学ぶ習慣

成長スピードを速めるためにはラーニングゾーンに身を置くこと

投稿日:


自分を磨いていくためには、適切な負荷が必要です。
そのためには「自分がどの領域にいるのか?」を考えましょう。




 

私たちが成長するためには

「人が成長するためには?」
そんなことを学んだり、考え続けています。

人としての成長は、
・人格向上
・スキル上達
・パフォーマンスアップ
といったように捉えています。

ひと言で言えば、
・レベルアップ
ですね。

レベルアップといえば、思い出すのはゲーム。

とくに「ドラゴンクエスト」や「ファイナルファンタジー」というロールプレイングゲームですね。
これらのゲームをやったことがある方なら、人の成長とレベルアップと見立てるのは、わかりやすいイメージだと思います。

では、これらのゲームのイメージを、私たち人間の成長に合わせると、どうなるんでしょうか。

 


 

【お知らせ】

■【発売中】目標設定セミナー(音声教材)

■【発売中】「早起き習慣化セミナー」動画・音声教材

■「習慣化オンラインサロン」新規メンバー募集中!
~月額5,500円(税込)で最高の「続ける」環境が手に入る~
「習慣化オンラインサロン」のご案内

■【発売中】『何でも「続く人」と「続かない人」の習慣』

パーソナルコーチングのお申込み

「皇居ラン&コーチング」サービス

メルマガ「複業で自分を磨く良習慣」のご案内

伊藤 良のプロフィール





人の成長の3つの領域

人の成長を、ゲームにたとえるときのポイントがあります。

それは、
・コンフォートゾーン
という考え方です。

「コンフォートゾーン」を中心として、3つの領域があるとイメージしてみましょう。

3つの領域は、
1:コンフォートゾーン
2:ラーニングゾーン
3:パニックゾーン
と区別できます。

 

1:コンフォートゾーン

中心となるのが、
・コンフォートゾーン
です。

コンフォートゾーンとはどんな意味でしょうか。

シンプルに言うと「快適な領域」です。
自分がいて、居心地がいいと感じる場所ですね。

ゲームでたとえると、モンスターと戦闘した場合、ほぼ100パーセント勝利できるレベルです。
まさに「楽勝」という感じ。
まず負けることはありません。

私たちの仕事や習慣でたとえるなら、強く意識しなくてもこなせる行動です。
交通費の精算とか歯みがきみたいなレベルですね。

たしかにラクなんですが、これだけやっていてもレベルアップするのは困難です。
負けることは無い。
ただ、大きく成長することも無いわけです。

 

2:ラーニングゾーン

そのコンフォートゾーンを少し飛び出したところに、
・ラーニングゾーン
があります。

少し難易度が高くなる領域です。
ゲームなら、中ボスのような感じですね。

戦闘で勝利できるかどうか。
50パーセント以下くらいのレベル感です。

未知の領域です。
私たちは、この領域に挑んだとき、もっとも成長します。

なぜなら、過去から育ててきた現状の自分のレベルだと、通用しなくなるからです。
仕事なら、セールスパーソンが上位の成績をおさめたあと、マネジャーに昇格するイメージです。

絶対に負けるわけではない。
ただ、確実に負けるわけでもない。

ひとりでセールスすることは成功する。
でも、チームをまとめていくスキルは未熟。

ですから、新しい学びが必要。
強くなるための実践も欠かせない領域です。

 

パニックゾーン

ラーニングゾーンのさらに外側は、
・パニックゾーン
です。

ここまでくると、難易度がさらに高まります。
未知の領域すぎて、現実で何が起こっているのかわからなくなります。

ゲームなら、自分のレベルがまだ低いのに、ラスボスに遭遇してしまった感じです。
成長とか、レベルアップどころの話じゃない、という感じですよね。

仕事でいえば、まったく異なる業界に転職したり、同じ会社内でもまったく経験がない部署に異動した感じでしょうか。

現実で言えば、コロナ禍になった状況です。
まさにパニックでしたよね……。

そのため、適切に成長していくことを目指すなら、かなりスパルタな環境です。
場合によっては、リタイアする可能性も出てくる領域なんです。

心身に与える影響が大きくて、しんどいレベルですよね。
ここは避けたいところです。

 

