片づけの習慣

人生の質を上げるために必須。「帰りたい家」にするための3つの工夫。

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人生がうまくいっている人には、自宅が好きな人が多いそうです。

そのように考えると、自宅を快適かつリラックスできる空間につくりあげていくのは、エネルギーを注ぐべき対象になると思うのです。

 

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外でたいへん、中でもたいへんだったらら・・・

会社でたいへんな思いをして仕事をして、自宅に帰ったら奥さんと小競り合い。

学校や塾で一生懸命学習をして、部活までがんばって帰ってきたのに、親から叱られる。

外でたいへんな思いをして、ようやく帰ってきたら内(自宅)でもたいへんで、くつろげない状態。

もし、そのようになってしまったら、自宅に帰るのが嫌になりますよね。。。

私はどちらも過去に経験済みです。(笑)

しかし、自宅を心地よく過ごせる空間にするために工夫するのは、人生をより良く過ごすために重要だと考えています。

自宅が気分良く過ごせる空間であれば、「早く家に帰りたい」と思うようになります。

たとえば、

・大切なパートナーがいる
・大好きな子どもがいる
・楽しめる趣味がある
・好きな本や音楽がある
・お気に入りの家具がある
・何度も見る映画のBlu-rayがある

など、そのような楽しみが自宅にあるかどうか。

食事や睡眠など、多くの時間を過ごす自宅ですから、快適にしてもしすぎることはありません。

ただ自宅を快適にするだけのことかもしれませんが、人生の楽しさは確実に良い方に変わってくるはずです。

 

自宅を快適な環境にするための3つの工夫

ここでのポイントは、決して豪華ではなくて大丈夫だということです。

むしろ、シンプルなほうが快適で良いですよね(人によると思いますが)。

自宅を快適にするために、我が家でやっている工夫を3つあげてみました。

 

1:物を減らす

自宅が好きな人は、自分が本当に好きなものがわかっています。

私たち家族も、以前はかなりの物持ちでしたが、引越しをくり返すプロセスで、どんどんものを減らしました。

そうすることで、自分たちが好きなものや本当に使うものに厳選されていきました。

必要最低限にしぼると来客があったときに困るのですが、そこは割り切りです。

いつくるかわからない来客のために、毎日の日常空間を圧迫する必要はないはずです。

 

2:価値観にあったものを使う

ものを減らすにしろ、増やすにしろ、ポイントとしてはずしたくないのは、自宅にあるものが「自分の価値観にあっているかどうか」というところです。

家具からはじまって、食器や洋服、PCやスマホなども、自宅にあって「すてきだな、かっこいいな」と思えるものにしています。

私が自宅でブログを書いているとき、まっ白なテーブルの上にMacBook AirとiPhoneがおいてあると、「かっこいい!」とテンションがあがります。(笑)

でも、そういうことでOKなのだと思っています。

ほかの人の基準ではなく、自分(たち)の内的な基準にあっていることが必要ですので。

せっかく自宅にいるのですから、他人基準に合わせたものではなく、自分たちの欲求にひたりたいもの。

そのために、自分の趣味やスタイルを理解しておくことも大事です。

 

3:整理整頓されている

これは自宅の雰囲気をつくるのに非常に重要な要素ですよね。

私は大きな声ではいえず、、、妻の力にかなり頼っています。(いつも感謝しています・笑)

また、整理整頓されていると、探し物などで時間短縮になるという大きなメリットもあります。

たとえば私が、「あれ?プリンターの替えのインクってどこだっけ?」と聞くと、「戸棚の中のカラーボックスの上から2段目のひきだしに入ってるよ〜」と教えてくれます。

たぶん、心の中では、「いつも同じところに置いてあるって言ってるじゃない・・・。もう〜」と思っているような感じが伝わってくるのが痛いところですが。(笑)

 

自宅を快適な環境にととのえよう

このように自宅の環境がととのっていると、気分よく過ごせるようになります。

気分が良いと、家族の人間関係も安定してくるものです。

結果として、コミュニケーションも増えて、家族間の仲が良くなります。

そうなると、笑顔が増えるし、自宅も楽しい雰囲気につつまれますよね。

自宅がきれいに整理整頓されている人は、タスクや行動管理も整理されているはずです。

実際、自宅がきれいになっているのに、人生が混乱している人というのは少ないのではないでしょうか。

よく、仕事が多忙で片づけができないとか、時間がなくてそうじができないという人がいますが、それは逆なのではないかと思うのです。

部屋やPCがちらかっているから、探し物などで時間がなくなってしまうのではないでしょうか。

まさに、「時間がないから本が読めないのではなく、本を読まないから時間がない」と同じ原理です。

自宅が快適な空間になれば、思考力やアイデアも生まれ、クリエイティビティも上がるはずです。

自宅がきれいな子どもは、成績が良いという研究データもあるそうです。

そのような好循環の連鎖が、人生の質をあげてくれる鍵になるのですね。

ぜひ、自宅を快適でリラックスできる空間にするための工夫を考えてみましょう。

どうしても片づけが難しい独身男性は、おそうじが得意な女性と結婚する、、、というのは裏技で「あり」かもしれません。(笑)

 

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■編集後記

息子の受験前日のため、昨日は家族全員で22時すぎに寝ました。

今日は私が4時台に起きて、妻と息子は5時30分の起床。

ゆっくり朝食を食べました。

息子を送り出して、妻とコーヒータイムをのんびり。

気分よく朝を過ごせました。

やはり早起きには早寝が重要なのだと実感しています。(^_^)

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