名言の習慣

自分の考えたとおりに生きる!

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■名言を教えていただきました

 

わたしの知人の編集者である日本実業出版社のTさんが編集された書籍に載っている素晴らしい言葉を教えていただきました。

 

それは、

【自分の考えたとおりに生きなければならない。

 そうでないと、自分が生きたとおりに考えてしまう。】

というフランスの小説家ポール・ブールジェによる言葉です。

 

カッコイイですね!

 

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■「やらないことリスト」をつくる

 

ブールジェの言葉を目にして、

「そんなことができれば誰も苦労しないよ」

と思われるかもしれません。

 

確かに、自分の考えたとおりに生きられれば素晴らしいことですが、100%実現するのはかなりの困難を伴うでしょう。

 

しかし、100%は無理でも50%ならどうでしょうか?

それも難しければ10%はできませんか?

 

「自分の考えた通りに生きる」と言うと、また「やりたいことリスト」をつくって行動して、、、

という感じに思うかもしれません。

 

では反対に「やらないことリスト」というマイルールをつくるのはどうでしょうか?

「やりたくないこと」「やらないこと」のリストをつくって、それを自分なりに守るということだって立派に「自分の考えた通りに生きる」ということになると思うのです。

 

■人生を他動的に過ごしていないか?

 

わたしは早起きセミナーで参加者の方に質問をします。

 

それは、

「みなさんは、毎朝何時に起きていますか?」

というシンプルな問い。

 

実はこの質問ひとつで、人生を主体的に生きているか、他動的に流されてしまっているか、ひとつの基準をはかることができます。

 

自分の意思で早起きしている人は、誰に強制されている訳ではありません。

自分の一日のスタートを自分で決めているからです。

 

反対に、会社や学校が始める時間から逆算して目覚まし時計をセットしている人。

こちらは残念ながら、自分の属する組織から「起こされている」という結果となります。

 

一日のスタートが他動的にスタートしてしまうと、悪い流れが一日続いてしまうことになるため、思いどおりに過ごすことができません。

 

そのため、前倒しで物事を進めることができず、寝る時間なのに家事をやらなければならなくなったり、テレビを観てしまって(テレビを観ることも他動です!)やりたいことをやる時間を失っていくのです。

結果、未完了感を抱えたまま一日を終えることとなり、負の連鎖が続いてしまうのです。

 

これでは、「自分の考えた通りの人生」を過ごすなんて難しくなるのは当たり前ですよね。

 

■日々に流される生活を脱出する

 

一日のスタートを会社や学校に起こされて、遅刻しないギリギリの電車に乗って、会社や学校のために「寝なければならない」というのは、もうやめませんか?

 

その状況は「逆算」とはいえません。

外部要因によって突き動かされている「他動」の人生になってしまっています。

 

そんな人生でハッピーですか?

 

脱出するために、まずは自分が設定した時間に早起きして、自分の一日のスタートを自分の意思からスタートさせましょう。

 

自分の人生の手綱は、自分自信が握るのです。

自分の人生のコントロールは、自分が操縦するのです。

 

自動車だって、自転車だって、自分自身で運転しますよね?

自分の人生を、ずっと助手席に座ったまま過ごすのですか・・・?

 

最後にもう一度、ポール・ブールジェの言葉を再掲して本日のブログを終わります。

【自分の考えたとおりに生きなければならない。

 そうでないと、自分が生きたとおりに考えてしまう。】

 


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