です(実際はすぐに改善できなかったりしますけれど)。

「過去の自分が行動したことや感じたこと」というのは、何よりも真実です。
その素材があるからこそ、ふり返りが重要な意味を持つわけです。

 

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ふり返りは「未来の自分を助ける」から

日々、ふり返りをやっておくと、どんないいことがあるのでしょうか。

それは、意外とこの12月にメリットを感じたりします。

なぜなら、

・毎日ふり返って1日を省いていると、1週間のふり返りが簡単になる

・毎週ふり返って1週間を省いていると、1ヶ月のふり返りが簡単になる

・毎月ふり返って1ヶ月を省いていると、1年のふり返りが簡単になる

からです。

毎月ふり返りをしている人は、12月のふり返りのときに12個のまとめだけふり返ればいいんです。
毎月、省いているので。

「良習慣塾」で毎月末に「月間集中タイム」を開催しているのは、こんなところにも意味があるんです。

それが、ふり返りが1年に1回だとしたら、365日分を意識しなければなりません。
しかも、ふり返りにたっぷり時間があることなんてレアケース。

そうなれば「とりあえずふり返るか」と、やっつけ仕事みたいにふり返るわけです。
そんなふり返りなら、有意義な時間とはほど遠い。
やらない方がいいかもしれませんよね……。

当然、私もそのパターンでした。
このやり方、けっこう大変なんです。

ですから、あなたも日々の日常にふり返りの習慣を取り入れてみることをおすすめしたいです。

未来のあなたの時間と労力を省くために。

毎日とは言いませんので、できれば1週間のふり返りから。
それも困難なら、1ヶ月のふり返りを。

ノートを広げて15分でOKです。
ぜひ、
・良かったこと
・良くなかったこと
・次に何をしていくか
を書き出してみましょう。

 


 

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■編集後記

昨日は、夜に「良習慣塾」のセミナー準備。

そのあと、パーソナルのコーチングセッションでした。
初セミナーに向けて、プレリハーサル。
フィードバックさせていただきました。(^^)


 


 

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