行動の習慣

悪習慣(スマホのダラ見など)をやめる方法

投稿日:


ついやってしまう「スマホのダラ見」などの悪習慣。
やめるための対策を書きました。




 

なぜ悪習慣はやめられないのか

「悪習慣をやめたいんです……。」

私が「良習慣を身につけたい」よりも多く聞かれる悩みかもしれません。

私自身、
・長時間、テレビやAmazonプライムを観てしまう
・YouTubeやFacebook動画やスマホゲームの連鎖が止まらない
・SNSやインターネットのマンガやニュース記事をダラダラと眺めてしまう
・コンビニでお酒やスイーツを買い込んでしまう
という状況にはまってしまった経験があります。

気づくと「時間が溶けてしまったんじゃないか(汗)」という感じがするくらいに。
でも、やめられないし、止められないんです。

それらの時間を「読書や学習にあてていれば」と思います。
後悔するんです。
そのときは。

それなのに、またくり返してしまう。
悪いパターンなんです。

確かに、悪習慣をやめることができれば、悪習慣の時間が減ります。
そうなれば、良習慣に取り組めばいい。
そう考えると、悪習慣をやめるのは良習慣定着の確実な1歩です。

それなのに、なぜ悪習慣をくり返してしまうのか。
やめる方法はないのでしょうか。

 


 

【お知らせ】

【募集中】6/30、7/13『計画する習慣』セミナー

【発売中】動画・音声『タイムマネジメントの習慣2025』セミナー

【発売中】『理想の朝を手に入れる15の良習慣』(Kindle)

無料メルマガ『複業で自分を磨く良習慣』

週刊メルマガ『良習慣ラボ:あなたが「続く人」に変わるメルマガ』

パーソナルコーチングのお申込み

伊藤 良のプロフィール





悪習慣がスタートする理由は何か

悪習慣をやめる。
シンプルに解決しましょう。

すべての元凶は、
・きっかけ
です。

たとえば、
・悪習慣を思い出してしまう
・悪習慣を意識する環境にい続けている
・悪習慣が発動するタイミングが仕組み化されてしまっている
という感じで。

これらの悪習慣を引き起こす本質が何かというと、
・きっかけ
なんですね。

わかりやすいのは、スマホですね。

私なら、スマホを見るから、Facebookの通知が気になります。

それも当然。
大手IT企業と心理学者たちが大金を投じて、人の注意を惹きつけるための組み合わせを何万通りもテスト。

そこから、あの赤い丸と白い数字が決められたわけですから。
バッジが目立つわけです。
私たち個人が勝てるはずがない。

「見たら負け」なんです。

もちろん、私も同じ。
・新発売のビールのCMを見るから、新しいビールの味を試したくなる
・コンビニのレジ横にホットスナックコーナーがあるから、アメリカンドッグが食べたくなる
・「あなたにおすすめ」が目に入るから、ショート動画で野球の「珍プレー好プレー」が見たくなる

「視界に入る」というきっかけが、悪習慣の始まりなんです。

 

■スポンサーリンク




悪習慣を発動させない方法

では、どうすれば悪習慣を遠ざけることができるのか。
仲良くなりたい良習慣とは距離を詰めたいですけれど、悪習慣とは距離を置きたいですから。

悪習慣のきっかけが「視界に入る」ですから、正解は「悪習慣が始まるきっかけになるものを視界に入れない」です。

私たちは「見る」から、誘惑されちゃうわけです。
しかも、目からの情報って、脳が「これは必要だ」と捉えやすい。
ですから、あなたの視界から「悪習慣のきっかけ」を取り除く環境をつくるのが手っ取り早いのです。

私がうまくいった事例を思い出してみました。
悪習慣は「帰り道にコンビニに立ち寄って、(それほど必要じゃない)お酒や食べ物を買ってしまう」でした。

お金は減る。
体重は増える。
翌日のパフォーマンスは落ちる。
いいことないですね……。

ですから、帰り道を工夫。
コンビニの前を通らない道から帰るようにしました。
そうすればコンビニが視界に入りません。
すると、「コンビニに立ち寄ろう」という意識にならないんです。
これで、不必要な買い物が激減しました。

あとは、何気なくチェックしてしまっていたニュース記事。
これも悪習慣でした(私にとっては)。
「悪習慣のきっかけ」を取り除くために、スマホからアプリを削除したり、ニュースを気軽にチェックしないように非表示にしました。

