気づきの習慣

身の回りの環境を整え、「心の澱(おり)」を取り去る習慣

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■「環境整備」で小さな心の負担を取り除く

昨日整理した本棚周りのそうじが完了しました!

「未読本50冊以下になるまで新刊を買わない」と決めたのですが、本日友人からわたしに「おススメです!」という連絡をいただいた本がありまして、さっそくAmazonで一冊ポチってしまいました。(笑)

読書への投資時間も捻出していきます!

その他、本日は、

▼朝ラン

▼書評メールマガジンの更新

▼有料メールマガジンの申請

▼新たなアフィリエイトへの申請

を行いました。

どれも「とりかかろう」と思ってからだいぶ時間が過ぎてしまいましたが、気持ちが落ち着いてきました。

「環境を整える」大切さを改めて味わいました。

ほうき

■「ライフマネジメント」の観点から見ても環境整備は重要

先日参加した古川武士さんの習慣化セミナーで「ライフマネジメントテスト」というワークを行いました。

これは、人生で幸福を感じている人たちに行った調査を基にして作成されたテストです。

幸福を感じている人たちに共通する項目は以下の4分野。

(1)身の回りの環境

(2)仕事・経済

(3)健康

(4)人間関係

幸せに成功している人々は、この4分野が充実しているというのが共通点だということです。

確かに、幸せに成功するためにはどれも充実させておきたい分野ですね。

4分野で全100問の質問に回答していき、ライフマネジメントの充実度を点数で計ります。

■自分では「整っている」と思っていた「身の回りの環境」に落とし穴

自分の中で意外だったのは、「身の回りの環境」が22問中17点しかなかったこと。

自分ではできている「はず」と思っていただけに意外でした。

マルを付けられなかった項目は以下の5問。

・個人的な書類やファイル、領収書などは、整理されている。

→受講したセミナーのレジュメやファイルが整理されておりませんでした。

・家の中はきちんと整理されていて掃除もしてある。

→質問の但し書きに、「収納の中や机の上も整理されている。」とあり、本棚の乱雑さを思い出してNG。

・明日着ていく洋服は前夜に用意されている。靴も磨かれている。

→洋服は決まっていますが、靴磨きを忘れるときがあります。。。

・生活を豊かにするような音楽を聴いたり、絵画を飾ったりしている。

→iPhoneには音楽を(あえて)すべて削除していました。

・急病になったときに行く病院の連絡先やサポートしてくれる人の連絡先を確保している。

→病院はネットで探せば良い、ぐらいに考えていて登録はしていませんでした。

という感じ。

結果を知った直後の自分の感想は「詰めが甘いんだな。。。」ということが分かりました(改めて)。

■幸福度と環境整備に存在する相関関係

「身の回りの環境」が整うと良くなるのは、実は心理的な負担、メンタルな部分へのメリットだそうです。

たとえば、

・家電製品の調子はよい。故障しているものは整理されている。

という質問があります。

家の電球が切れそうなときを思い出してみましょう。

チカチカしている、接触が悪い。

そんな状態で過ごしていると、

「電球を変えなきゃ」

とか、

「新しい蛍光灯を買いに行かなければならない」

とか。

そのような感情が発生してきます。

電球だけならそれほど影響はないのですが、そのような事象が積み重なっていくと、だんだんと心に澱(おり)がたまってくるのです。

それが、ちょっとしたストレスになりえるのです。

大企業の工場が、そうじや環境整備を徹底する理由はここにあるのです。

みなさんも、

・身の回りを整理整頓する

・片づけ、捨てることを意識的に行う

・緊急時に備える

・音楽や絵画に触れる時間をつくる

という4点を重視してみましょう。

身の回りの環境が整うと、幸福度が上がるのです。

ということで、今月は自宅や職場の身の回りの環境を整えることに集中したいと思います!

【今日の気づき】
「身の回りの環境」を整えると幸福度が上がる


-気づきの習慣

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