「うーん、どうしようかなー」と、スポーツジムへの入会を迷っていました。
そこで、多くの方がご存じのシンプルな比較表をつくって検討した結果、ジムへの入会を決断できました。
迷っていて進めない方は、シンプルに比較してみましょう。
なぜ、人は迷うのか?
なぜ、人は迷うのでしょうか。
私自身、よく迷います。
子どもの頃から、まわりの人に「優柔不断だよね」と言われてきました。
大学生時代、よく通っていたバーのマスターに「伊藤くんって、迷うのが好きだよね(笑)」と言われるくらいに。
正直なところ、ムッとしました。
なぜ、ムッとしたのか。
正しい指摘だったからです。
私たちは、自分で薄々気づいてる「本当は言われたくないこと」があるもの。
当時の私は「悩みたくないな」と思いながら、ほかの人にもわかるくらいに悩んでいたんですね。(笑)
もちろん、悩むのが好きなわけないんです。
それに、本人は、迷っているつもりは無いんです。
「悩む」というより、「考えている」と思っていました。
ただ、それは今から思えば「考えている」のではなくて、「考えているつもり」だったんです。
その証拠に、悩んでいる間は、人生に変化が起きませんでした。
理由は、「何も決断しなかった」からです。
決めなければ、変化しませんよね。
私は迷うことで、「変わらない」という選択をしていたわけです。
最近の私も、まさにこの状態に陥っていました。
スポーツジムへの入会を迷っていたんです……。
引っ越しをする前は、よく通っていたのに、引っ越しした後の入会を先のばししていました。
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「決断できる人」と「決断できない人」の違い
「決断できる人」と「決断できない人」。
きれいに分けられるわけではありませんが、2種類のタイプが存在します。
私のように、決断できない人には、特徴があります。
それは、
・決断したあとに引き受けるデメリットばかりを見ている
ということです。
「Aを選んだら、BとCは選べなくなるな……。」みたいに。
すると、人間が持っている「後悔したくない」という感情が働きます。
結果、「後悔するかもしれないなら、今のままにしておこう」という状態がつくられるわけです。
決断しなければ、デメリットは「悩む」だけですから。
可能性を残せます。
スポーツジムで言えば、デメリットは、
・会費を払うだけになるかもしれない(会費を回避・笑)
・時間がなくていけなくなるかもしれない
・家族とすごす時間を優先したくなるかもしれない
です。
デメリットだけ見ていると、「やっぱりやめておこう……。」という気分になります。
一方、決断できる人の特徴もあります。
それは、
・決断したあとにやってくるメリットに目を向けている
ということです。
「Aを選んだら、未来はすごくいいことがありそうだ。」という感じですね。
もちろん、BとCの選択肢のメリットを見てないわけじゃない。
それに、Aを選ぶデメリットだって当然あります。
それでも、
・Aを選択するデメリットの後悔
よりも、
・Aを選択するメリットの価値
を見ることで、決断するわけです。
スポーツジムでえば、
・トライアスロンのトレーニング先のばし改善が期待できる
・運動することでパフォーマンスアップが期待できる
・増えてきた体重に歯止めをかけて、体重減少を期待できる
というメリットがあります。
こうしてメリットだけ見れば、「やっぱりジムに入ろう!」という気分になるんですよね。
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デメリットとメリットを比較して決断する
「決断」の意味を調べたことがあります。
そこでわかったのは、決断とは
・断つことを決める
という意味です。
語源は、昔の中国。
川が氾濫(はんらん)した際に、あふれる水をどこに流すか。
決断を迫られました。
どこに流しても、一定の被害がある状態です。
それでも、そこで決断しなければ、すべてがだめになってしまう。
そこで、「堤防を断つことを決めた」。
その決断によって、最小の被害は出たものの、より多くの助かることがあったんですね。
それが、決断の語源だそうです。
語源を知ると、先ほどの
・「決断できる人」と「決断できない人」の違い
が鮮明になります。
決断できない人は、
・決断したあとに引き受けるデメリットばかりを見ている
ので、
・ネガティブな未来より、現在の安心に価値を置いている
なわけです。
一方、決断できる人は、
・決断したあとにやってくるメリットに目を向けている
ので、
・現在の安心より、ポジティブな未来に価値を置いている
のですね。
さて、ここで優柔不断な自分を断ち切るために役立つ方法をお伝えしますね。
ステップは3つです。
・ステップ1:「〜かもしれない」というデメリットを書き出す
・ステップ2:「〜が期待できる」というメリットを書き出す
・ステップ3:デメリットとメリットを比較して、決断する
です。
うーん、、、よくある「メリット・デメリット表」ですね。(笑)
でも、この手法、私が好きな
・シンプルかつパワフル
です。
今回やってみて、あらためてその威力を感じました。
こう考えると「優柔不断な私」というのは、シンプルにメリット・デメリット表をつくって比較するということを先のばししていただけなんですね……。
さて、あなたは私のような状態に陥っていないでしょうか。
決断が求められる時代。
あなたが悩んでいることがあれば、まずは、
・ステップ1:「〜かもしれない」というデメリットを書き出す
・ステップ2:「〜が期待できる」というメリットを書き出す
・ステップ3:デメリットとメリットを比較して、決断する
に取り組んでみましょう。
2択の問題なのであれば、すごくすっきりするはずです。
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■編集後記
昨日は、朝5時台の「習慣化コミュニティー」朝活からスタート。
7時から「良習慣塾」個別相談。
続いて8時からも「良習慣塾」個別相談。
お2人とも、即断即決で入塾を決めていただけました。
ありがたいです……!
10時から「良習慣塾」第6期(週末コース)の集合プログラム最終日。
金曜日同様に、メンバーの最終発表会が熱い時間でした。
午後はオフ。
家族でランチとそうじ機がけなど。
夕方にスポーツジムでバイク&ラン。
その流れで風呂そうじもできて気分すっきり。
夜は家族団らんの時間をすごせませした。(^^)
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