思考の習慣

自分の脳内辞書を編集する習慣。挑戦の反対語は実験。チャレンジの反対語はトライ。

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私の脳内辞書では、

・挑戦の反対語は実験

・チャレンジの反対語はトライ

です。

その理由を記事にしてみました。




 

「挑戦」と「チャレンジ」という言葉を使わない理由

「挑戦します!」

「チャレンジしてみます!」

コーチングやセミナーに関わっていると、よく見聞きする言葉です。

挑戦やチャレンジ。

たしかに、それらがない人生は、刺激が少なくて退屈なのかもしれません。

実際、以前の私もよく使っていました。

でも、最近はほとんど使いません。

なぜなら、

・挑戦

・チャレンジ

という言葉は、私にとっては「ちょっと強いな」と感じる言葉だからです。

挑戦やチャレンジというと、今の自分には到底できないようなことに挑んでいく。

チャレンジに失敗したら、大きなダメージを受ける。

そして、しばらく立ち直れなくなる。

私にとってはそれくらいの感覚です。

しかも、挑戦やチャレンジと言ったとたんに、対象がとても難関に思えてくるんですよね。

実際はレベル3なのに、言葉によってレベル10に増幅してしまうような。

あなたが見ているイメージは、

・私が小人

・相手が巨人

のような感覚。

「相手にならないでしょ(笑)」と笑われてしまうかもしれません。

そこに挑むような感じになってくるんですね。

ですから、よほどのことがない限り、あまり挑戦やチャレンジという言葉を使わなくなりました。

 


 

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「実験」と「トライ」という言葉を使う理由

では、挑戦やチャレンジを使わないとしたら、どうすればいいのでしょうか?

私が挑戦やチャレンジという言葉を使わないようにしてから、どんな言葉を使うようになったのかということですね。

それは、

・実験

・トライ

です。

たとえば、明日主催する『ビジネスブックBAR』は、新しい構成です。

読書会とミニセミナーを組み合わせます。

私にとって初めての実験です。

これは、月間集中タイムで目標を書き出しているときに湧き出てきたアイデアです。

新しいアイデアが出たら、すぐにそれを試してみようと思ったのです。

まずはメルマガで告知してみました。

おかげさまで、すぐにお申し込みをいただくことができたのです。

それまでのシンプルな読書会は、ご参加の方が多くありませんでした。。。

そこで、実験をしようと思ったのです。

これは、わざわざ挑戦やチャレンジをしているのではないんですね。

実際、「挑戦!」や「チャレンジ!」と言うと、私の身体が固くなります。

精神的なプレッシャーがかかります。

顔もこわばるのです。

それでは、完璧主義になります。

ベストパフォーマンスを出すことが困難になるでしょう。

それよりも、浮かんできたアイデアを「実験する!」とか、ほかの人からおすすめされたことを「トライしてみる!」という感覚になる。

その方が、私にとっては軽やかです。

肩に力も入りません。

いい具合にほぐれているのです。

私は、こういう状態のほうが自分のパフォーマンスを発揮できると思っています。

実際に、私は以前よりもアイデアを行動にうつせる確率が高まってきました。

そのため、私は「実験」「トライ」という言葉を好んで使っているんですね。

 

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価値観にマッチする言葉を脳内辞書にストックしよう

以上のような理由で、(あくまでも個人的な)私の言葉の定義は、

・挑戦の反対語は実験

です。

そして、

・チャレンジの反対語はトライ

です。

では、本来の「挑戦」や「チャレンジ」の反対語はなんだと思いますか。

まず、挑戦から考えてみましょう。

挑戦の意味は、

・相手に戦いを挑むこと

ですね。

その反対は何か。

それは、

・相手から戦いを挑まれたときに、求めに応じて戦うこと

です。

つまり、「応戦」です。

「挑戦」の反対語は「応戦」なんですね。

次に「チャレンジ」はどうでしょうか。

チャレンジの反対語は、私が調べたところ見つかりませんでした。

チャレンジを辞書で調べると「挑戦」という意味だと書いてあるので、反対語も存在するのかもしれませんが。

ここで大事なのは、私にとっての定義です。

私は、行動することでしか現実を変えることはできないと考えています。

行動することは、大事な価値観ということです。

では、行動するためにどうすればいいか。

そのために、言葉を選んでいます。

挑戦やチャレンジだと、行動が鈍くなりました。

一方、実験やトライだと、行動がスムーズになりました。

実験やトライという言葉を使ったほうが、私の人生に有効だったわけです。

ですから、これからも使うつもりです。

私のこのような考え方は、辞書的には間違っているかもしれません。

でも、大事な価値観を満たせるのであれば、自分なりの解釈で言葉を使っていいと考えています。

あなたも、自分の価値観にフィットする言葉を見つけましょう。

見つけたら、その言葉たちをストックすること。

自分の価値観にマッチする言葉として、脳内辞書にしていくのです。

そして、日常で活用すること。

そうすれば、あなたが満たされる時間が増えるはずです。

 


 

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■編集後記

昨日は、夜に「習慣化オンラインサロン」のスタッフ定期ミーティングに参加。

その後、水曜日に開催する『ビジネスブックBAR』の準備をしていました。

ミニセミナーつきの読書会は初めてなので、楽しみです。(^^)


 


 

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良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

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