書く習慣

ふり返りの習慣を「あなたの人生」という物語の句読点にする

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私たちの人生は、大きな物語です。
その物語にメリハリをつけるのは、文章の句読点=ふり返りの習慣だと考えています。




 

改善点だらけの1ヶ月に気づく

昨日は、月末。
ということで、「月間集中タイム」をすごしました。

20時に、「良習慣塾」メンバーとZoomに集合。
やることは人それぞれです。

ただ、月末の最終日に、1ヶ月をふり返る。
このタイミングは1ヶ月のうちに1日しかないんですよね。

ここを逃すと、不思議とやらないんです(私の場合)。
これは、「朝、1日の計画をたてる」と考えていたのに、なんやかんやで朝を逃す。

すると、お昼に「今から1日の計画をたててもなぁ……。」という気分になるのと同じです。

私も月初や下旬を試したんですが、私にとっては
・月末最終日の平日
が、一番しっくりくるタイミングなんです。

それが分かったとしても、自分1人でやろうとするとサボってしまう。
それがわかっているので、「良習慣塾」メンバーにも「どう?一緒になりません?」と誘っているわけです。

昨日も、「いやー、やって良かったなー!」と心から感じました。
理由は、「だめだめだった1ヶ月」という現実を見ることができたからです。

いやもう、本当に。
改善点だらけでした……。

 


 

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「なんとなくいい感じ」だと改善点に気づかない

私たちは、できたことよりも、できなかったことに目を向ける習性があります。

割合としては、80:20くらいでしょうか。
・できなかったこと80:できたこと20
という感じなんですよね。

私も、普段は良い面を見るのが得意なんです。
ですから、「いろいろあったけど、1ヶ月をいい感じですごせたなー」と、まとめていました。
ざっくりとした印象として。

ただ、Googleカレンダーを見返しながら、
・良かった点
・改善点
を出していったら、あるわあるわ。

その割合がまさに、80:20くらいで、
・良かった点→3個
・改善点→17個
みたいな感じになったんです。

はっきり言って「いろいろあったけどいい感じ」とは、まったく違います。

そこで、気づいたんですよね。
ふり返りをしていなかった過去の自分に。

「そうか、改善点がたくさんあるのが現実。

それなのに、ざっくりといい感じって感想だった。

だから、このままでいいって思ってたんだ……。」
そして、「これじゃあ、成長しないわな……。」と思ったんです。

「いい感じ」なのであれば、わざわざ変化を起こそうなんて思わないですよね。
そもそも、私たちは変化を嫌う生き物です。

自分をうまくごまかして、「細かいことはいろいろあるかもしれないけど、大きな視点で見れば大丈夫だよ」と見過ごしたほうが楽なんです。

 

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ふり返り(内省)の習慣は文章の句読点

ただ、私は12月の1ヶ月が、また11月のようにくり返されるのは避けたいです。

また同じ失敗をくり返してしまったら、ふり返りの時間を確保した意味も無くなりますし。

ここで、区切りを入れます。
その時間こそ、月末の「月間集中タイム」なんです。

1ヶ月の終わりにきっちり時間をとって、ふり返る。
1ヶ月にピリオドを打つ感覚です。
文章でいえば、句読点ですね。

そう考えると、ふり返りの習慣が無い頃の私は、1年を通して句読点が無い文章みたいな感じだったんですね。
読みづらいです。(笑)

今は、
・1日
・1週間
・1ヶ月
・1年
でふり返りをしています。

文章を短くして、わかりやすくするイメージでもあります。

句読点を打つと、私たちの人生の物語が変わります。
何も句読点を打たず、メリハリがなくて、ダラダラ流れている人生というストーリー。

そこにふり返りという習慣を入れて、句読点を打つ。
そうすれば、私たちの人生に句読点を打てます。

私の11月のように「やばい、このままのストーリーじゃだめだ(汗)」と感じられるのです。
そうすれば、物語が変わるわけです。

そのためにおすすめなのが、
・ふり返り(内省)
の習慣なのです。

あなたの人生ストーリーにも、句読点を打ちましょう。
そして、あなたが望む方向に物語を動かしていきましょう。

 


 

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■編集後記

昨日は、夜に「良習慣塾」の月末イベントとして、「月間集中タイム」として2時間をすごしました。

アメリカのGoogle社で社内ルールになっているという50パーセントルールを実験。
12月に取り組みたいことの50パーセントは、失敗する目標にしました。(^^)


 


 

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