良習慣の習慣

「自分フォーカス」と「他者フォーカス」が重なるポイントがあなたの卓越の領域

投稿日:2022/01/25


あなたが好奇心を持てる領域と、他者のために目的を考えられる領域。

その2つが重なる部分こそ、あなたが卓越に向かえる領域です。




 

あなたが好奇心を持てる習慣かどうか?

あらためて言うまでもなく、習慣化は「誰かにさせられるもの」ではなく、あなたが進んで取り組むことです。

ですから、あなたが好奇心を持っている習慣に取り組むこと。

ベクトルは「自分フォーカス」ですね。

それは、まず大事なことです。

好奇心がある領域にこそ、あなたの興味関心や情熱が存在しているからです。

当然、あなたが興味を持たないところよりも、興味を持っているものの方がモチベーションは高いはずですよね。

ですから、集中力も上がります。

継続力も上がるでしょう。

その意味で、あなたが身につけたい習慣を考えるときには、まずあなたが「その習慣に好奇心を持てるだろうか?」という部分からチェックすることをおすすめします。

 


 

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「自分フォーカス」と「他者フォーカス」

好奇心は、あなたの「自分フォーカス」の領域です。

好奇心がなければ、私たちは新しいことにトライしようとしません。

安心・安全が好きなので。

好奇心があると「この先はどうなるんだろう?」「これをやったらどんな世界が待っているんだろう?」という気持ちが勝ります。

結果、「安全領域」を抜けて「リスク領域」に飛び込む力が生まれるわけです。

そのような好奇心が、習慣化に取り組むエネルギーになるわけですね。

「自分フォーカス」の好奇心は、とてもパワフルなのです。

では、その好奇心がすべてに万能かというと、残念ながらすべてを解決してくれるわけでもありません。

では、どうすればいいのでしょうか。

「自分フォーカス」の好奇心で続けられないときは、

・「他者フォーカス」の目的

から考えてみましょう。

「自分フォーカス」で解決できないレベルの課題は、「他者フォーカス」にすることで解決できることがあります。

たとえば、高いレベルで戦っているプロスポーツ選手が「チームメイトや応援してくださるファンのみなさまのおかげです」というのは、「他者フォーカス」です。

インタビューで「今回の勝利は、すべて私ひとりのがんばりの成果です」と言わない限り。(笑)

もちろん、選手も最初は「自分フォーカス」だったかもしれません。

でも、トレーニングを続けていくうちに両親やサポートスタッフに感謝が芽生えてくる。

そこから「他者フォーカス」に変わっていくわけです。

「自分フォーカス」が「他者フォーカス」になる例といえば、居食家「和民」の創業者である渡邉美樹さんを思い出します。

渡邉さんが、起業のアイデアを模索して世界一周旅行をしているときに、ニューヨークのジャズバーの雰囲気に感銘を受けました。

それが起業のアイデアにつながり「お客さまが笑顔にあふれる飲食店をつくろう」ということになりました。

最初の目的は、ひとつの小さなお店を繁盛させることだったのです。

ここまでは「自分フォーカス」ですよね。

それが、組織が大きくなってからは変わりました。

スローガンが示すように「地球上で一番たくさんのありがとうを集めるグループになろう」という目的にシフトしたのです。

これは「他者フォーカス」になっていますよね。

 

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「自分フォーカス」と「他者フォーカス」が重なる領域を追求する

私たちは、不安や怖さを感じると動けなくなります。

それは「自分フォーカス」になっているからです。

「自分がどう思われるか?」が気になってしまうので、動けなくなるのです。

でも、「他者フォーカス」の目的をエネルギーにすると、ひとりでは動けなかったことも行動できるようになることがあります。

「自分以外の人たちのために行動していこう」

そのような目的を持てるようになると、私たちは自分ひとりのときは生み出せなかったようなパワーを感じることができるのです。

私の事例でいうと、「ひとりで月に3回の新作セミナーを実行する」というのは、とてもではないができません。

でも、私が経験したことや学んだことを

・「良習慣塾」

・「早起き完全マスタープログラム」

・「90/90/1」プロジェクト

のメンバーにシェアしたいという「他者フォーカス」の目的があれば、セミナーづくりを実行できるのです。

ほかには、映画「アルマゲドン」でも「自分フォーカス」から「他者フォーカス」になるシーンがあります。

家族がいるけれど、地球のために命を投げ出す宇宙飛行士たちの姿。

まさに「他者フォーカス」でしょう。

「自分フォーカス」だったら、地球に残るはずですよね。

誰かのために「自分フォーカス」を捨てる。

そのような強力なパワーが「他者フォーカス」にはあるのです。

さて、あなたはいかがでしょうか。

誰のために、そして何のために、その習慣を目指すのでしょうか?

あなたの「自分フォーカス=好奇心」と「他者フォーカス=目的」の重なる部分こそ、あなたが情熱をもって卓越に向かえる領域です。

ぜひ考えてみましょう。

 


 

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■編集後記

昨日は、トレーナーの友人に東京マラソンまでの食事について、アドバイスを受けました。

食べ方について改善していきます。

その後、コーチングセッション2件でした。(^^)


 


 

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・会社員

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1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

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