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変わり続けられる人たちの共通点は「学ぶから、手放せる」こと

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短期的にしか変われない人と長期的に変わり続けられる人。

両者の違いは、

「学ぶから、手放せる」

ことにあります。




 

私がセミナーを開催してみたいと思った理由

私は、

・セミナー

・ワークショップ

・講座

を開催しています。

昨日も「習慣化オンラインサロン」でワークショップを開催しました。

先週は「良習慣塾」にてセミナーを開催。

来週は「良習慣コーチング塾」で講座を開催します。

ありがたいことです。

さて、なぜ、私はセミナー等をやってみたいと思ったのか。

最初の理由は、私が受講していたセミナー講師の方々を「すてきな」だと感じたからです。

素直に「かっこいいな」と(ミーハーなんですよね、だいたい・笑)。

もちろん、仕事内容にも惹かれました。

受講生の方々が、より良く変化していくための知識をお届けする。

受講生の方々が、ハッとする気づきを起こす。

すばらしい仕事だと思うのです。

何より、私自身がセミナーを受講することで、より好ましい自分に変化するための気づきや学びを得てきました。

そこから、「自分も、相手のセルフ・リーダーシップを育てるための触媒になりたい」と思ったのが始まりです。

 


 

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変わり続けられる人たちの共通点は「学ぶから、手放せる」こと

さて、私が受講生としてセミナーで学んできたプロセスで、1つ確信している気づきがあります。

それは、

「学ぶから、手放せる」

です。

抽象的すぎて伝わりづらいことは承知で書いてみました(笑)。

この

「学ぶから、手放せる」

について、説明していきますね

これは、私が受講生のときはわかりませんでした。

自分でセミナーを提供するようになって気づいたことなんです。

 

前進していく人と停滞してしまう人の違い

セミナーを受講するような方々は、優秀な方々が多いです。

新しい知識を得ることが好きです。

学ぶことは呼吸をするようなものなんですよね。

ただ、それなりに長く(2013年からセミナーを開催しています)やっていると、受講生の方々の成果は、大きく2つに分類されます。

それは、

(1)セミナーでの学びを活かして前進していく人

(2)セミナーでの学びをうまく活かせず停滞してしまう人

です。

「両者の違いはどこにあるんだろう……?」

私自身、よくわからなかった時期がありました。

「同じことをお伝えしているのに、なぜなのかな……?」と。

当然、受講生の方の経験値や育ってきた背景が異なるという要因はあります。

それにしても、ということなんです。

両者の間には、大きな「へだたり」があるような感じがしていました。

そしてあるとき、その違いに気づいたんです。

「そうか!!!」と。

それは何だと思いますか?

私が考えているのは、前述の通り、

「学ぶから、手放せる」

ということです。

 

前進していく人

まず

・(1)セミナーでの学びを活かして前進していく人

について。

前進する人は、セミナーでインパクトがある気づきを得たときに「なるほど、今までの自分の思い込みは違ってたんだな。それなら、手放して新しい思い込みを採用しよう」と思える人です。

要は、新しい知識を手に入れたら、今までの自分が大事にしてきた思い込みを手放せるのです。

そこから新しい思い込みを採用することによって、行動が変わっていくわけですね。

イメージとしては、今までつくってきた住宅の基礎工事をガラッと入れ替えてしまうようなものです。

「この土台のままだと、苦労して家を建てても将来性がないな。せっかくつくった土台だけど、そっくり入れ替えちゃおう」ができる人なんです。

 

停滞してしまう人

次に、

(2)セミナーでの学びをうまく活かせず停滞してしまう人

について。

停滞する人も、セミナーで気づきます。

違うのはそのあとです。

今までの思い込みを手放せないのです。

新しい知識を手に入れたとしても、今までの思い込みの土台にのせただけなんですね。

ですから、行動がほとんど変化しません。

瞬間的に変化することはあります。

ただ、習慣化するまでには至らないわけです。

建築にたとえると「うーん……。この土台のままだと、せっかく家を建てても、すぐにだめになっちゃうかも。でも、ここまでこの土台でやってきたし、今さら手放すのは無理だな……。」と考えてしまうわけです。

土台が変わらなければ、行動も変わりません。

待っているのは停滞です。

 

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ロールモデルの思考をインストールしよう

まじめで一生懸命な努力家ほど、今までの思い込みを手放せない傾向にあるかな、と感じています。

過去の成功体験が、今までの思い込みを手放すことを許さないのでしょう。

もちろん、悪いことではありません。

ただ、10代のときに正しかった思い込みが、40代になると正しくないということは多いです。

本当に、私の実感です。

「大切なことは目に見えない」というのは、思い込みにも通じるものです。

目に見えるモノは片づけで手放すことができても、目に見えない思い込みは手放せない。

そういう生き物なんですよね、私たちは。

では、どうすればいいのでしょうか。

私のおすすめの方法であり、私がやってきたことは、

・ロールモデルの思い込みをインストールする

ということです。

私には成功体験がほとんどなかったので(笑)、セミナーで学んだ思い込みを上書きしやすかったように思います(比較的、ということですが)。

やり方は簡単です。

ロールモデルの方が信じていることをセミナーや本で学び、「これは自分のものにしたい」と思ったらメモしておきます。

たとえば、あなたが「迷ったら、勇気がいるほうを選ぶ」という思い込みを「いいな、これは確実に人生が変わるな」と思ったとしますよね。

迷ったら、普通は安全なほうを選びたくなりますので。

反対を選べば、人生は確実に変わります。

「迷ったら、勇気がいるほうを選ぶ」メモはEvernote等に入力して、毎日のように読みます。

場合によっては、口に出します。

これを習慣化するのです。

そのうちに過去の思い込みが、徐々に新しい思い込みに上書きされていきます。

慣れてくると、行動も変わってくるものです。

ふと迷ったときに「そうだ、勇気がいるほうを選択してみよう」と思い出せば、行動が変わりますよね。

その積み重ねが、これまでとは違う結果を生み出していくわけです。

ぜひ、次にセミナーに参加したときに、1つでいいので講師の方から「これはいい思い込みだ!」と思ったものを取り入れてみましょう。

 


 

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■編集後記

昨日は、『習慣化オンラインサロン』にて「入門ガイダンス」と「習慣化の技術 基礎講座」を開催。

サロンメンバーの方から「1度に複数の習慣を扱うときの考え方」について質問がありました。

すばらしい質問です。

たとえ話と合わせてお答えさせていただきました。

質問された方の表情がグッと変わり、私の意図が伝わったのがうれしかったですね。(^^)


 


 

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・早起きコンサルタント
・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

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