良習慣の習慣

できていない自分に向き合う「定点観測」のすすめ

投稿日:2023/07/01


できていない自分やうまくいっていない現実に向き合うのは、できれば避けたいことです。

ただ、ずっと避け続けていると、小さかった課題が大きな問題に発展してしまうことも。

そうならないためにも「定点観測」の習慣を持つことがおすすめです。




 

1ヶ月をまとめる「定点観測」の時間

月末に、毎月恒例の「月間集中タイム」を実施しました。

20時から22時まで「良習慣塾」メンバーとZoomに集合。

1ヵ月のふり返りの時間を確保することができました。

私は、

(1)1ヶ月のYWT

(2)「8つの鍵」セルフコーチング

(3)プライベートとビジネスのゴール設定

(4)「理想の1日」を書き出す

(5)「良習慣の種」をリストにする

を実施。

自作のワークシートを5枚分。

長期的なゴールを見据えつつ、次の1ヶ月に取り組む習慣を考えました。

6月は良かった点が多かったものの、次の課題も見つかったんですよね。

特に気になる課題は、ダイエットです。

4月から1ヵ月に1キロくらいずつ増えてきて、3ヶ月でBMI22を少しオーバーする状態に……。

ここで、手を打っておかないと、せっかく10キロ以上やせたのに、またふり出しに戻ってしまいます。

87日間で10キロのダイエットに成功。そのために変えた3つの習慣。 | 【良習慣の力!】ブログ

「それは嫌だ!」という心の叫びを強く感じたんです。

体重計に乗るのにちょっとためらいがある気持ち。

実際に乗ると「……。(汗)」という感覚。

あれを味わいたくないなと。

ありありと感じたわけです。

それは、毎月のふり返りという「定点観測」の効果だと考えています。

 


 

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「定点観測」からの「気づき→決断→アクション」

ふり返りをしなければ、ダイエットの課題に向き合うこともなかったでしょう。

課題を見て見ぬふりをして、時間が経過。

のちに「課題が問題に変わる」ことになっていて、すごく後悔する。

そんなパターンになる予兆が発見できたのが良かったんです。

私はその場で「良習慣塾」の友人にメッセンジャーを送信。

7月1日から一緒にダイエットに取り組まないか打診をしました。

結果、同志からも快諾をもらえてひと安心。

問題が小さいうちに対処していきます。

そうしないと「どうにでもなれ効果」が発動してしまうので、こわいことです。

習慣の「どうにでもなれ効果」を防ぐ3つのポイント | 【良習慣の力!】ブログ

原因は、4月にダイエット習慣化チームをいったん解散したこと。

そこでダイエットの意識が途切れたため、やはり気が抜けるわけですね。

注意しているつもりではあるんですが、それでは足りないことがよくわかりました。

私は、子どもが「ひとりでできるもん!」と強がっていたのに、見守っていると結局できなくて泣き出すのと同じ状態になっていたんです。(笑)

意識が届かないところに改善は起きません。

4月まで意識していたダイエットへの意識エネルギーは、ほかの習慣に割り振られてしまっていたんです。

ふり返りをしていて、それがよくわかりました。

「定点観測」の場がなければ、次の1ヶ月は流されて漂流していたかもしれません。

現在地がわからないわけですから。

 

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「定点観測」から意識エネルギーの配分を考える

私たちの意識エネルギーには、上限があります。

だからこそ配分を常に考える必要がある。

全体量を見ながら、それぞれの習慣に最適なエネルギーを配分できるように調整していかなければならないわけです。

たとえば、意識エネルギーが100あるとしますよね。

私は、そのうち30パーセントをダイエットに配分していてうまくいっていた。

それが、Kindle執筆やセミナーのリハーサルに配分を増やすうちに、ダイエットへのエネルギー配分が「30→20→10」と減ってきていたんです。

すると「まあいいか」が増えて、食事量が増えてくる。

結果、3か月後に「このままだとヤバい……。」という状態ができ上がってしまうわけです。

それを防ぐためにも、意識エネルギーの配分調整をやり続ける必要があります。

そのためにも、自分の状況を把握するための「定点観測」のタイミングを持ちましょう。

ただ、うまくいっていない自分を認めるのって嫌なんですよね。

私が、ふり返りが苦手だった理由はここにあるんです。

現実から目をそらして「未来のゴール」を追いかけているほうが刺激がありますからね。

ただ、それだけではうまくいかないことがよくわかりました。

ですから、眼の前の緊急事項があっても、ひとまずそれを置いて、ふり返りの時間をとるようになりました。

1ヶ月にたった2時間の投資ですが、やるのとやらないのとでは、次の1ヶ月の満足度が大きく変わるのです。

ぜひ、考える時間をとり、あなたの手を動かしてみましょう。

きっと、心も動くはずです。

 


 

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■編集後記

昨日は、朝6時の『習慣化オンラインサロン』朝活からスタート。

お昼に「習慣化オンラインサロン」スタッフの定例ミーティング。

夜は、「良習慣塾」メンバーとの月間集中タイムを実施。

考えごと集中できて、1ヶ月分の経理も完了。

とても充実感のある2時間でした。(^^)


 


 

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・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

サポートしたクライアントは良習慣の定着によって、独立起業、複業家デビュー、セミナー講師デビュー、電子書籍出版などの目標達成を果たしている。

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