早起きの習慣 時間の習慣

朝1時間を変える。その小さな変化があなたの人生を大きく変える。

投稿日:2021/11/07


ビジネス書やセミナーで「人生を変える」という言葉を見かけます。

ただ、あまりにも大きすぎるテーマですし、あいまいすぎるようにも思います。

「人生全体」よりも、具体的に扱える朝時間のサイズで扱っていきましょう。




 

「人生を変えるためには?」という問いについて

「人生を変えたいです!」

「人生を変えるためには、どうすれば良いでしょうか?」

コーチングでクライアントをご支援する仕事をしていると、よく受ける質問です。

この質問を受けるとき、いつも思い出すのは過去の私自身です。

まさに私自身が「この平凡な人生を変えるためには、どうすればいいんだろう?」と思っていたからです。

霞がかかったように、ぼんやりと「人生を変えたいなあ」と考えていたのです。

では、もしその当時に私自身がタイムマシンに乗っていき、私自身に質問できるとしたら何を尋ねるか。

それは、

「どうなったら、人生が変わったと言える?」

という質問です。

おそらく、過去の私はこう答えるはずです。

「そう言われると、よくわからない・・・(汗)」

そうなのです、「人生を変えるためには?」という問い。

この問いはサイズが大きすぎます。

ですから、このままでは扱えないのです。

仮に「確実に人生を変える方法」がわかったとしても、本当に人生が変わるところまでやり続けることは困難だったりします。

たとえば「ブログを10,000日で10,000記事書いたら、必ずあなたの人生が変わりますよ」と言われたらどうでしょうか?

そう言われても「10,000日もかかるのか、、、それは面倒だな」となりそうです。

人生を変えたいけれど、10,000日をかけた変化はとても受け入れがたいわけです。

 


 

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まずは「朝1時間の使い方」を変えよう

よく例に出すのは、「人生を変える」ということは「琵琶湖を沸騰させるようなものです」というイメージ。

あの琵琶湖の水を、沸騰させてお湯にする・・・サイズが大きすぎますよね。(笑)

では、どうすればいいのでしょうか。

おすすめは、まず「ポットのお湯を沸かすことから始めてみる」ということです。

では、私たちの人生にとって「ポットのお湯を沸かすこと」とは何にあたるのでしょうか?

それは「朝1時間の使い方を変える」ということです。

人生を変えるのと同じく、「1日24時間の使い方を一気に変える」というのは困難です。

でも、朝1時間の使い方を変えることは、明日からすぐにできますよね。

ですから、そこから始めるのです。

朝1時間の使い方を変えることに成功できなければ、24時間や人生というさらに大きなプロジェクトを成功することは難しいですよね。

具体的にはどうすればいいのでしょうか?

「良習慣塾」や「早起き完全マスタープログラム」(上級者の方々)におすすめしているのは、

・運動20分

・学習20分

・内省20分

の3つの習慣に取り組むことです。

起きてから仕事をスタートするまでに、この3つの習慣のルーティンに1時間とり組むこと。

そこからスタートしていくことを、おすすめしています。

この3つの習慣をおすすめしている理由は、アメリカの調査結果に由来しています。

収入やキャリアなど、一定の成果を出している人たちが取り組んでいる習慣は何なのか。

それを研究したところ、共通している習慣が「運動、学習、内省」の3つだったのです。

私が興味があるのは、成果を上げている人たちの結果だけではなく、プロセスです。

どのような習慣を持っていたから、その成果が出たのか。

それに興味があるのですね。

その習慣やプロセスを取り入れて、短期イベント的に実施するのではなく、ルーティンにしてしまうこと。

それが私たちの人生を底上げすることにつながるのです。

これを長期視点で見れば、「人生が変わる」でしょう。

今までの自分とは時間の使い方が変わるからです。

 

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朝時間を改善していくための考え方

今回開催した「早起き完全マスタープログラム」セミナーで、メンバーから質問がありました。

それは、「朝時間をさらに改善していくためには?」という質問です。

これは答えがあります。

それは「自己ベストを高める1時間」にしていただきたいのです。

朝時間ビギナーの方は、運動・学習・内省の「20/20/20」を確保することさえ難しいかもしれません。

でも、習慣になってきたときには「20/20/20」の質を高めていただきたいんですね。

もちろん、朝時間には限りがあります。

安易に「時間を増やせばいいや」という方向になるのは避けましょう。

朝の1時間をたとえば3時間にしてもあまり効果はないからです。

もちろん、悪くはありません。

でも、朝1時間を3時間にしても、成果が大きく変わることはないですよね。

時間がただ長くなっているだけですので。

たとえば、学ぶことがいくら重要だからといっても、24時間セミナーを受けていては、あなたのゴールは達成できないはずです。

朝時間のルーティン「20/20/20」を、「60/60/60」や「120/120/120」にしてもだめなのです。

「いやいや、仕事してください」ということになってしまいますので。(笑)

それよりも、同じ時間の中で質を高めることが大事です。

20分間のセミナー映像で学習するなら、今の自分の課題によりフォーカスしたセミナー内容を選ぶこと。

それが学習時間の質を高めます。

同じように、20分ランニングをするのであっても、タイムが早くなればそれだけ長い距離を走ることができますよね。

運動時間の質が高まるわけです。

そのようにして20分という時間の質を高め続けていくことで、朝時間の質が高まります。

そうなれば、時間あたりでの「やりたいこと」の密度が高められますよね。

そのような観点から、朝1時間の時間の使い方を見直してみましょう。

そうすれば、残りの23時間は波及効果によって密度が高まるはずです。

結果、残り23時間の時間の使い方が変わっていけば、中長期で見て確実にあなたの人生は変わっていくでしょう。

それが、あなたの人生全体の変化を起こしていくことにつながるのです。

 


 

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■編集後記

昨日は、朝8時から「習慣化オンラインサロン」の定期ミーティングに参加。

9時からブログ部の部会を開催。

そこから外出して子どもの学校公開へ。

久しぶりに学校にいる子どもの姿を見られて感慨深かったです。

そのまま妻とランチを食べたあと、カフェでスケジュール確認など。

夕方には歯科医院でクリーニング。

夜は家族で食事に行きました。(^^)


 


 

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・会社員

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1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

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