■スポンサーリンク




ラーニングゾーンの環境に身を置く

上記のコンセプトが示すように、私たちができるだけ早く成長したいなら、目指すべきは
・ラーニングゾーンの環境に身を置くこと
です。

今のあなたが、取り組んでいる目標は何でしょうか。

その分野でのあなたの、
1:コンフォートゾーン
2:ラーニングゾーン
3:パニックゾーン
は、どんな領域になるのか想定してみます。

たとえば運動の習慣なら、
・5キロはラクにジョギングできるからコンフォートゾーン
・ただ、フルマラソンは想像を超えているパニックゾーン
だとします。

それなら、あなたが目指すのは、
・10キロのジョギングやハーフマラソン完走を目指すことがラーニングゾーン
になるはずですね。

現状がラクになっていて、マンネリ感があったらコンフォートゾーンかもしれません。
成長を目指すなら、少し負荷をかけましょう。

ただ、負荷をかけすぎて150パーセントを目指すとパニックゾーンになってしまうので、注意が必要です。
今より1割くらい上をターゲットにして、110パーセントくらいのラーニングゾーンを目指しましょう。

 


 

【お知らせ】

■【発売中】目標設定セミナー(音声教材)

■【発売中】「早起き習慣化セミナー」動画・音声教材

■「習慣化オンラインサロン」新規メンバー募集中!
~月額5,500円(税込)で最高の「続ける」環境が手に入る~
「習慣化オンラインサロン」のご案内

■【発売中】『何でも「続く人」と「続かない人」の習慣』

パーソナルコーチングのお申込み

「皇居ラン&コーチング」サービス

メルマガ「複業で自分を磨く良習慣」のご案内

伊藤 良のプロフィール


 

■スポンサーリンク




 

■編集後記

昨日は、有給休暇をとり、娘の合唱コンクールを参観しました。
1年前の同じ時期より成長している様子を見ることができて良かったです。

そのあと、妻と2人でちょっとだけ居酒屋に立ち寄り。
帰宅後は、ラグビーワールドカップ「日本vsチリ」の録画をようやく観ました。(^^)


 


 

【メルマガを発行しています】

テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。

あなたがひとりで複数のビジネスをおこない、ご自身の人生を充実させていくノウハウにご興味があれば、ぜひご登録をお願いいたします!

▼メルマガのご案内はこちらから
メルマガ「複業で自分を磨く習慣」のご案内

▼ご登録は下記よりお願いいたします!



「複業で自分を磨く習慣」メルマガ登録フォーム
  *
  *
メールアドレス  *

 


 

■スポンサーリンク

-学ぶ習慣

執筆者:

関連記事

英語のスキルはあなたに必要なのか?ポイントは将来に価値を持つスキルのはず。

先日、仕事で参加した映画のイベントで、ハリウッドから映画プロデューサーがきました。 新作映画の見どころを英語でスピーチされていたのですが、聴衆の大半が日本人だったこともあって、私でも内容が8割くらいは …

「本当のインプット」と「本当のアウトプット」について

「本当のインプット」と「ニセモノのインプット」というのは、存在するでしょうか? 同じように「本物のアウトプット」と「ニセモノのアウトプット」も、あるのでしょうか?   「本当のインプット」と …

インプットは「何を学んだか?」よりも「何を考えたのか?」を重視する

インプットで大事なのは、 「何を学んだか?」 よりも、そのインプットから自分が 「何を考えたのか?」 を重視しましょう。   インプットの情報源はどこか 「伊藤さんはどんなところからインプッ …

「つるみの法則」 を活用して、人生を豊かにする出会いを増やす方法。

限られた人間関係の中で、閉塞感を味わっていませんか? 人生をより好ましく変えていくためには、「出会い続ける」ことが重要だと思っています。   スポンサーリンク   「つるみの法則」 …

もっと気軽に学びたい!そんなあなたにお勧めのオーディオ学習の習慣

日本一のマーケターと言われる神田昌典さんが20年間続けている習慣を知りました。 神田さんの習慣と聞いたら、見逃せません(笑)       神田昌典さんが20年継続した習慣 …

検索

当ブログの管理人

【当ブログの管理人】
似顔絵イラストphoto3

■肩書:良習慣プロフェッショナルコーチ

■キャリア
・ビジネス書作家
・早起きコンサルタント
・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

サポートしたクライアントは良習慣の定着によって、独立起業、複業家デビュー、セミナー講師デビュー、電子書籍出版などの目標達成を果たしている。

■公式メディア
「良習慣の力!」ブログ管理人
「複業で自分を磨く良習慣」メルマガ発行者

さらに詳しいプロフィールはこちら

Facebookページ

メールアドレスを記入していただければ、ブログ更新をメールで受信することができます。