運動の習慣

運動を習慣化するヒントは「目的チェンジ」

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「運動を習慣化することが難しい」とは、よく聞くお悩みです。

本記事で解決策のヒントを書きました。




 

横浜トライアスロンまで1ヶ月をきる

横浜トライアスロンでのバイクパート自己ベスト更新への道。

いよいよレースまで1ヶ月をきりました。

開催の雲行きがあやしくなっている雰囲気もあります。

それでも、開催されることを願ってトレーニングしています。

私たちは、自分のゴールにフォーカスすることしかできないので。

こういう状況では、周囲の状況やまわりの声にいたずらに流されてしまわないように注意しなければいけません。

ゴールに向けて、自分ができることをできるだけやる。

それだけに集中するのです。

当然、トレーニング中にもフッと思うときがあります。

「レースが中止になったらどうしよう・・・。このトレーニングも無駄になってしまうのではないか」と。

そうなると、集中力も落ちてくるのですよね。

心と体のバランスが、なんとなく一致していないような感覚になります。

こう書いていて気づいたのは、オリンピックの選手たちの気持ちが少しだけわかるような気がします(レベルやプレッシャーはまったく比べものになりませんが)。

開催されるかどうかわからないレースがある。

でも、開催されることを願って最善を尽くすしかない。

本番が開催されたときにベストパフォーマンスを発揮するために。

淡々とトレーニングをするのです。

淡々と、ただ淡々と、淡々と。

 


 

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なぜ、運動の習慣化は難しいのか?

トライアスロンのトレーニングは、運動の習慣です。

「運動しなくなていいほど忙しい人はいない」という言葉もあるとおり、運動の習慣は必須の習慣です。

早起きや片づけは人によって有効かどうか変わりますが、運動は違います。

ほとんどの人にとって良習慣といえるものです。

健康のためにも。

運動は、まさに「緊急じゃないけれど重要な活動」ですよね。

 

「優先順位」というトラップ

運動は大事。

それは誰もがはわかっています。

頭の中では。

ただ、同時に思うわけです。

「ほかにやることがありすぎて運動に時間を確保することができない」と。

コーチングのクライアントからもよく聞かれる悩みでもあります。

そのようなとき、私が「なぜ時間がないのですか?」と質問します。

するとよく返ってくる答えが「運動の優先順位が、低くなっちゃうんですよね」というものです。

 

「これ以上は運動に割り当てられる時間がない」という課題

これは私自身も思い当たります。

実際、今回のトライアスロンが決まったとき。

「今でさえ、運動はランニングを月に100キロ走るのが精いっぱい。それなのにさらにバイクトレーニングの時間を取るなんて。どうすればいいんだろう」と思ったからです。

ランニングの時間も、カレンダーを見ながらなんとか捻出した時間。

「これ以上は運動に割り当てられる時間がない」

そう考えていたのです。

これは、先述の「運動の優先順位が、低くなっちゃうんですよね」というお悩みとまったく同じです。

ほかに優先順位が高い活動があるということなので。

 

「優先順位を上げる」では解決しない

優先順位を上げる。

これで解決することもあります。

たとえば1日の最初のタスクに運動を配置する。

朝起きたら、1日の最初に運動すれば確実に実行できますよね。

ただし、優先順位アップで解決するなら、誰も苦労はしません。

誰もが起きてから最初のタスクを「運動する」にできるわけではないからです。

でも「優先順位をあげる」では解決しないので、困っているわけですよね。

もちろん、それでうまくいくときは「優先順位を上げる」アプローチでいいのです。

問題は優先順位アップだけでは、どうもうまくいかないときですね。

では、どのように考えればいいのでしょうか。

 

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「目的チェンジ」という解決方法

ここで起きている問題は、「運動をする」ということは、扱う領域が2つあるということです。

まず「優先順位を上げる」は、思考で扱う領域。

一方で、本当に運動をやれるどうかは「感情」の領域なのです。

ですから、思考の領域で「運動する時間は優先順位として確保できない」ということであれば、いくら考えても変わりません。

ですから、解決方法は

・「目的チェンジ」

です。

 

リラックスするために運動できないか

人は、運動する時間はとれなくても、リラックスする時間やダラダラする時間はあるものです。

ですから、「目的チェンジ」で発想を変える。

そうして、

・リラックスするために運動する

に目的を変えるわけです。

ここが本記事のポイントです。

 

運動しなくてもリラックス時間はある

たとえば、あなたが「運動する時間をつくらなければならない」と考えていたとしましょう。

お腹まわりが気になってきた。

体重が徐々に増加している。

鏡に映る自分を見るたびにセルフイメージがダウンする。

そんなことを感じてくるからです。

そこで「家に帰ったら運動するぞ!」と意気込む。

でも、家に帰ると疲労はピーク。

「あー、今日もつかれた」となり、「ちょっとだけ休憩しよう」とソファに座る。

そうなると動けなくなって「ちょっとリラックスするか・・・」とスマホやYouTubeを見てしまう。

これでリラックス時間が成立します。

ここを変えて「目的チェンジ」にするのです。

 

「目的チェンジ」の方法

私は、ジムでバイクトレーニングする時間を「運動する」だと確保することができませんでした。

でも、

・映像セミナーで学習する

という時間はありました。

ここにジムでバイクトレーニングする時間を組み合わせたのです。

つまり、

・映像セミナーで学習する20分間

と、

・ジムでバイクトレーニングをする20分間

を組み合わせたのです。

要は、

・映像セミナーを見ながらバイクをこぐ

という風に習慣を変えたのです。

こうすると、

・メイン:映像セミナーで学習する時間

・サブ:ジムでバイクトレーニングをする時間

となります。

目的は、「運動する」よりも、今までのように「インプットする」がメイン。

そこにバイクトレーニングがサブとしてついてくるようにしたのです。

こうして、インプットの20分をけずることなく、バイクトレーニングの時間をつくることができたというわけです。

これが「目的チェンジ」です。

 

まとめ

「目的チェンジ」は、とてもパワフルです。

もちろん、すべてがうまくいかないかもしれませんが、大事なのはこういった発想をストックしておくことです。

やりたい行動が続かないときは「違う目的に変えることはできないか?」。

そんな視点を持ってみましょう。

 


 

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■編集後記

昨日は、朝5時30分の「習慣化オンラインサロン」朝活からスタート。

朝活の6時の部、6時30分の部も連続参加。

7時から「習慣化オンラインサロン」1週間のふり返りとプランニング会のファシリテーションを担当。

7時30分から「習慣化オンラインサロン」目標達成部でのミーティング。

8時から「習慣化オンラインサロン」の「ガッチリ集中TIME」でマーケティングの映像セミナー受講。

9時すぎにブログを書き終えて、9時30分から「習慣化オンラインサロン」ブログ部(第1部)の集中執筆タイムへ。

10時から「習慣化オンラインサロン」ブログ部の定期ミーティング(第2部)。

11時から先のばし撲滅タイムで経理。

11時30分から「良習慣塾」メンバーとのコーチングセッション。

5時30分から12時までノンストップの午前中でした。

18時から定期クリーニングで歯科医院へ。

メリハリのある休日でした。(^^)


 


 

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