思考の習慣 質問の習慣

ミスの対応をどうするか。できごとと感情は選べない。でも、質問と思考は選べる。

投稿日:


思わずフリーズしてしまいたくなるレベルのミスをしたとき、どうすればいいのでしょうか。

私が活用しているのは「自分に向ける質問を選択すること」です。




 

Zoomのレコーディングをミスした件

人には、ミスがつきものです。

わかっていても、実際にミスをしたときはショックですよね。

とくに、自分では取り返しがつかないようなミスをしてしまったときは、ダメージが大きいです。

そんなときは、どう対処すればいいのでしょうか。

じつは今日、私が大きなミスをしていたことに気づきました……。

Zoomでセミナーを録画するのをミスしてしまいました。

本来は、クラウドにレコーディングするべきところを、誤ってローカルのコンピューターにレコーディングしていたことが判明していたのです。

すると、録画される画面が、違ってしまうんですよね。

クラウドなら、話している人(スピーカービュー)がメインに映し出されます。

しかし、昨日は受講生の全員の画面(ギャラリービュー)にしていたのです(受講生のみなさんの表情を見るため)。

Zoomから「レコーディングが完了しました」という通知を見かけなかったので、「あれ?」と思っていたんですよね。

その失敗の理由が、ようやくわかりました。

やってしまいました、、、

自分の主催セミナーなら、自分がまたやり直せばいいわけですが。

昨日のセミナーは『習慣化三種の神器®実践プログラム』だったので、私が話したわけではなかったからです。

しかも、アーカイブとして今後も活用していくので、ほかの受講生の方がうつっているのはよろしくないのですね。

たった今、その事実に気づき、ぼう然としながらブログを書いています……。

 


 

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自分に問いかける質問をコントロールする

私たちの人生には、こうした思いがけないことが起こります。

あとから考えると、なぜそうしてしまったのかわからないようなミス。

今回の私のミスも、まさにそんな感じです(前回は問題なくクラウドにレコーディングしていたので)。

私のように自分が引き起こすミスもあれば、外部から想定外にやってくるトラブルもあります。

それらのできごとは、コントロールできません。

ミスは、起こるときは起こります。

どれほど注意していても……。

ただ、起きてしまったことは事実。

もうコントロールはできません。

私がどれだけ「昨日に戻ってすべてをやり直したい!」と思っても、100パーセント無理です。

ボタンを1つ押し間違えただけですが、大きなダメージになるわけです。

ここでコントロールできないことを扱おうとすると、イライラやストレスが生まれます。

ですから、コントロールできないことは手放すことがセオリーです。

では、何をコントロールすればいいのでしょうか。

それは、

・質問

です。

できごとはコントロールできませんが、自分に問う質問はコントロールできます。

何が嫌なことが起こるのか。

誰から批判を受けるのか。

それは、私たちが選べることではありませんね。

私たちが選べるのは、いま起きている状況に対して、自分にどんな問いかけをするか。

ここは選べるのです。

 

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フリーズしそうな自分を質問で動かす

私自身、今ブログを書きつつ「くっ、、、何でこんな単純なミスを……。」と悔しくなります。

強い後悔。

自分に対する憤り。

そんな感情が心の中に渦巻いています。

感情はコントロールできないからです。

できごとと同じように。

ただ、ずっと「なぜなんだ……。」と嘆いているわけにもいきません。

私がどれだけ嘆いても、現実は変わらないからです。

その分、時間は一定にすぎていくだけです(無情にも)。

そんなときこそ、自分に問いかけてみることです。

問いかけると、行動に意識が向きます。

私が選んだ問いは、

「いまの自分ができる最善のことは何か?」

です。

あとは、

「だったらどうする?」

です。

これらの問いは、意識を行動に向けてくれます。

フリーズしたくなる自分を、前を向かせてくれるのです。

急ぎ、私は関係者の方々にお詫びのメールと現状報告。

そして、改善策を考えてみることを連絡しました。

すると、同じスタッフのEさんから返信があったんですね。

「いつもローカル録画していて、こんな感じですよ。問題ないと思います」と返信がありました。

このひと言、かなり救われました。

もちろん、問題がすべて解決したわけではありません。

ただ、

「いまの自分ができる最善のことは何か?」

「だったらどうする?」

ということで、少しでも行動したこと。

それが、Eさんからの返信につながったことは間違いありません。

ミスしたときには、立ち止まらずに自分に質問することで行動してみましょう。

もちろん、やみくもに行動するだけだとさらなる困難がやってくるかもしれないので、そこは冷静に考えつつ。

止まってしまいたくなるときほど、自分に質問すること。

そうして、行動に転化していきましょう。

 


 

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■編集後記

昨日は、朝10時から『習慣化三種の神器(R)実践プログラム』セミナーにスタッフとして参加。

午後はランニングのあと、妻とふたり時間でお気に入りの居酒屋さんへ。

楽しい時間でした。


 


 

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良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

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