LINEの「ニュース」タブを非表示にする方法 | 【良習慣の力!】ブログ

これは大正解。
LINEニュースを読まなくなって、もうすぐ1年。
その分、ブログ執筆やKindleでの読書に時間を割り当てられています。

誤解がないように書いておくと、これは決して「ストイックになる方法」ではありません。
「なりたい自分に近づく方法」を採用しているだけなんですよね。
同時に「なりたくない自分を遠ざける方法」でもあるわけです。

悪習慣を良習慣に置き換える。
最高です。

さて、あなたの悪習慣を引き起こすきっかけは何でしょうか?
そのきっかけを「見えないようにする」方法はないでしょうか。
また、そのきっかけに「アクセスしづらくする」方法は何でしょうか。

ぜひ、考えて実行してみましょう。

 


 

【お知らせ】

【募集中】6/30、7/13『計画する習慣』セミナー

【発売中】動画・音声『タイムマネジメントの習慣2025』セミナー

【発売中】『理想の朝を手に入れる15の良習慣』(Kindle)

無料メルマガ『複業で自分を磨く良習慣』

週刊メルマガ『良習慣ラボ:あなたが「続く人」に変わるメルマガ』

パーソナルコーチングのお申込み

伊藤 良のプロフィール


 

■スポンサーリンク




 

■編集後記

昨日は、朝5時台の「習慣化コミュニティー」朝活からスタート。
6:00の部、6:30の部、7:00の部まで。

ランチタイムに執筆。

夜は「良習慣塾」セミナー準備。
妻と話すことがあり、駅で待ち合わせて行きつけの中華料理屋へ。
帰宅後、家族会議も。(^^)


 


 

【メルマガを発行しています】

テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。

あなたがひとりで複数のビジネスをおこない、ご自身の人生を充実させていくノウハウにご興味があれば、ぜひご登録をお願いいたします!

▼メルマガのご案内はこちらから
メルマガ「複業で自分を磨く習慣」のご案内

▼ご登録は下記よりお願いいたします!



「複業で自分を磨く習慣」メルマガ登録フォーム
  *
  *
メールアドレス  *

 


 

■スポンサーリンク

-行動の習慣

執筆者:

関連記事

習慣化を42%以上の確率で成功させるコツは、スタート時期の頻度を「毎日」にすること。

行動習慣をスタートした時期の「反発期」で挫折する人の確率は、42%にものぼると言われています。 逆にいえば、そこを乗りきれば6割近くの確率で習慣化に成功するわけですね。 乗り切る最大のポイントは、「頻 …

私たちの人生に「選択しない」という選択はない

私たちは常に選択に迫られています。 「後悔したくない」という気持ちと、どのように向かっていけばいいのでしょうか。   7年前の「習慣化の学校」への決断 先日、「習慣化マスター講座」の説明会に …

ディスラプティングの手法でやめたい習慣を手放そう

暴飲暴食やスマホのネットサーフィンなど、あなたに「やめたい習慣」はあるでしょうか。 やめたいときは「ディスラプティング」という手法を試してみましょう。   脳は否定形の言葉を区別できない 「 …

なぜ、毎月の請求書作成を先のばししてしまうのか?先のばし改善のための3つのポイント。

毎月のルーティン業務なのに、先のばしで悩むことはないでしょうか? 私も悩み、苦しんでいる身として、改善するポイントを記事にしました。   スポンサーリンク   長らく「先のばし」に …

行動できない理由は「行動力がない」のではなく、「得られるメリットがはっきりしていない」から。

私たちが行動できないときは、 ・行動力の問題じゃない ときが多いということです。 むしろ、行動できないときは、 ・得られるメリットをはっきりさせられていない ことのほうが多いです。   「明 …

検索

当ブログの管理人

【当ブログの管理人】
似顔絵イラストphoto3

■肩書:良習慣プロフェッショナルコーチ

■キャリア
・ビジネス書作家
・早起きコンサルタント
・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

サポートしたクライアントは良習慣の定着によって、独立起業、複業家デビュー、セミナー講師デビュー、電子書籍出版などの目標達成を果たしている。

■公式メディア
「良習慣の力!」ブログ管理人
「複業で自分を磨く良習慣」メルマガ発行者

さらに詳しいプロフィールはこちら

Facebookページ

メールアドレスを記入していただければ、ブログ更新をメールで受信することができます。