時間の習慣

月に2時間を投資して内省をすると、1ヶ月の質が20時間分は向上する

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「10分を使って計画を立てると、結果的に100分の節約をもたらす効果がある」と言われます。
私も同様に、
「月に2時間を投資して内省をすると、1ヶ月の質が20時間分は向上する」
と考えています。




 

毎月恒例の「月間集中タイム」

昨日は、「良習慣塾」メンバーと一緒に、毎月恒例の「月間集中タイム」を過ごしました。

1ヶ月に一度、月末に20時から22時までの2時間。
各自がそれぞれ黙々と集中する時間です。

私が取り組んだのは、
・7月のYWT(やったこと、わかったこと、次にやること)
・頭の中にあるやりたいことリストアップ
・8月に取り組む目標のワーク(人生とプライベート)
・「8つの鍵」セルフコーチング
・8月の「良習慣の種」更新
・理想の1日と現実の1日ワーク
・月末の経理
です。

「YWT」でふり返る。なぜ、活躍する人はこの習慣を大切にするのか? | 【良習慣の力!】ブログ

「8つの鍵」を満たせばあなたのゴールが実現する理由 | 【良習慣の力!】ブログ

習慣のチェックリスト「良習慣の種」は自分を認めるためのツール | 【良習慣の力!】ブログ

習慣簿を考える3つのステップ。「理想の1日」を決めるのが先、習慣を決めるのは後。 | 【良習慣の力!】ブログ

いつもだと時間オーバーになるところ、昨日は10分を残して終了。
終わったあとは心地よい疲労感と充実感でいっぱいになりました。
「毎日、こんな時間をすごしたら、人生が明らかに変わるだろうなー」と。

さて、この「月間集中タイム」。
義務ではありません。
それに、ひとりでできる人もいます。

ただ、私はできないんですよね……。
とても大事な時間だと頭ではわかっているつもりなんですけれど。

そこで、みんなを巻き込むことにしました。
主催者になって、日時を設定して、みんなに声をかける。
自分で「旗を立てる」わけです。

こうすれば、やらざるを得ません。
まさに「健全な強制力」を発揮しています。

 


 

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1ヶ月にわずか2時間の時間投資

3年前に「良習慣塾」で「月間集中タイム」を企画したときは、あまり人気がなかったんですよね。(笑)

文字通り、私の「ひとり戦略会議」になることも多かったです。
ただ、最近は4月に開催したときより、参加してくださる人数が徐々に増えていて、うれしい限りです。

そもそも、普段から忙しいビジネスパーソンの皆さん。
それなのに、セミナーでもなければ、ワークショップでもない。

ただ、黙々と集中タイムを過ごすわけですからね。
参加する人にとってみれば「一体、何が得られるの?」という感じなんだと思うんです。

しかし、です。

これは私が何年かやり続けてきて感じていることなんですが、
・月末に2時間を確保する
・1ヶ月を内省して俯瞰する
・翌月のゴールを考える
という時間を「持つか?持たないか?」で、1ヶ月の質が変わるんです。
あきらかに。

もちろん、「月間集中タイム」を1回や2回やったくらいでは、人生が劇的に変わることはないと思います。
だからといって「月間集中タイム」のような時間を軽視していいのかどうか。
私はそうは思えないんです。

私自身の経験ですが、こうした集中時間は意図とらないと、結局は
・飲みに行ってしまったり
・You TubeやマンガやSNSを見てしまったり
・居眠りをしてしまったり
みたいな時間になりがちなんですよね。
すると、2時間なんて一瞬ですぎてしまいます。

その2時間を、あなたの人生を深く考える時間にする。
どちらが有効な時間の使い方でしょうか。

 

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人は学ぶより気づくほうが変われる

あなたが言いたいこと、わかります。
「月末はいろいろと忙しいし……。」
ですよね。
わかります。

それでも、1ヶ月にたった2時間もとれないほど、多忙なのでしょうか。
目先の忙しさに流されて、人生の方向性を考える時間の優先順位を下げてしまってもいいのでしょうか。
それほど、私たちの人生は軽いものなのでしょうか……。

そんなことはないですよね。
ですから、月末に時間をとり、

実際、会社員の方なら、月末や月初には、何らかの「締め作業」的な仕事があるのではないでしょうか。
私は営業なので売上報告をつくります。
以前、アルバイトでスーパーで働いていたときは、全スタッフで「棚卸し」をして、在庫の数を調べました。

それは、組織として大事だから取り組んでいるわけです。
それならば、個人でもやってみるという選択肢は、それほどおかしなことでは無いと思うのです。
いや、組織だからというよりも、むしろ個人だからこそ取り組んだほうがいいのではないでしょうか。

実際にふり返りをしてみると、
・時間の使い方を反省したり
・食べ過ぎを反省したり
・意図しないお金の使い方をしてしまったり
ということがよくわかります。

もちろん、ふり返りをしたからといって「それらの失敗が一瞬で改善して、来月はすべて完璧になりました!」ということはありません。
残念ながら。

ただ、継続してやっていると「何度も何度も同じ失敗パターンに陥っているなぁ」ということに気づいたりします。
気づきがあれば、「本気で対策を考えないと」という気持ちになってくるわけです。

定点観測で、くり返す意味はここにあります。
1回だけの気づきで、人が変わることはほとんどありません。
よほど大きなインパクトがない限りは。

だからこそ、小さな気づきを起こしていくことが大事だと考えています。
人は、気づけば変わろうとします。

より良い変化をしていくためにも、「2時間を投資して内省をすると、1ヶ月の質が20時間は向上する価値がある」という時間をとりましょう。

 


 

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■編集後記

昨日は、朝6時の『習慣化オンラインサロン』朝活からスタート。

夜は「良習慣塾」メンバーと月間集中タイム。
とても密度が濃い2時間をすごせました。(^^)


 


 

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・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

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