コミュニケーションの習慣

コーチがクライアントと完成させたいのは絵画(=譜面)である

投稿日:2022/03/02


今日はコーチングについて記事を書きます。

記事の結論は、

・コーチは「譜面が完成した!!!勝ちに行くぞォオ!!!」と言いたい

ということです(笑)。




 

「クライアントの中にある本当の願望を引き出す」コーチング

以前の私は、コーチングのスタイルについて、以下のように考えていました。

・コーチが質問をする

・クライアントが質問に答える

という流れです。

これは言ってみれば、

・コーチがピッチャー

・クライアントはキャッチャー

のような関係。

ただ、この関係性だと、コーチがクライアントに一方的に質問を投げつけるようなイメージがあります。

もちろん、クライアントはコーチからの質問によって、自分の中にある本当の強い願望を引き出されます。

コーチがクライアントの本音を引き出すことができるのは「クライアントの中に答えがある」と信じているからです。

クライアントの中にある本当の願望を引き出す。

それが成功すれば、クライアントは誰かに強制されることもなく、自主的かつ能動的に行動するものです。

クライアントが、自分の本当の願望に気がつけば「なりたい自分」になるために、「あり方」を大事にしながら、ゴールを追いかけるようになるからです。

ゴールを追いかけるプロセスで、クライアントは自分らしく成長していくわけです。

そのサポートをするのがコーチの仕事。
そのコミュニケーションスタイルを「コーチング」だと捉えていたのです。

もちろん、コーチングスタイルに「これが100点の正解」ということはありません。

コーチの数だけコーチングのスタイルがあり、クライアントの数だけ行動スタイルがあるので。

ですから、先述のように説明すれば「それはコーチングですね」と言ってくれる方も多いはずです。

ただ、現在の私が捉えるコーチングは、少し違った角度から捉えています。

 


 

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真っ白なキャンバスに向かって一緒に絵画を描いていく

「引き出す」

コーチングでは重要な行為です。

ただ、それだけで捉えてしまうと、私の中のイメージは、

・引き出す側=コーチ

・引き出される側=クライアント

というように2つに分断されてしまう感覚があるのです。

これでは「コーチとクライアントのコラボレーション」という感覚が薄まってしまいますよね。

では、何が私の違和感だったのでしょうか?

それが、先述の通り「コーチからクライアントに一方的に質問を投げつける」かのようなイメージだったのです。

これだと刑事が犯人を問い詰める尋問になってしまいますよね。(笑)

ですから、現在は少し違っています。

どう捉えているのかというと、

・コーチとクライアントは真っ白なキャンバスに向かって一緒に絵画を描いていく

というイメージに変わりました。

クライアントは「こういう絵画を描きたたいんです!」というイメージを持っています。

誰にでも、想いや理想はあるのです。

でも、それは日常生活の中では、カーテンの裏側に隠れてしまっているのですよね。

ですから、まずはカーテンを開けていただく。

カーテンの奥にキャンバスがあるからです。

クライアントがイメージしている絵画の説明を聞いていると、コーチとしては「どんな絵画なのかな?」という問いが浮かびます。

そうして話を聴いていると、クライアントは詳細までは描けていないことがわかります。

想いだけが先行すると、これはよくあることなのですよね(たいていの人に当てはまります、私も含めて)。

たとえば、クライアントが「会社でトップセールスになりたい!」という目標を持っていたとします。

その絵画のイメージを聞いていると、その絵画を完成するためには欠けている部分があることに気づくわけです。

「パズルのピースが足りない」という感じです。

ですから、コーチは質問というツールを活用して、クライアントに

「そのゴールを実現するプロセスで、一番忘れてはいけないことは何ですか?」

「どんな物語を経て、トップセールスを実現するんですか?」

「そのゴールを実現するために、もっとも協力してくれた人は誰ですか?」

といった問いを投げかけます。

するとクライアントは、質問によって盲点に気づきます。

「そうか、自分ひとりではこのゴールは実現困難かも。お客さまだけでなく、まわりの人のサポート、そして家族の応援が必要だな」というように。

こうなると、クライアントが描いている絵画におけるパズルのピースが埋まります。

自分ひとりがトップセールスを実現しているシーンだったはずが、お客さまからの感謝や会社の人の応援、そして家族の笑顔が絵画の中に追加で描かれるのですね。

コーチとクライアントは、こうして絵画を一緒に完成していくわけです。

 

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パズルのピースを埋めて「譜面」を完成させる

2人で完成させた絵画は、クライアントが最初にイメージしていた絵画よりも、解像度が上がっています。

臨場感があります。

イメージは白黒テレビからカラーテレビに変わり、そのカラーテレビがハイビジョンテレビになり、4Kテレビになったように変わるのです。

この共同作業がピタッとはまった瞬間。

このときのコーチの気分が、『鬼滅の刃』遊郭編のクライマックスシーン。

音柱・宇髄天元さんの「譜面が完成した!!!勝ちに行くぞォオ!!!」と言いたくなる感情なのです(笑)。

このようにして、クライアントの絵画(=譜面)が完成するサポートをすること。

それがコーチの仕事の1つなのだと考えるようになったのです。

そう考えると、質問という大事なツールは、コーチからクライアントに一方的に投げるものではありませんよね。

イメージは「コーチとクライアントの間に横たえておく」ようなものなのです。

これが、今日の結論です。

もしも、あなたが上司や親の立場で、部下や子供に投げつけるような質問をしているとしたらちょっとアプローチを変えてみましょう。

そう、イメージは質問を投げつけるのではなく「お互いの間に横たえておく」というイメージに変えてみることです。

「どうすれば、このゴールは実現できると思う?」というように。

そして、対話のプロセスで、相手のパズルのピースを埋めていく。

お互いの共同作品を生み出すようなコミニケーションをイメージしてみましょう。

簡単ではありませんが、目指さなければ手に入れることもできませんので。

 


 

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昨日は、朝6時30分から「習慣化オンラインサロン」の朝活に参加。

夜は「良習慣塾」セミナーの準備でした。(^^)


 


 

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・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

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