行動の習慣

悪習慣(スマホのダラ見など)をやめる方法

投稿日:


ついやってしまう「スマホのダラ見」などの悪習慣。
やめるための対策を書きました。




 

なぜ悪習慣はやめられないのか

「悪習慣をやめたいんです……。」

私が「良習慣を身につけたい」よりも多く聞かれる悩みかもしれません。

私自身、
・長時間、テレビやAmazonプライムを観てしまう
・YouTubeやFacebook動画やスマホゲームの連鎖が止まらない
・SNSやインターネットのマンガやニュース記事をダラダラと眺めてしまう
・コンビニでお酒やスイーツを買い込んでしまう
という状況にはまってしまった経験があります。

気づくと「時間が溶けてしまったんじゃないか(汗)」という感じがするくらいに。
でも、やめられないし、止められないんです。

それらの時間を「読書や学習にあてていれば」と思います。
後悔するんです。
そのときは。

それなのに、またくり返してしまう。
悪いパターンなんです。

確かに、悪習慣をやめることができれば、悪習慣の時間が減ります。
そうなれば、良習慣に取り組めばいい。
そう考えると、悪習慣をやめるのは良習慣定着の確実な1歩です。

それなのに、なぜ悪習慣をくり返してしまうのか。
やめる方法はないのでしょうか。

 


 

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悪習慣がスタートする理由は何か

悪習慣をやめる。
シンプルに解決しましょう。

すべての元凶は、
・きっかけ
です。

たとえば、
・悪習慣を思い出してしまう
・悪習慣を意識する環境にい続けている
・悪習慣が発動するタイミングが仕組み化されてしまっている
という感じで。

これらの悪習慣を引き起こす本質が何かというと、
・きっかけ
なんですね。

わかりやすいのは、スマホですね。

私なら、スマホを見るから、Facebookの通知が気になります。

それも当然。
大手IT企業と心理学者たちが大金を投じて、人の注意を惹きつけるための組み合わせを何万通りもテスト。

そこから、あの赤い丸と白い数字が決められたわけですから。
バッジが目立つわけです。
私たち個人が勝てるはずがない。

「見たら負け」なんです。

もちろん、私も同じ。
・新発売のビールのCMを見るから、新しいビールの味を試したくなる
・コンビニのレジ横にホットスナックコーナーがあるから、アメリカンドッグが食べたくなる
・「あなたにおすすめ」が目に入るから、ショート動画で野球の「珍プレー好プレー」が見たくなる

「視界に入る」というきっかけが、悪習慣の始まりなんです。

 

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悪習慣を発動させない方法

では、どうすれば悪習慣を遠ざけることができるのか。
仲良くなりたい良習慣とは距離を詰めたいですけれど、悪習慣とは距離を置きたいですから。

悪習慣のきっかけが「視界に入る」ですから、正解は「悪習慣が始まるきっかけになるものを視界に入れない」です。

私たちは「見る」から、誘惑されちゃうわけです。
しかも、目からの情報って、脳が「これは必要だ」と捉えやすい。
ですから、あなたの視界から「悪習慣のきっかけ」を取り除く環境をつくるのが手っ取り早いのです。

私がうまくいった事例を思い出してみました。
悪習慣は「帰り道にコンビニに立ち寄って、(それほど必要じゃない)お酒や食べ物を買ってしまう」でした。

お金は減る。
体重は増える。
翌日のパフォーマンスは落ちる。
いいことないですね……。

ですから、帰り道を工夫。
コンビニの前を通らない道から帰るようにしました。
そうすればコンビニが視界に入りません。
すると、「コンビニに立ち寄ろう」という意識にならないんです。
これで、不必要な買い物が激減しました。

あとは、何気なくチェックしてしまっていたニュース記事。
これも悪習慣でした(私にとっては)。
「悪習慣のきっかけ」を取り除くために、スマホからアプリを削除したり、ニュースを気軽にチェックしないように非表示にしました。

LINEの「ニュース」タブを非表示にする方法 | 【良習慣の力!】ブログ

これは大正解。
LINEニュースを読まなくなって、もうすぐ1年。
その分、ブログ執筆やKindleでの読書に時間を割り当てられています。

誤解がないように書いておくと、これは決して「ストイックになる方法」ではありません。
「なりたい自分に近づく方法」を採用しているだけなんですよね。
同時に「なりたくない自分を遠ざける方法」でもあるわけです。

悪習慣を良習慣に置き換える。
最高です。

さて、あなたの悪習慣を引き起こすきっかけは何でしょうか?
そのきっかけを「見えないようにする」方法はないでしょうか。
また、そのきっかけに「アクセスしづらくする」方法は何でしょうか。

ぜひ、考えて実行してみましょう。

 


 

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■編集後記

昨日は、朝5時台の「習慣化コミュニティー」朝活からスタート。
6:00の部、6:30の部、7:00の部まで。

ランチタイムに執筆。

夜は「良習慣塾」セミナー準備。
妻と話すことがあり、駅で待ち合わせて行きつけの中華料理屋へ。
帰宅後、家族会議も。(^^)


 


 

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など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

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