良習慣の習慣

プレッシャーがかかる場面で、いいパフォーマンスを発揮するためには?

投稿日:


プレッシャーは、積極的に感じたいものではありませんよね。
ただ、見方を変えると、私たちの実力をはかるツールになり得ます。




 

プレッシャーは敵か味方か

今回のバスケットボールワールドカップ2023。
男子日本代表チームのキャプテンは、富樫勇樹選手です。

先日、富樫選手のインタビュー記事を読みました。
それが、興味深かったんですよね。

それは、
・プレッシャーや緊張感こそ、その人自身が出るものなんだなー
ということが伝わってきたからです。

冨樫選手は、大試合でも、それほど緊張しないタイプだそうです。
それは、平常心でいるほうが、試合でのパフォーマンスが高いからでしょう。

一方、緊張するタイプの方もいます。
それが、悪いプレッシャーだとパフォーマンスダウンになります。

しかし、良いプレッシャーが良い緊張感を生み出し、普段以上のパフォーマンスを出せる人もいるんです。
「緊張感を楽しめました!」みたいな人、いますからね。

あなたは、どんなタイプでしょうか。

 


 

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プレッシャーが実力をあらわにする

結論から書きますね。

それは、
・プレッシャーがかかったときに、その人の普段の実力が出る
ということです。

体験談があります。
私という人間がいて、ブログを書いています。
ブログを書くのは、自分が好きなように書けます。
自分のメディアなので。
仮にクレームがあっても、私ひとりの責任です。

一方、本のように執筆が仕事になると、自分が100パーセント好きなようには書けないところもあります。
責任が自分ひとりではなくなるんです。
すると、プレッシャーを感じます。
商業出版のように、大きなお金がかかっていると、余計にプレッシャーがかかります。

そこで、私はどうなったか。

プレッシャーのおかげで、まったく別人のようになり、文章がスラスラと書けたんです!

・・・なんてことは、残念ながらありませんでした。(笑)

むしろ、プレッシャーで書けなくなりましたから。
出版が決まったとたんに書けなくなる人の話を聞いたことがあったんですが、まさか自分がそうなるとは。

文章をいつも書いている人がスランプになってしまい、突然書けなくなると言われる「ライターズ・ブロック」。
私は「なるほど、こういうことなのかも」と感じた次第です。
それが私の実力だったわけです。

つまり、普段、ブログを書いている延長線にしか、私の実力は無かったんです。
「魔法のようなライティングスキルが芽生える」なんてことも無かったわけです。

ただ、同時にこうも感じてました。
「これ、ブログを毎日書いてなかったら、10万文字を書き切ることは不可能だったな……。」と。

そんな体験から、
・プレッシャーがかかったときに、その人の普段の実力が出る
と考えています。

もちろん、商業出版には編集者さんや校正の方がいます。
私ひとりで書いた原稿より、数倍レベルアップした原稿となりました。

 

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プレッシャーは実力を試すツール

プレッシャーは、あなたの実力を試すツールのようなものです。

たとえば、あなたは居酒屋で生レモンサワーを飲んでいる人を見たことはありますか?
サワーに入れるためにカットされたレモンを、レモンしぼり器でしぼって、フレッシュな果汁をつくりますよね。

当然、レモンをしぼったら、レモン果汁が出てきます。
間違っても、りんごやバナナが出てくることはありません。
もし出てきたら、手品ですね。(笑)

私たちも、レモンと同じなんです。
プレッシャーがあることによって、私たちの内部にある普段の実力がしぼり出されるわけです。

だからこそ、プレッシャーがかかるような機会で大事なのは、
・あなたは普段、何に時間を使っていますか?
ということなのです。

野球がうまくなりたいのに、サッカーの練習をしていたら、ツーアウト満塁のチャンスでも打てないですよね。
野球で成果を出したかったら、野球の練習をしなければなりませんよね。

書きてみると「そんなことするわけないじゃん」と思うかもしれません。
ただ、私はよく見かけます。
ご本人が単に気づいていなかったりするだけなんです……。

さて、普段から活動している行動が、プレッシャーがかかる場面で出てくる。
だとすれば、ここで考えたいことがあります。

それは、
・プレッシャーがかかる場面で、あなたはどんな能力を発揮したいのか?
ということです。

実力を発揮したい場面があるなら、その活動を習慣にする必要があるんです。

セミナーで話すことでパフォーマンスを発揮したいなら、普段から話すトレーニングをしなければなりません。

出版をしたいなら、普段から文章を書くトレーニングをする必要があります。

フルマラソンを完走したいなら、普段から走っていなければならないのです。
英語も、料理も、楽器演奏も同じですよね。

あなたが、プレッシャーを感じるような舞台に立つとき、あなたのパフォーマンスが最大限発揮されるように。
普段から、本番に向けた活動を習慣にしていきましょう。

あなたが習慣にすればするほど、おいしい果汁がたっぷり詰まったフルーツになることができます。

 


 

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■編集後記

昨日は、朝6時の『習慣化オンラインサロン』朝活からスタート。

夜はブログとセミナー準備でした。(^^)


 


 

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・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

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