早起きの習慣

快適な目覚めをつくる3つの方法

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朝、快適に目覚める方法をご紹介します。




 

適切な睡眠時間は人によって変わる

本当に必要な睡眠時間とはどれくらいなのでしょうか?

早起き習慣化にも重要な睡眠時間。

一時期、睡眠時間の研究をしました。

本やセミナーで集中的に学んだのです。

「これが正しい睡眠時間です」

そんな答えを求めて。

8時間睡眠が最適説。

90分サイクル説。

22時から午前2時までの就寝が必要な説。

どれもそれなりの説得力があります。

ただ、私の研究では「これなら誰にでもあてはまる!」という説は見つかりませんでした。

調べれば調べるほど、わからなくなってしまったのです。

結論は、

・適切な睡眠時間は人によって変わる

です。

それも、正確な答えではないんです。

なぜなら、

・季節

・体調

によっても、適切な睡眠時間は変わるからです。

やはり、

・夏場は活動的になるので早起きしやすい

・冬場は冬眠的なモードになるので早起きしづらい

のです。

人間は社会的な動物だからです。

 


 

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「毎朝、一定の時間に起きる」のは難易度が高い

「毎朝、一定の時間に起きる」

これは、早起き習慣化を目指す人が、よく使うフレーズです。

たとえば、「毎朝5時に起きる」というように。

たしかに、わかりやすいんですよね。

「毎朝5時起き」という目標は。

ただ、私から見ると毎朝一定の時間に起きるというのは、難易度が高いです。

前述のように、季節や体調は日々変化しているので。

7時間寝てもすっきりしないときがあります。

一方、5時間睡眠でもすっきり起きられるときもあるんですよね。

あえて、「すっきり起きる」という表現を使いましたが、これもトラップです。

なぜだか「すっきり起きる」は、早起きを目指す方が頻発するフレーズなんですよね。

ただ、「すっきり起きる」って、すごくあいまいですよね(笑)。

むしろ私は、「何時に起きたとしても、眠いときは眠い」と考えています。

ですから、「6時間は寝ないと調子が悪い」という思い込みを持つよりも、眠気に打ち勝つ対策を考えたほうがいいと思っています。

その意味で私が開発したのは、

・「早起きの定義」を決める

というメソッドです。

早起きの定義は、3つのポイントがあります。

それは、

(1)週に何回以上

(2)何時から何時までの間に起きることを

(3)どれくらいの期間続けられたら

自分にとっての早起きを成功させたことにする、ということを決めるのです。

たとえば、私が最初に掲げていた早起きの定義は、

(1)週に4回以上

(2)5時15分から5時45分までの間に起きることを

(3)3週間続けられたら

自分にとっての早起き習慣化をクリアできたことにする、と決めたのです。

この定義を決めたことは、私にとって画期的でした。

ここには、「毎朝一定の時間に」という完璧主義や、「すっきり」というあいまいさはありません。

月曜日に早起きできなかったとしても、いきなり落ち込むことはありません。

平日に2回しか早起きできなかったとしても、土日に早起きできればリカバリーもできます。

この3週間を無事にすごせたとき、あれほど難関だった早起き習慣化に、光が見えてきたのです。

 

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快適な目覚めをつくる3つの方法

「早起きの定義」にプラスして、快適な目覚めを実現するアイデアをご紹介しますね。

1:早起きの定義に1アクションをプラスする

2:カーテンを開けて寝る

3:起床時の感情を宣言する

 

1:早起きの定義に1アクションをプラスする

これは、早起きの定義をお伝えしたコーチングのクライアントの方が開発したアイデアです。

早起きの定義に、

・1アクションをプラスする

のです。

クライアントの方が実践しているのは、早起きの定義に「顔を洗う」というアクションを追加していました。

これは、早起きの成功確率を高めます。

理由は、

・起きて「すぐ」やることを決める

のが、早起きに大事だからです。

目覚めたあとの行動を決めておかないと「さて、何からやろうかな」と考えている間に二度寝します(笑)。

むしろ、起床直後は余計な思考をはさまない方がいいです。

理想は、起床してからのルーティンをデザインすることです。

あなたの習慣化に「習慣の定義」はありますか? | 【良習慣の力!】ブログ

 

2:カーテンを開けて寝る

カーテンを開けて寝る。

この方法は、私の中で最高の早起きする要因をつくってくれます。

朝日とともに目覚める。

まぶたの上から、太陽の光が射してきます。

動物的かもしれません。

ただ、だからこそ自然な目覚めが実現できるとも考えています。

引っ越しするときの唯一のこだわりは、私の場合は

・寝室の日当たりはいいか?

です。

 

3:起床時の感情を宣言する

「6時間は寝たいのに、今から5時間しか寝られない……。」

寝る前にそう考えてしまうと、目覚めの感情が良くありません。

私たちの感情は、寝る前に感じていたことが、そのまま目覚めの感情につながるからです。

起床時の感情は、コントロールできません。

だからこそ、寝る前にポジティブな感情を味わうのがおすすめです。

たとえば「5時間しか寝られないけど、深く眠って、気分よく起きよう」と考えます。

自分に話しかけてしまうのも、おすすめです(ご家族が気にならなければ・笑)。

 

以上、

「快適な目覚めをつくる3つの方法」

をご紹介しました。

1つでもヒントになるものがあれば、ぜひ明日の朝にでもトライしてみましょう。

 


 

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■編集後記

昨日は、朝6時から「習慣化オンラインサロン」朝活のファシリテーションからスタート。

7時15分からコーチングセッション2件。

9時から『習慣化三種の神器実践プログラム』のスタッフミーティング。

10時15分からコーチングセッション2件。

午後はオフ。

家族とすごす時間がとれました。(^^)


 


 

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1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

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