良習慣の習慣

ぼくは「おかず理論」を知って、先のばしする姿勢を変えることにしました!

投稿日:2014/10/09


 

こんにちは!

銀座コーチングスクール認定コーチ「早起きコーチング」の伊藤です。

突然ですが質問です。

あなたがお寿司を食べるとき、いちばん好きなネタを食べるのはいつですか?

ぼくは今度からお寿司を食べるときは、最初に一番好きなネタを食べることにいたします。

その理由を記事にしました!(^_^)

 

【告知:早起きセミナー開催いたします。下記のURLよりお申し込み受付中です!】

————————————————————

【第10回「もう二度寝しない!『早起きの技術』セミナー」】

10月18日(土)10:30〜12:30(予定)

お申し込みはこちらから!( ↓ )

http://kokucheese.com/event/index/221749/

 

【第11回「もう二度寝しない!『早起きの技術』セミナー」】

10月24日(金)19:30〜21:30(予定)

お申し込みはこちらから!( ↓ )

http://kokucheese.com/event/index/221752/

————————————————————

 

原田さんの「おかず理論」

昨日の記事に引き続き、原田隆史さんの書籍から学んだことをご紹介させてください。

 

【本日のお勧め本】

 

今日の原田さんの持論は、

【おかず理論】

です。

さて、「おかず理論」とはどのような理論でしょうか?

 

好きなものを食べる順番は?

そういえば、記事の冒頭にあげた質問の答えは出ましたでしょうか?

「あなたは、一番好きなお寿司のネタをいつ食べますか?」

という質問です。

最初に食べる人、途中で食べる人、最後に食べる人。

いろいろあるでしょう。

ぼくは、最後にイクラのお寿司を食べます。

そして、お弁当のおかずも一番好きな食べ物を最後に食べるタイプです。(笑)

 

medium_12111072215
photo credit: jpellgen via photopin cc

 

ここで、和食の会席のコース料理を思い出していただけますでしょうか?

メインが最後に出てきますよね。

実は、メインが出るまでの小さな料理でお腹いっぱいになってしまい、せっかくのメインを残す人がいるそうです。

これって、何かもったいないですよね?

ぼくたち日本人には、

「大切なことを後回しにする」

そのような文化というか慣習があるのですよね。

原田さんは、そのスタイルをやめよう、と。

「好きなものから食べる」ことを提案されています。

 

つまり、「おかずは、好きなものから食べろ」。だから、おかず理論。好きなこと、得意なこと、大事なことからやれ、人生先延ばしするなということなんです。(P99)

 

みんな優先順位を間違っているのではないか?

という提言です。

研修やセミナーでも、重要なことを先に伝えずに時間切れになったり、終わりを気にして大切な部分をスピードアップして伝えなければならなくなったら、ご受講者の方の満足度が下がるでしょう。

練習でも、後半に雨が降って途中で終えなければならなくなったとしたら、その日のメインのトレーニング種目ができなくなるかもしれないのです。

大切なことから先に行う。

言われてみると、あまりにもシンプル。

しかし、優先順位の考え方の基本です。

 

大切なことを後回しにしない

確かに、そう言われてみるとぼくには思い当たるところがあります。(汗)

大切なことを先のばしにしてしまう例として、

▼ライフプランの策定

▼自分の価値観の見極め

▼人生のミッションを探る

▼資産形成の学習

▼親の介護

▼子どもの将来の選択肢

▼自分が人生で得たいものの発見

▼自分の人生で本当に大切にするべき人の見定め

▼「自分に万が一のことあったら家族に知らせること」リスト作成

などなど。

これらを考えたり実行したりすることは、確かに「短時間で簡単にできる」種類のものごとではないかもしれません。

でも、、、

本来ならば、これらの「大切なこと」を考えた上で、生き方や働き方を決めていくほうが順序としては正しいのではないでしょうか?

もちろん、状況によって変化していく部分ですから、最初からすべて完璧にできないことが多いでしょう。

しかし、そこを割り切って、ざっくり仮決めしておくとさまざまな状況で判断に迷いがなくなるのではないでしょうか?

大切なことを決めるのを先のばしにしないで、先に取り組むスタイルをつくる。
(間違っていたら修正すれば良いのです。)

大切なことこそ先のばしにしないようにする。

これが、原田さんのおっしゃる

【おかず理論】

です。

その理論を取り入れていくために、日常の習慣を変えて、大切なことにのぞむ姿勢につくり変えていくことからスタートしましょう。

そのような理由から、ぼくは大切なことを先のばしにしないために、お寿司のイクラを最後に食べるのをやめて、最初にイクラから食べることにするのです。(笑)

小さなことですが、小さなことこそ変えやすいもの。

たくさんの大きな良習慣を身につけていくために、まずは「玄関の靴を揃える」習慣からはじめると良いのと同じことだと考えています。

「大切なことを後回しにする」習慣を手放していきましょう!

 

あなたが先のばしにしている大切なことは何ですか?

今日5分だけで良いので手をつけてみませんか?

チャレンジできる贅沢を満喫しましょう!

 

【今日の良習慣】
お寿司は好きなネタから食べる

 

お問い合わせ・ご感想・激励(笑)は下記まで!( ↓ )

ryoushuukan@gmail.com

 

【良習慣】の力! 〜習慣道への挑戦!〜 登録・解除
選択して下さい登録 解除
メールアドレス
お名前
メモ






 


-良習慣の習慣

執筆者:

関連記事

悪習慣を発生させるボトルネックを発見する方法

あなたは悪習慣にまみれた1日を送ったことはないでしょうか。 じつは、そんな1日こそ、ボトルネックを発見するための素材だったりします。   私が感じた不調の理由 「なんだか仕事がスムーズに進ま …

今年の目標、すぐに言えますか?忘れやすい脳のためにリマインドする仕組みをつくろう。

年始に立てた目標を、2月中旬にあきらめている確率は何パーセントくらいだと思いますか? 1説によると、その答えはなんと「85%」だそうです。。。 その85%に入らないようにするためには、今月から3月くら …

なぜ、良習慣を追求すると「なりたい自分」に近づけるのか?

こんにちは。 良習慣プロフェッショナルコーチの伊藤良です。 良習慣形成を追い求めることは、私たちに自己成長を促します。 ですから、良習慣定着へのプロセスが、「なり得る最高の自分」への道になるのです。 …

あなたが日常的に使っている言葉の量が、ゴール実現を左右する理由

今のあなたが目指したいゴールは、何でしょうか。 ちょっと考えてみていただきたいんですが、そのゴールは、 「どんな言葉を使う人を好んでいる」 でしょうか?   友人の夢の実現に心が震える 私に …

相性の良い仲間を見つけるポイント。好き・得意よりも、嫌い・苦手が似ている相手を選ぶ。

継続的に成長していくために、仲間や友人の存在が重要です。 その際、相性のよい相手を見つけるために必要だと思うのは、「嫌い・苦手が似ている」ことです。   スポンサーリンク   自然 …

検索

当ブログの管理人

【当ブログの管理人】
似顔絵イラストphoto3

■肩書:良習慣プロフェッショナルコーチ

■キャリア
・ビジネス書作家
・早起きコンサルタント
・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

サポートしたクライアントは良習慣の定着によって、独立起業、複業家デビュー、セミナー講師デビュー、電子書籍出版などの目標達成を果たしている。

■公式メディア
「良習慣の力!」ブログ管理人
「複業で自分を磨く良習慣」メルマガ発行者

さらに詳しいプロフィールはこちら

Facebookページ

メールアドレスを記入していただければ、ブログ更新をメールで受信することができます。