良習慣の習慣

あなたにとって「働く」とは?質問への答えの変化が行動を変える

投稿日:2019/11/10





言葉に対する定義が変わると、行動も変わります。

読書会で「働く」という言葉への意味づけが変わる体験がありました。

 

あなたにとって「働く」とは?

あなたにとって「働く」とは、どのような意味を持っているでしょうか?

急な質問で恐縮です。

実は今日参加した読書会のテーマが「新しい働き方」でした。

その読書会を通して、私にとっての「働く」という定義が変わる体験があったのです。

読書会の冒頭にあった

・あなたにとって「働く」とは、どのような意味を持っているでしょうか?

という質問。

最初、私は

・「働く」とは、自分の才能やスキルを活用して、ほかの人を笑顔にすること

だと書きました。

理由は、「働く」の語源が「はた・らく」であり、「はたをらくにする」という意味だということを学んでいたからです。

「はた」とは「はた迷惑」で使用されるように「周囲の人」のこと。

つまり、「働く」ということはお客様に喜んでもらって笑顔にし、そのお返しとしてのお金があって私も笑顔になり、その収入で私の家族も笑顔になる。

そのようなイメージだったのです。

 


 

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あなたの信頼度がビジネスの成果になる

しかし、読書会で「新しい働き方」をテーマにして本を読み、ほかの参加者の方々とグループシェアを通して気づきました。

「働くためには、信用を得なければならない」ということに。

私が最初に書き出した

・「働く」とは、自分の才能やスキルを活用して、ほかの人を笑顔にすること

という定義は、どちらかといえば、お仕事のご依頼をいただいたあとのイメージです。

ただ、そのような状態になる前に信用を得ることが重要なのですよね。

私がうまくいったお仕事の場合、個別相談の問い合わせをいただいたときには、お客さまが前のめりになっていることが多いです。

その方は、きっと私のことをある程度は信用してくれているのだと思います。

また、ビジネス書の著者の方の仕事がうまくいっているケースに、本を出しているということがあります。

本を出すということは、一種の信用でもあります。

つまり、仕事がうまくいっている人は「信頼されている」ということなのです。

文章が上手だからとか、服装が派手だから、ということはありません。

一方で、仕事がうまくいっていない人は何が原因なのか。

そう、いろいろな要因があるとは思いますが、シンプルにいうと「信用されていない」ということなのではないでしょうか。

思わず私の頭の中にも「自分は、本当に信用を得られているような行動をしているだろうか?」という問いがやってきました。

ちょっと胸が苦しくなるようなギュッとした感覚がありましたが。。。

まあ、自分でも不完全なのはわかっているので、そこを認めつつ改善をはかっていくしかありません。

今日も早起きからの終日セミナーで帰宅後にダウンしそうでしたが、「信用」という言葉を思い出してブログを書いています。

今までだったら、値落ちしているパターンです。(^_^;)

 


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継続的な行動で信用力を高めよう

では、信用力を高めるために何をすればいいのか。

今日のグループの対話で出てきたのは「継続力」でした。

地味ですよね。

地味すぎて今どき流行らないと思います(笑)。

確かに、テレビやWeb記事で目を引くのは、新しくオープンしたお店や最新のおしゃれなスポットでしょう。

Instagramにアップすれば注目を集めるような写真もいいですよね。

しかし、私個人の感覚では、最新のスポットよりも、その土地に古くからある今にもつぶれそうなやきとんの居酒屋のほうが気になります。

これは私が田舎出身だからということもあるかもしれませんが、実はなぜ惹かれるのかよくかわっていなかったのです。

でも、今日の読書会を通してわかりました。

私が古いお店に魅力を感じるのは、その継続力から生まれる信用力だったのです。

実際、ビジネスを継続することが、どれだけ大変なことなのか。

これは、複業でひとりビジネスに取り組むまでわからなかったことです(今は少しは理解できるようになってきたつもりです)。

継続力がない人は、その場限りでの対応が多くなります。

期限が迫ってきてギリギリで対応して「次はもう少し前倒しで取り組もう」と後悔する。

でも、それが終わってしまうと「喉元過ぎれば熱さを忘れる」で、すぐに戻ってしまうのです。

一方で、継続力がある方は改善していますし、人からの信頼度が高いです。

ブログを4500日以上続けている井ノ上さんは、その好例でしょう。

継続が、長期的なパフォーマンスアップをつくるのです。

コツコツと継続できる人は、長期間かつ大きなプロジェクトも確実に続けられます。

ですから、仕事の質も高いのです。

そのようにして、一見すぐに効果が出ない行動であっても、コツコツと続けることでやがて大きなリターンを得られるようになる。

これが、「継続は力なり」なのです。

あなたも、何らかの行動を継続することで、信用力を高めていきましょう。

 


 

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■編集後記

昨日は、早朝からコーチングセッション2件。

1件は、複業のための時間活用がテーマ。

ここは複業家なら、誰もが通る課題なんですよね。

2件目は、思考習慣の改善について。

午後は執筆中の三校のチェック。

妻と息子も校正を手伝ってくれています。

そのシーンを見ていて、ひとり感動していました。(T_T)


 

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・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

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