私たちの日常には、ドラマがあります。
ただ、言葉をつけないと日常は「平凡な日々」になってしまいます。
すばらしいドラマにするために、ストーリーの力を活用してみましょう。
ストーリーにはパワーがある
私たちは、ストーリーに魅力を感じます。
先日開催された野球のWBCでも、選手たちの数々のストーリーが明るみになりました。
たとえば、大谷翔平選手が、アメリカ戦が始まる前に日本のメンバーに「今日だけは憧れるのをやめましょう」と伝えた話。
結果の裏側にあったそのようなストーリーを聞くと、私たちの感動はより深まります。
私たちも同じです。
ストーリーが大事なんです。
たとえば、習慣にもストーリーが必要です。
私が「早起きのためには、早寝が大事です」と、結論だけ言うのは簡単です。
ただ、それで「なるほど、早寝か!」という風になる人は少ないですよね。(笑)
「いや、、、それは当然ですよね。」というリアクションになりますので。
一方、ストーリーがあるとインパクトが違います。
私の早起き習慣化プロセスをストーリーのように書いてみますね。
“以前の私は、まったく早起きできなかった。
早起きにトライしてみたけれど、何度も挫折したのだ。
とても苦しんだ。
本当につらかった。
そんなとき、藁にもすがる思いで参加したセミナーがある。
講義のあとに講師の方と交わした1つの質疑応答。
その答えが「早く寝ることにフォーカスしましょう」というアドバイスだった。
私は、強烈なインパクトを受けた。
そこで受けた衝撃のまま、だまされたように早起きを実践。
すると、早起きが本当にできるようになったのだ。
その変化のおかげで、ライフスタイルが大きく改善。
結果、今では私は、早起き習慣化を教える立場になった。
あのとき、勇気を出してセミナーで質問したという事実。
その勇気が私の早起きへの意識を変え、人生を変えることになったのだ。
そんな思いから、私は「早起きのためには、早寝が大事です」と伝え続けているのだ。”
・・・というストーリーにしたほうが、「早起きのためには、早寝が大事です」というメッセージが伝わりますよね。
これが、ストーリーの力です。
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3ステップで1年のストーリーを想像する
そのストーリーの力。
私たちの人生にも活用していきましょう。
では、どのように私たちに活用できるのでしょうか。
おすすめは、
・未来を描くときにストーリーをつくること
です。
自分で自分の人生の脚本を想像するわけです。
具体的には、以下の3つのステップで取り組んでみましょう。
ステップ1:来年度(1年)を想像する
ステップ2:あなたがすごしたい1年に大項目のタイトルをつける
ステップ3:1年を4分割して小項目のタイトルをつける
ステップ1:来年度(1年)を想像する
今は2023年の3月。
今月が年度末という方は多いと思います。
ですから、4月からスタートする来年度を考えるのに、最適な時間ですよね。
来年度の1年を、あなたはどうしていきたいでしょうか。
ぜひ、目を閉じて想像してみましょう。
3分間くらいの短い時間でOKです。
思い浮かばなくてもいいので、目を閉じて想像してみるのです。
あなたの目標が実現しているポジティブな1年の映像を浮かべましょう。
心が踊るような感覚になれたら、理想的です。
(例):常に執筆している状態が自分のライフスタイルになっている
ステップ2:あなたがすごしたい1年に大項目のタイトルをつける
次が、ポイントです。
そのイメージをストーリーにしてみましょう。
あなたが想像した1年を、ドラマのようにしてみるのです。
それは、
・小説
・映画
・テレビドラマ
・マンガ
のようなエンタテインメントになるように。
そのストーリーに、あなたなりにタイトルをつけてみましょう。
(例):『ライティング・ライフ』
ステップ3:1年を4分割して小項目のタイトルをつける
最後に、1年を4分割します。
わかりやすいのは、3ヶ月ごとに分けることです。
おすすめは、
・起承転結
・春夏秋冬
です。
すると、ストーリーにメリハリがつくれるからです。
こうして、あなたの頭の中に浮かんだ映像をストーリーにしてみると、感情が盛り上がりやすいのです。
(例):第1章「企画の誕生」 第2章「書けない葛藤」 第3章「執筆の気づき」 第4章「自分の成長」
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ストーリーが感情を動かす
この手法を、昨日の「良習慣塾」でお伝えしました。
今年度の「良習慣塾」最後のグループコンサルティングの時間だったからです。
結果、みなさんの想像力が発揮されて、とても楽しかったんですよね。
感動的ですらありました。
しかも、最後はみごとにオチがついて。
みんなで大笑いしました。(笑)
まさに「笑いあり涙あり」の時間。
個人的には、仕事で泣けるというのは、最高だと感じています。
その涙が、うれし涙なら最高ですし、くやし涙でもいいと考えています。
泣けるくらいに仕事に打ち込みたいと思っているからです。
そんな風に感情が動くパワーこそ、ストーリーの力なのです。
さて、あなたの来年度は、どんなストーリーになるでしょうか。
ぜひ、すてきなストーリーを描いてみましょう。
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■編集後記
昨日は、朝6時の『習慣化オンラインサロン』朝活からスタート。
夜は「良習慣塾」グループコンサルティング。
今年度の最終回でした。
最後の時間にふさわしく「笑いあり涙あり」の記憶に残る次官となりました。(^^)
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
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