良習慣の習慣

営業はお好きですか?「売る」という仕事で忘れてはいけない大切な力

投稿日:


あなたは、「営業」という仕事で大切なことって何だと思いますか?

私は、「営業で大切なのは人間力」だと考えています。

握手

 

 

営業という仕事ネタの記事を書くきっかけ

conference-room-768441_640

私のブログの師匠に記事ネタを相談したところ、会社の営業の話でも書いてみたらどうですか、というアドバイスをいただきました。

考えてみると、確かに営業という仕事に費やしてきた時間は長いです。
ですから、それなりに思うところはあります。

最近お会いする方に「伊藤さん、会社員だったのですか!?」と言われる機会が増えてきました。(^_^;)

ちゃんと働いていることを示すためにも(笑)、これからは営業という仕事に関する記事も書いていく予定です。

 

営業という仕事で成果を上げるために大切なことって何?

spiral-staircase-456398_640

というところで、「自分は営業という仕事をどのように捉えているのか?」という問いにぶつかりました、、、いきなり(笑)。

ただ、今回思い出したのは、数年前の「問い」です。
当時、新卒に近かった年下の友人が営業職についたときに聞かれたのです。

「伊藤さんは、営業という仕事で成果を上げるために大切なことって何だと思いますか?」

という質問でした。
けっこう、本質をつきますよね。

私は、深く考えたことはなかったのですが、直感で「営業で大切なのは、自分の人間性を高め続けることだと思う。だから、人格を磨いている(つもり)です。」だと答えました。

よく、「会社のレベルは、社長の人間的な器以上には大きくならない」という風に言われます。
これと同じようなことを、私も考えています。

要は、「自分の人間的な器より大きな案件は受注できない」と考えているということです。

これは、単価の大小ではありません。
もちろん、働く企業規模や業界の規模で扱う数字は変わります。

しかし、どのような業界でも、最初に1万円や10万円の案件をこなしていき、やがて100万円や1000万円の案件を扱えるようになるのではないでしょうか?

目の前の案件を頑張っていると、「そろそろ、これくらいの案件を担当してみても良いよ」というように営業の神様(のような存在)がチャンスを与えてくれているような気がします。
そのプロセスをらせん階段のように上昇していくのが私の理想です。

ですから、大きな案件を受注したいと思ったら、目の前の小口の案件をきっちりこなすことが大切だと思うのです。
目の前の小さなことをきちんとできない人が、より大きなプロジェクトをうまくこなせるとは思えませんので。

営業として成果を上げたいならば、人間力を磨くべし、なのです。

 

時間がかかる部分を追求してこそ差別化できる

tree-338211_640

私が普段の営業活動で、大切に考えていることには、

・結果ではなく行動をコントロールする
・大きなクライアント1社よりも、小さなクライアントを10社担当する
・不満や不安をヒアリングして、1つずつ心配事を取り除いていく

など、いろいろとあるのですが、それはまた別の機会に記事にする予定です。

それは、上に記したようなテクニック的な考え方などは、枝葉で言えば「枝」にあたるものだと考えているからです。

それよりは、原理原則というべき、

・約束を守ること
・きちんと挨拶ができること
・清潔感のある服装を心がけること

といった当たり前の木の「幹」ともいうべき基本を徹底するべきでしょう。
意外と、、、この部分ができていない人は多いものです。

営業力とは人間力
人間力があれば、営業として成果を上げることができます。

ただ、この部分を高めるのは一朝一夕にはできません。
時間がかかりますし、面倒くさい。

他の人はやりたがらないのです。
そのようにして、手っ取り早いテクニックを追い求めてしまいます。

しかし、時間がかかるからこそ挑む価値はあるし、人間力を高め続けてくことでライバルよりも抜きんでることができるのです。

そのような意味でも、人格を高めるヒントがちりばめられている「7つの習慣」はお勧めです。
もしも、私の息子がセールスパーソンになることがあったら、息子にこの本を読むことを勧めるでしょう。

それくらい、「人格を高める」ことは、「売る」ことにつながっていると考えています。

あなたが売れるものは、どのレベルのものでしょうか?

 

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

【編集後記】

昨日は、会社で突発的な会議がありました。
課長以上が出席するもので、営業部と技術部での改善案や提案について話合いました。

同じ会社で毎日過ごしていても、やはり、お互いに見えてこなくなっている部分があり、受けとめきれていない感情があることが分かりました。

私も足りていない部分がまだまだありました(足りていないことばかり・汗)ので、コミュニケーションをはかっていきます!

良習慣によって自らがなり得る最高の自分になる。
チャレンジできる贅沢を満喫しましょう。

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

-良習慣の習慣

執筆者:

関連記事

残業が激減した!朝一番で最重要のタスクに手をつける習慣。

9月、10月と、1時間以上残業した日をゼロにしました。 数年前までは、社内でもっとも長時間残業をしていたので、私にとっては快挙です(笑)。 そこに至るまでにいろいろな工夫をしたのですが、その中でもっと …

残業時間が多い人に提案。仕事時間という「バッグの容量」に制限をかけてみよう。

「パーキンソンの法則」にもあるように、「仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する」ものです。 仕事時間短縮のためには、自分で終了時間をもうけるという工夫をためしてみましょう。 …

「続く人」であるために、「続かない人」であること。

ルーティンチェック表に◎を増やすのはとても大事です。 一方で、「◎の数が多ければ成長してるのか?」という問いも考えてみる必要があると考えています。   ルーティンチェック表が満点にならない問 …

「歩きスマホ」の人たちと「人生の迷子」になりそうな人たちの共通点について

「歩きスマホ」。 問題になっていますね。 ぼくも気をつけてはいてもうっかりやってしまうことがあるので、人のことは言えませんが。。。(汗)   【早起きセミナー開催いたします。下記のURLより …

「低下する欲求」と「向上する欲求」。2種類の欲求の違いを区別して習慣化を考える。

「やりたい=WANT」という欲求。 じつはこの欲求は2種類あり、習慣化のプロセスではその2種類を分けて考えることが重要です。   スポンサーリンク   人間の欲求は大きく2つに分類 …

検索

当ブログの管理人

【当ブログの管理人】
似顔絵イラストphoto3

■肩書:良習慣プロフェッショナルコーチ

■キャリア
・ビジネス書作家
・早起きコンサルタント
・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

サポートしたクライアントは良習慣の定着によって、独立起業、複業家デビュー、セミナー講師デビュー、電子書籍出版などの目標達成を果たしている。

■公式メディア
「良習慣の力!」ブログ管理人
「複業で自分を磨く良習慣」メルマガ発行者

さらに詳しいプロフィールはこちら

Facebookページ

メールアドレスを記入していただければ、ブログ更新をメールで受信することができます。