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仮説の習慣

「何をやれば正解なのか?」を考えて動き出せない過去の自分に「正解探しはやめよう」と言いたい。

投稿日:2016/12/02

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「この本を読めば、てっとり早く成功できそうだ!」
「あのセミナーに参加したら、人生が変わるはずだ!」

10年前の私は、恥ずかしながら常にそのようなことを考えていました。

本やセミナーに、「これが正解です」という答えを教えてもらうことを期待していたからです。

もしもいま、10年前の自分に会えたら、「いやいや、受験と違うんだから、正解探しはやめましょうね」と言いたいです。(^_^;)

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「てっとり早く正解を探したい」と思っていた私

以前、あるプロジェクトに参加させていただくことになたとき、私はあることを感じていました。

それは、少なからぬ人の中に、

・どうしたら良いのか教えてほしい
・何をやれば正解なのか?
・てっとり早く成果をあげたい

といった意識が見え隠れしていたことです。

ただ、私自身の経験や友人たちのビジネスをみたり、先人の人生体験を本で読んでいくと、てっとり早い正解などはありません。

そのようなものがあったら、すぐに世の中に広まるでしょうし、成功者だらけになってしまいますよね(残念ながらそうではありません・笑)。

実際、私もビジネス書を読むたびに「何か魔法のようなノウハウが書いてあるんじゃないか?」と思いながら本を買ったことは何度もあります。

やはり、どこかで「自分だけが知らない正解があるのではないか?」などと思っていたわけです。

ただ、魔法はありませんでした。

できることといえば、現状であげられる選択肢を出して、そこから仮説をたてて、活用できるリソースを探し、行動してみること。

素人が出した仮説が1発目であたることなんてそうそうありません。

結果というフィードバックから仮説を修正して、また実行する。

その繰り返しで正解に近づいていくものなのだと思います。

その結果として、自分なりの答えにたどりつく。

せっかく出した答えも永続ではなく、また状況や時間によって変化していきます。

ですから、客観的な正解というのは、誰にもわかりません。

むしろ、「正解かどうか?」というよりも、「自分で選んだ答えを正解にできるかどうか?」、「その答えに納得できるかどうか?」というほうが大事なのだと思うのです。

 

正解がわからなくても自分が選んだ答えを正解にする努力をする

私は家族の中では家長(いちおう)なので、家族には「将来、伊藤家は◯◯する」というビジョンのようなものを語るようにしています。

大言壮語で荒唐無稽ですが、ずっと言い続けているとおもしろいもので、なんとなくまわりもその気になってくるものです(笑)。

ただ、私が放言しているビジョンは、正解かどうかはわかりません。

私もその世界にいったことがないからです。

ですから、戦略も戦術もわからないのですが、それでも良いのだと思っています。

なぜなら、そこに正解はないと思っているからです。

私は、100人の父親がいれば、100通りの父親のビジョンがあって良いと考えています。

職場でいえば、社長や上司のようなリーダーも同じでしょう。

たとえば、プロ野球の監督で考えてみると、実にいろいろなキャラクターの監督がいますよね。

野村監督のように、データを重視した「ID野球」をベースにしていた時代のヤクルトというチームがあります。

野村ID野球が出てきた当初は、「野球というスポーツの世界にデータを持ち込むなんて」といった批判がありましたが、弱小チームを優勝に導く見事な結果を出しました。

また、ジャイアンツの長嶋監督のように、自分の直感を大事にしたり、選手の自主性を活かす指導を実行された監督もいます。

もちろん、長嶋監督のやりかたでも優勝をして、大きな成果をあげています。

チームの状態や選手の状況によって正解は変化するものなので、「どうすれば強いチームがつくれるのか?」ということに万能の答えはないのですよね。

つまり、リーダーが信じているやり方を一貫するということが、リーダーにとって重要だということでしょう。

だからこそ、いくつかある選択肢から、自分が選んだ答えを正解にするために行動するということが、正解を探すもっとも確実な方法だと思うのです。

 

最適解を見つけるために仮説・検証をくり返す

そうは言っても、私も正解を見つけたいし、てっとり早く成果をあげたいです(笑)。

ただ、やはり正解探しに時間を費やしすぎて失敗した経験も多々あり、、、やっぱり前に進むのが即座のフィードバックに転化されるわけです。

方針や方向性というものは、そのような仮説・検証を繰り返していくことで正解に近づくものなのでしょう。

その正解こそ、行動していくプロセスに潜んでいます。

私のように40代に入ってくると、正解探しをしている時間はなくなってきています。

そのためにも、最適解を求めて少しずつでも前進していく姿勢が不可欠だと感じているのです。

人生にウルトラCはないですし、やってみなければわからないことのほうが多いですよね。

「失敗はない。ただフィードバックがあるだけ」という名言にもあるように、実行するからこそ何かしらの結果が出るのであり、それがあってはじめて次手を考えられるわけです。

正解探しにばかり、時間を費やさないようにしましょう。

 

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■編集後記

昨日は、韓国から来日した取引先の方々と忘年会。

セーブしたつもりでしたが、けっこう酔ってしまいました。。。

12月は忘年会が多くなるので生活リズムが乱れがちになりますよね。

注意しないと・・・。(^_^;)

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-仮説の習慣

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・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・ビジネス書作家
・早起きコンサルタント
「良習慣の力!」ブログ管理人
「複業で自分を磨く良習慣」メルマガ発行者
・セミナー講師
習慣化コンサルティング社認定「習慣化の達人」
・行動習慣ナビゲーター
・「習慣化の学校」サポートコンサルタント
「習慣化の智慧」サポートコンサルタント
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

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