時間の習慣

ライフバランスに迷うときは「自分・人間関係・仕事」の3つから考えてみよう

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「バランス」とは、単純に真ん中を支えることではありません。

たとえ少しくらい偏りがあっても、自分にとっての「調和」がとれていればOKなのです。




 

「バランスをとる」とは?

「バランスをとる」と言われます。

よく見聞きする言葉ですよね。

たとえば、

・仕事と家庭のバランスをとる

・栄養バランスを考えて食事をとる

・聞く割合と話す割合のバランスをとる

といったように。

ただ、よく考えると、

「バランス」

という言葉。

けっこうあいまいですよね。

私もよく使っていますが(笑)。

もちろん、意味としては、

・偏りすぎないようにする

ということです。

たとえば、人生のすべてを仕事だけに偏らせたとしたらどうでしょうか。

自分のケアができなくなります。

家族や友人たちとのあたたかな交流も減るでしょう。

その人生が良いのかどうかは、その人によって異なりますよね。

私の経験上、何かに偏りすぎると幸福感は下がります。

その人が望むかどうかにもよりますけれど。

先日、セミナー中に受けた質問にもあったんですよね。

「ライフバランスというのは、どう考えればいいんでしょうか?いろんな分野がありすぎて、逆に考えづらくて……。」と。

たしかに、わかります。

健康、仕事、人間関係、スキルアップ、環境など。

ライフバランスを考えるためには、いくつもの要素を意識する必要があるんですよね。

それをもっとシンプルにできないものでしょうか。

 


 

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人生で大事な3つの要素でバランスを考えてみる

ライフバランスを考えるとき、まずは3つの分野で考えてみましょう。

私のおすすめは、

1:自分

2:人間関係

3:仕事

の3つです。

この3つの分野に、適切に時間を割り当てられているか。

それを、目安にするのです。

 

1:自分

1つ目は、あなた自身です。

あなたが満たされていることが大事なのです。

「シャンパンタワー理論」ですね。

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なぜ、自分が大事なのでしょうか。

それは、自分が満たされている状態でないと、

・自分の中の正しさを見失うから

です。

あなたにとって譲れないもの。

あなたの人生に欠かせないもの。

あなたが忘れたくない価値観。

満たされていないと、それらがブレてしまうんですね。

たとえば、あなたが

・とても空腹

・食べ物を買うお金もない

・3日間寝ていない状態

・しかも泥酔状態

だったと仮定してみましょう。

正しい判断は、困難ですよね。

むしろ、人を傷つけたり、何かを奪ってしまうかもしれません。

自分が満たされていないと、正常なときならやらないことをやってしまう。

それが失敗や後悔を招くのです。

ですから、自分を満たしていきましょう。

自分を満たすことは、決して悪いことではありません。

 

2:人間関係

2つ目は、人間関係です。

「人の悩みの8割は、人間関係が原因」

そんな言葉もあるくらい、人間関係はバランスがとれた生活に必要なのです。

人は社会性の生き物。

ひとりでは生きられません。

つながりやコミュニケーションを求めるのは本能なのです。

だからといって、100人の友人をつくる必要はありません。

本当に大切なものは、ごく少数。

たとえ、あなたが失敗をしても冷笑することなく、あたたかく迎え入れてくれる。

あなたが少し無謀な冒険をしようとしたときも、批判せず、手放しで応援してくれる。

そんな人間関係があればいいですね。

その上で余裕があれば、ゆるいつながりも増やしていくのでいいと思います。

 

3:仕事

3つ目は、仕事です。

労働も、幸福な人生には欠かせないものです。

やらされ感ばかりの仕事だと大変ですけれど。

「どうすれば、人の役に立てる人間になれるか?」

仕事は、この視点を考えることにつながります。

そのため、人は成長や学びを求めるわけですよね。

仕事は、私たちを成長させてくれる乗り物です。

1人称の目標を実現するだけでは、人は幸福になり得ません。

自分だけがよくても、退屈してしまうものです。

ですから、2人称以上の目標が必要です。

それを満たすのは、ビジネスです。

お金持ちになってアーリーリタイアをしても、結局ビジネスに戻ってくる人が多いのはそれが理由だと言われています。

 

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あなたが心地よい「調和」のポイントを探ろう

「何となく、生活のバランスがちぐはぐな感じがするな……。」

そんな風に迷うときは、

1:自分

2:人間関係

3:仕事

の3つの分野への時間配分を考えてみましょう。

3つの分野への時間配分が、適切なのかどうか。

それが、あなたの生活の質を左右します。

たとえば、本当はひとり時間がもっと欲しいのに、仕事や家族のことばかりだと心がしんどさを感じるわけです。

偏りが大きくなりすぎると、生きづらさを感じます。

単純に3等分になっていればいいわけでもないんですよね。

あなたが心地よく感じる3つの時間の「調和」。

そのポイントを探しましょう。

 


 

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■編集後記

昨日は、出版企画書の追い込み。

自分のリソースをすべて注ぎ込む感覚です。

さらに磨き上げていきたいです。(^^)


 


 

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